2005/10/09(日) [n年前の日記]
#16 [web] _小娘の2ちゃん日記 - 【のまネコ】MAX松浦の謝罪?宣言について【みなさかなー】
渦中の人となっているエイベックスの松浦社長が、mixiの退会とともにあるコメントを出したみたいです。小娘の2ちゃん日記 より
_ChaboのFF11日記+ - そろそろのまネコ問題の落としどころを
Mixiのコミュニティで、騒動の当本人からこんな記事が出ました。敢えて全文掲載します。
そんなことがあったのか。消えるとアレなのでURLをメモしてローカルミラーリング。 _(via Crohn Life - 2005/10/07/23:54)
◎ 感想 :
うーむ。なんだか読んでて悲しくなってきた。
著作権(?)侵害・サンプリング・コピペしまくった、本来ならこの世から抹殺されても何の文句も言えないFLASH作品に対して、これほど評価してくれる人が居るのだろうか。仮に建前であっても、こんなこと言ってくれる企業人はなかなか居ないだろうと思ったり。日の当たらない場所でこっそりと見せることしかできなかった作品に、堂々と公開できる機会を与えようと尽力した人達を、どうして、敵と捉えて、糾弾する必要があるのだろう。この人は、少なくとも件の言を見る限り、ネット上でその手の創作をしてる人にとって、どう考えても味方じゃなかろうか。 *1
どうしてこんなに恵まれた話が理解できないんだろう。一度不自由になってみないと判らないのかしら。ゲームの同人誌をコミケで売ってたらアパートに法務部が乗り込んできたとか、漫画キャラの画像をサイトに載せたら警告メールが送られてきたとか、そういうエピソードがゴロゴロしてるような世界は個人的にかなり嫌なんですが。でも、皆、 *2 そんな窮屈な世界を、実現したくて、普及させたくて、しょうがないのかしら。何かソレで得することがあるのかしら。嬉しいことがあるのかしら。
各人の創作の自由も、企業の商売も、どちらも両立できるなら、これほどHAPPYなことはないじゃないか、と思うのだけどな。そんな世界を実現するための一歩を踏み出してくれた人に、どうしてこんな仕打ちをするのだろう。
と、そんなことを考えてたら悲しくなってきたり。でもまあ、自分自身がサンプリング文化(?)肯定論者なんで、あるいは、物事には皆がHAPPYになれる方法が必ず存在するはず、と楽観的に思いたい人なので、こんなことを思ってしまった・不自由さを感じてしまっただけの話なんだろうなぁ…。 *3 ていうか。著作権侵害をしながら作品を作る人達と、今回の件で攻撃的になってる人達は、おそらく全く異なる人種だから、話がややこしいのだろうな。
全然関係ないけど。あめぞうだかぁゃxぃ *4 だかの中で生まれたはずのモノが、どうしていつのまにやら2chのモノになってるんだろう…。個人的にはそのへん釈然としなかったり。自分は、あめぞうには馴染めず、初期の2chに親近感を持った人間だけど。それでも、あめ住民の心情を想像すると、なんだかモヤモヤしてくる。うーむ。…あめ住民で一致団結してモナーの商標等取って、2chに何かしら請求、あるいは制裁を加えることはできないかしら。あめぞうに「インスパイア」されて生まれたのに、今や本家のような素振りを平気で見せるあの場所を許しておいていいのか。みたいな。いや、冗談ですけど。…商標等では、掲示板での使用を制限することはできないのかな。かもしれん。そのへんよーわからんわ。
著作権(?)侵害・サンプリング・コピペしまくった、本来ならこの世から抹殺されても何の文句も言えないFLASH作品に対して、これほど評価してくれる人が居るのだろうか。仮に建前であっても、こんなこと言ってくれる企業人はなかなか居ないだろうと思ったり。日の当たらない場所でこっそりと見せることしかできなかった作品に、堂々と公開できる機会を与えようと尽力した人達を、どうして、敵と捉えて、糾弾する必要があるのだろう。この人は、少なくとも件の言を見る限り、ネット上でその手の創作をしてる人にとって、どう考えても味方じゃなかろうか。 *1
どうしてこんなに恵まれた話が理解できないんだろう。一度不自由になってみないと判らないのかしら。ゲームの同人誌をコミケで売ってたらアパートに法務部が乗り込んできたとか、漫画キャラの画像をサイトに載せたら警告メールが送られてきたとか、そういうエピソードがゴロゴロしてるような世界は個人的にかなり嫌なんですが。でも、皆、 *2 そんな窮屈な世界を、実現したくて、普及させたくて、しょうがないのかしら。何かソレで得することがあるのかしら。嬉しいことがあるのかしら。
各人の創作の自由も、企業の商売も、どちらも両立できるなら、これほどHAPPYなことはないじゃないか、と思うのだけどな。そんな世界を実現するための一歩を踏み出してくれた人に、どうしてこんな仕打ちをするのだろう。
と、そんなことを考えてたら悲しくなってきたり。でもまあ、自分自身がサンプリング文化(?)肯定論者なんで、あるいは、物事には皆がHAPPYになれる方法が必ず存在するはず、と楽観的に思いたい人なので、こんなことを思ってしまった・不自由さを感じてしまっただけの話なんだろうなぁ…。 *3 ていうか。著作権侵害をしながら作品を作る人達と、今回の件で攻撃的になってる人達は、おそらく全く異なる人種だから、話がややこしいのだろうな。
全然関係ないけど。あめぞうだかぁゃxぃ *4 だかの中で生まれたはずのモノが、どうしていつのまにやら2chのモノになってるんだろう…。個人的にはそのへん釈然としなかったり。自分は、あめぞうには馴染めず、初期の2chに親近感を持った人間だけど。それでも、あめ住民の心情を想像すると、なんだかモヤモヤしてくる。うーむ。…あめ住民で一致団結してモナーの商標等取って、2chに何かしら請求、あるいは制裁を加えることはできないかしら。あめぞうに「インスパイア」されて生まれたのに、今や本家のような素振りを平気で見せるあの場所を許しておいていいのか。みたいな。いや、冗談ですけど。…商標等では、掲示板での使用を制限することはできないのかな。かもしれん。そのへんよーわからんわ。
◎ _のまネコ問題 - Wikipedia :
Wikipedia にまで項目が出来てるのか。
なんだか、推測・思い込み・邪推が平気で書かれてるなぁ。いや、違うか。「それらの推測・思い込み・邪推が流布したこと」が事実として書かれてる、ということであらうか。いやいや、やっぱり違う。件のコメントを「愚痴」と記述しちゃってるあたり、明らかにおかしい。それは読んだ人の個人的な感想に過ぎず、事実と呼べるものではないだろう。一体誰よ。こんなトホホな記述を平気でしちゃってるのは。
何にせよ、こういったページの編集は難しい作業ってことなのだろうな。どこまでが事実なのか、判断力が要求されそうだし。各種勢力(?)が書き換え合戦をしてそうでもあるし。
なんだか、推測・思い込み・邪推が平気で書かれてるなぁ。いや、違うか。「それらの推測・思い込み・邪推が流布したこと」が事実として書かれてる、ということであらうか。いやいや、やっぱり違う。件のコメントを「愚痴」と記述しちゃってるあたり、明らかにおかしい。それは読んだ人の個人的な感想に過ぎず、事実と呼べるものではないだろう。一体誰よ。こんなトホホな記述を平気でしちゃってるのは。
何にせよ、こういったページの編集は難しい作業ってことなのだろうな。どこまでが事実なのか、判断力が要求されそうだし。各種勢力(?)が書き換え合戦をしてそうでもあるし。
◎ _osakana.factory - のまネコ問題で考える二次創作の創造性 :
先日、2ちゃんねらーの立場から「のまネコ」問題について経済産業省でプレゼンするという暴挙をやった。というわけで、そん時のプレゼンを、他のサイトで散々取り上げられているようなことはばっさり省いて、文章にまとめてみたなんと。ざっと読んでみたけど、これは興味深い内容。かもしれず。 _(via 睡眠してません2)
*1: あくまで、今回の件に限っての話、ではあるんだけど。
*2: 「皆って誰だよ?」という話もあるけど。
*3: 余談。以前勤めてた会社・部署で、あるとき、ファンから、二次創作の同人誌が郵送されてきて。それがしばらく部署の資料棚に置かれてた時期が。自分、資料棚の、その表紙を見ながら、「いいなぁ…」と。ここまで想ってくれる商品を作りたいもんだと思ったりもしたし、そういったものを資料棚に堂々と置いておける、部署の雰囲気・大らかさを好ましく思ったりもして。でも、ある時期から、会社自体が逆の方向に ―― 法務部が積極的に活動する社内風潮になって。ファンの二次創作など絶対に認めないし、その手のモノが販売されたら裁判は起こすしで、どこか息苦しさを感じるような状況に変化したというか。…そういう場面・変化を見ていたこともあって、権利を持つ側が権利を持たない側の二次創作を正式に認める、なんて話には拍手喝采を送りたいと思ってしまうわけで。…いや、それが少数派だってことも、考えが甘いことも判ってるつもりではありますが。フツー、企業に勤める者なら、自社が権利を有するモノを他者に利用されたら潰すのが当たり前で。潰すべく考えられないのは異常者。社員としてあるまじき思考。…ではあるんだけど。同人誌が送られてきたという話を聞いたときの、なんとも言えない嬉しさを忘れることもできないわけで。ま、こんな人間は社会人・社員として不適格・不良品ってことですな。<それ以前の問題で色々と不良品なんだけど。…えーと。何の話だったか。忘れた。
*4: 「あやしい」の「し」はどうやって打つのやら。
*2: 「皆って誰だよ?」という話もあるけど。
*3: 余談。以前勤めてた会社・部署で、あるとき、ファンから、二次創作の同人誌が郵送されてきて。それがしばらく部署の資料棚に置かれてた時期が。自分、資料棚の、その表紙を見ながら、「いいなぁ…」と。ここまで想ってくれる商品を作りたいもんだと思ったりもしたし、そういったものを資料棚に堂々と置いておける、部署の雰囲気・大らかさを好ましく思ったりもして。でも、ある時期から、会社自体が逆の方向に ―― 法務部が積極的に活動する社内風潮になって。ファンの二次創作など絶対に認めないし、その手のモノが販売されたら裁判は起こすしで、どこか息苦しさを感じるような状況に変化したというか。…そういう場面・変化を見ていたこともあって、権利を持つ側が権利を持たない側の二次創作を正式に認める、なんて話には拍手喝采を送りたいと思ってしまうわけで。…いや、それが少数派だってことも、考えが甘いことも判ってるつもりではありますが。フツー、企業に勤める者なら、自社が権利を有するモノを他者に利用されたら潰すのが当たり前で。潰すべく考えられないのは異常者。社員としてあるまじき思考。…ではあるんだけど。同人誌が送られてきたという話を聞いたときの、なんとも言えない嬉しさを忘れることもできないわけで。ま、こんな人間は社会人・社員として不適格・不良品ってことですな。<それ以前の問題で色々と不良品なんだけど。…えーと。何の話だったか。忘れた。
*4: 「あやしい」の「し」はどうやって打つのやら。
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以上です。