2005/10/03(月) [n年前の日記]
#2 [windows] ArtTips が 6.60 にバージョンアップしてた
_ArtTips の説明
ランチャー + クリップボード拡張 + キャプチャ + etc …の常駐ツール。何でもコレ一本に入ってる。
6.60 の機能追加で、
ランチャー + クリップボード拡張 + キャプチャ + etc …の常駐ツール。何でもコレ一本に入ってる。
6.60 の機能追加で、
・クリップボード拡張という話が気になった。もしかして、標準では Ctrl+c、Ctrl+x、Ctrl+v がバインドされてないエディタ xyzzy でも使える?
「貼り付け」「コピー」「切り取り」擬似キー操作に任意のキーを設定する機能を追加ArtTips の説明 より
◎ xyzzy の「貼り付け」「コピー」「切り取り」は :
◎ Insert、Deleteを指定する方法がわからない :
設定ダイアログで、「Insert」「Delete」と打ち込んでみたけど、先頭文字の「I」「D」しか認識・記録してない模様。
ArtTips.ini 中に、
を ArtTips.ini に直接記述したものの、最初の「7」の1文字しか認識されず。
xyzzy の M-x control-code-dialog-box で制御文字を書いてみようと試みたのだけど、Delete はともかく、Insert がどの制御文字と対応してるのかがわからなかったり。うーん。ていうか Insert って制御文字が割り当てられているんだろうか。元々紙テープだのタイプライタだのを考慮しながら決まったものだろうし、「挿入」なる制御の概念自体が無さそうな予感。
ArtTips.ini 中に、
CUT_KEY_ALT=FALSE CUT_KEY_CTRL=TRUE CUT_KEY_SHIFT=FALSE CUT_KEY_CHAR=X COPY_KEY_ALT=FALSE COPY_KEY_CTRL=TRUE COPY_KEY_SHIFT=FALSE COPY_KEY_CHAR=C PASTE_KEY_ALT=FALSE PASTE_KEY_CTRL=TRUE PASTE_KEY_SHIFT=FALSE PASTE_KEY_CHAR=Vという記述があって、そこで指定してるのだと思うけど…。某スレで見かけた(教えてもらった?) _キーコード のページを頼りに、
キー | キーコード |
---|---|
Insert | 75 |
Delete | 76 |
xyzzy の M-x control-code-dialog-box で制御文字を書いてみようと試みたのだけど、Delete はともかく、Insert がどの制御文字と対応してるのかがわからなかったり。うーん。ていうか Insert って制御文字が割り当てられているんだろうか。元々紙テープだのタイプライタだのを考慮しながら決まったものだろうし、「挿入」なる制御の概念自体が無さそうな予感。
◎ _キーコードまにあ - 文字コードとキーコードと調べる :
キーコードを調べてみた。
だった。でも、ArtTips.ini に75,76を記述した場合、最初の一文字しか反映されなかったことを考えると、45,46を記述してもやはり「4」しか反映されない予感。
キー | キーコード(10進) | キーコード(16進) |
---|---|---|
Insert | 45 | $2D |
Delete | 46 | $2E |
◎ _xyzzy標準キーバインドとWindows キーバインドを一時的に切り替える、toggle-gates :
切り替えで一手間かかるけど、
*1
コレを使えば ArtTips のクリップボード拡張が完全に使えないというわけでもないし。まあ、いいかな。
◎ _コントロールキー - Wikipedia :
類似の用法時々うっかり xyzzy と同様に、他アプリでも (Ctrl|Shift) + (Insert|Delete) で操作してしまって混乱するときがあるのだけど。なるほど、貼り付け = SHift + Insert はともかくとして、コピーや切り取りは別のショートカットキーが割り振られていたのか。
MacintoshのMac OSのアプリケーションにおいて、コマンドキーはおおむねコントロールキーと同様の機能をはたす。
Command + z のアンドゥ(取り消し)、
Command + x のカット(クリップボードに移動)、
Command + c のコピー(クリップボードに複写)、
Command + v のペースト(クリップボードにから複写)
は、その機能を必要とするすべての局面で共通とされた。加えて、
Command + p の印刷、
Command + s の保存
等が、多くのソフトで共通に使われるようになった。
Windowsでは
カットに Shift + Delete、
ペーストに Shift + Insert
が採用されたが、後にMacintoshにならって
CTRL + x(カット)、
CTRL + v(ペースト)
が追加された。
皮肉にもこれらアプリケーション間で横断的に使用できる規格化されたキーボードコマンドは、最初にGUIが整備され、必ずしもキーボード操作が必要とされなくなったMacintoshが元祖なのである。
*1: ツールバー上のボタンを押すか、M-x toggle-gates で切り替え。
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以上です。