mieki256's diary



2005/09/25() [n年前の日記]

#8 [anime] プリキュアmax、ラクロスの試合の回

考えてみると、戦闘中に主人公たちの存在が、友人知人から忘れられるってのは凄い設定だよなぁ。そのまま敵に勝利できなかったら、あるいはいつまでも戦闘が続いていたらどうなるのだろう。怖いわ。それだけで一本作れそう。無理か。

つーかこの設定はウルトラマンあたりで使ったりもできそうな。ウルトラマンが出現してる間は、元の人間体はこの世界に存在してなかったことになる。とか。…別にこれといって状況が変わるわけでもないか。今でも元の人間体を誰も気にしてないし。

プリキュアのソレは、もしかするとパラレルワールドにシフトしてる状態だったりして。となると、一見元の世界に戻ってきたように見えても、実は微妙にズレた世界にシフトしていたり。何度も戦闘を繰り返してるうちに、元々の世界とは全く異なる世界に居ることに主人公たちが気がついてしまって衝撃を受ける、とか。
なぎさ 「私たちを元の世界に帰して!」
闇の戦士 「ふん。貴様らの事情など我々の知ったことではない」
みたいな。
なぎさ 「メップル、ミップル…あんたたちが来たせいで私たちは…」
メップル 「なぎさ…すまんメポ。許してほしいメポ。でも、これが、光の園を救う伝説の戦士の運命だメポ!」
真面目に考えると怖い設定。子供たち置いてけぼりの暗い展開になってしまいますな。
ほのか 「光の園は救ったけど…とうとう私たち、こんな世界にまできてしまったのね」
なぎさ 「誰もいない世界…。ここに、人間は、私たちしかいない…」
ほのか 「でも私、寂しくないわ」
なぎさ 「えっ?」
ほのか 「だって、どんな世界にきてしまっても…私の傍には、いつでもなぎさがいてくれるもの」
なぎさ 「…!」
なんかコレ、本編で似たようなシチュエーションがあった気が。

まあ、そういうことを妄想しながら見ていると、変身シーンの勇ましい音楽もどこか悲しげに聞こえてくるような。…んなわきゃない。気のせい気のせい。

以上です。

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