mieki256's diary



2005/05/11(水) [n年前の日記]

#5 [zatta] 格言をメモ

K氏の日記(?)でなんだかビビッとくる格言を目にしたので引用させてもらおうかと。
物知りになるためには、毎日、一つづつ知識を覚えて行けばよい。
しかし、真理に近づくためには、毎日、一つづつ捨てていかねばならない
たしかに検索してみてもそれらしいのが出てこない。どこの格言なんだろうなぁ…。中国の格言らしいけど…。

前半はピンとくるなぁ。例えば、単語の暗記云々でよく言われる話、のような。<なんか急に俗っぽくなったような。ただ、後半がよくわからない。それはつまり、自分の中で、真理なるものの定義を明確にしていないということなのかも。真理って何だべ? みたいな。目的地がイメージできてないから道程もイメージできないのだろうな。

_心に残る人生の名言 :

毎日少しずつ。それがなかなかできねんだなあ (相田みつを)
わ。前述の格言がひっくり返されてしまった。ミもフタもない。だが、そこがいいんだなあ。…ていうかコレは格言の部類なのかしら。なんか違うような…。

さておき、最初に引用した格言と関連してるようなものを少し見つけたり。
一日に少なくとも一つは自分の力にあまる事を成し遂げようとしない限り、どんな人間でも大した成功は期待できない (エルバート ハバード)
方法論は同じ、かしら。

多くのことをする手っ取り早い方法は一度にひとつずつ片付けることだ (サミュエル スマイルズ)
人間、シングルタスクこそが確実であると。

真実を探してる者を信じよ。真実を見つけた者は疑え (アンドレ ジイド)
これはちょっと違うか…。でも、なんとなく気にいってしまったです。

_中国の格言集 - 孔子 :

学びて思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し、思いて学ばざれば則ち殆(あやう)し。

他人からの知識や意見ばかり得ようとして、自分自身で考えないと本当の真実はわからない、逆に自分の考えばかりで他人の考えを理解しようとしなければ、独断におちいってしまう。
これを知るをこれを知るとなし、これを知らざるを知らずとなせ。これ知るなり。

知っていること、知らないことが明確にできることが、知るという行為である。
子曰く、ってやつですかな。いいこと言うなぁ…。

_関西弁で読む論語 :

子曰く

わての論語が
日本に行ったら
えらい難しくなってしもとる

関西弁っちゅう言葉で
ぶっちゃけて書いてくれれば
めっちゃよう分かるのに・・
たしかに、語り口が変わるだけですとんと腑に落ちる場面が増えるのかもしれない。

2ch言葉で論語を語ったりできないだろうか。無理か。

_小さな蝋燭でもともす方が、闇を呪いながら坐っているに勝る :

「暗いと不平を言うよりも、 すすんであかりをつけましょう」を思い浮かべたり。

以上です。

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