mieki256's diary



2005/04/08(金) [n年前の日記]

#1 [mozilla] Mozilla Firefox 1.0.3RC にしようかと思ったのだけどなんだか各所で色々とアレなみたいで

_こちら の記事のリンク先を読んだら、動かなくなった拡張があるらしく。AIO *1 (の一部のコマンド)や Linky *2 がCrashするとか。うーん。

_Firefox/MozillaにJavaScriptを悪用されてメモリ内のデータが漏洩する脆弱性 :

この記事を読む限りでは、JavaScript を無効にしておけば問題は発生しないらしい。とりあえず、それでしばらく過ごそうかしら。

*1: AIO(All-in-One Gestures) = マウスジェスチャ機能を実現する拡張。
*2: 選択範囲中のリンクを一気に開いたりできる拡張。開く前にURLリストとチェックボタンが表示される。

#2 [linux] Wikiについてちょっとだけ検索

ちょっとだけ。

_「まとめサイト停止中 - Wikiファイルの増加による負荷の増大が原因」 :

自分も Wiki を導入したいなと思ってたけど… Wiki ってページが増えると使えなくなっていくのか。ショボン。それとも、Wiki の種類によって違うんだろうか。たくさん種類があるみたいだし…。

_BugTrack/28 - Wikiファイルの増加による負荷の増大 :

問題回避策の中に、PostgreSQL、MySQL、RDB なる知らない単語が。後で調べてみないと…。

_他のWikiとの比較 :

_WikiEngine/選択のポイント
_Wikiの文法の標準化に関するWiki
静的HTMLを出力できるWikiはないかしら。それが出来れば、おそらく負荷は少なくて済みそうな予感が。

む。 _VikiWiki ならできるらしい。ヨサゲ。…あっ。Ruby で書かれてるのか。うーん。 *1

*1: 「Rubyは遅い」という評判を時々見かけるので不安だったり。ウチのサーバは非力なほうなので…。と思ったけど、静的HTML出力を上手く使えれば、仮にRubyが遅かったとしても相殺、いや、それ以上の効果を得られるかもしれないし。うーむ。

#3 [linux][vine] PostgreSQL、MySQLについて少し検索

何のソフトか、それすら知らない状態だったり。Vine Linux でも使えるのかしら。

_PostgreSQL :

読み方:ポストグレスキューエル
オープンソースのオブジェクトリレーショナルデータベース管理システム(ORDBMS)の一つ。BSDライセンスによるフリーソフトウェアである。

_MySQL :

読み方 :マイエスキューエル
TCX DataKonsultAB社などが開発している、オープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)。マルチユーザ、マルチスレッドで動作し、高速性と堅牢性に定評がある。オープンソースなので基本的には無償で利用することができ、国内では有償でサポートを提供する企業もある。
一応どっちも無償利用可能ということなんだろうか。

_@IT:Linuxで動くリレーショナルデータベース・カタログ :

紹介されてるソフトの中で、無償で使えるのは、 _PostgreSQL_MySQL_SQLite らしい。

_ようは、"MySQL" を売るか、売らないか、で判断していただけるのがわかりやすいかと思います :

ふむ…。

_PostgreSQL の導入 - Linux で自宅サーバ :

「Vine Linux には元々 PostgreSQL がインストールされています。」とある。

自宅サーバ(Vine)で、rpm -qa | grep sql としてみた。 *1 …出てこない。 apt-cache search sql なら *2 たくさんパッケージが列挙された。…どうやらウチのは入ってないみたい。何故。

ふと。rpm -qa | grep SQL としてみた。…アレ? MySQL の名前が列挙された。なんで?

うあ。 _2004/07/17 に、MySQL を入れてたのか。どうやら sip 云々を実験するのに必要という話だったので、入れてたらしい。

しかしどうして PostgreSQL は入ってなかったんだろう。Vine インストール時に、PostgreSQL もインストールするか選択できたのかな。覚えてないや…。

*1: インストール済みのパッケージ名の中から、sql という文字列を含んだパッケージ名を列挙してくれるはず。
*2: Vine 配布元のサーバ内にある、利用可能なパッケージ名を列挙してくれる。

#4 [blog][hns] カテゴリ分けは難しいなぁ

_この記事 を探すのに苦労してしまった。なんで「pc」なんてカテゴリ“だけ”つけてるねん >過去の俺。そこは「vine」もつけなきゃダメやん。探しづらいわ。ということで、件の記事に「vine」を追加。

そもそも極力一つのカテゴリ名をつけようと心がけてるのが問題 :

複数つけるとタイトルが長くなってしまうので、できるだけ一つにしようと思ってるのだけど。やっぱり無理が。でも、複数列挙するとタイトルが…。うーん。

カテゴリの表示を、[windows][mozilla]といったテキスト表示じゃなくて、アイコンにする手もあるのだけど。 *1 *2 しかし、初めてこのページを閲覧した方には、アイコンが何を示しているのか、おそらくわからないだろうと想像したりもするわけで…。難しいなぁ。

それでも 昔のHTML直打ち日記よりはよほどマシなんだけど :

昔の日記ページの中は、目視で探す気にもならず。カテゴリもなければサブ記事もないしで、全然、作業メモ・資料メモになってない… (;´Д`)

*1: 幸い、hns はそういう設定も簡単にできるし。
*2: それとは別に、このページの RSS には、カテゴリのテキストまで含まれてないので、タイトルが長すぎる云々の問題は RSS でチェックしてる方々には ―― そういうありがたい人が仮に居るとしたら、だけど ―― 影響しないと思えるのだけど。でも、カテゴリが含まれないのは、逆に不便な可能性も…。ひょっとすると、カテゴリー別に RSS を出力できると便利になるところもあるのかしら。

#5 [zatta] _高橋メソッド

_(via ふが日記・T)
なるほど。こんな手法が。極めて画期的なプレゼンテーション手法。これはいい。


かもしれない。百聞は一見にしかず。とにかく _高橋メソッドによる高橋メソッドの紹介 を参照。

#6 [anime] プリキュアmax、誕生日の回

ED映像が動いてて驚いた。以前の映像 ―― 紙芝居風映像は、ひょっとすると間に合わせだったんだろうか。…以前の映像の2頭身キャラのほうが絵柄的には好きだったので、少し寂しい。

#7 [zatta] _階層化=大衆社会の到来

「メリトクラシーが、個人の業績、すなわちメリットを基準に社会的選抜を行い、なおかつ出身階層などの属性要因の影響を受けずに社会的平等をもたらすしくみであるとすれば、メリットの構成要素である能力も努力も、出身階層やその他の属性要因にかかわりなく分布していることが前提となる。」(147頁)

ところがこの前提は間違っていた。メリットの構成要素のうち、とりわけ「努力する能力」はあきらかに出身階層の属性要因の影響を受けるからである。
メリトクラシーというのは、努力するものに報いる制度である。それは「誰でもその気になれば努力することができる」ということを前提としている。

しかし、「その気になれば」というところに落とし穴がある。というのは、世の中には、「その気になれる人間」と「その気になれない人間」がおり、この差異は個人の資質というよりも、社会的条件(階層差)に深くリンクしているからである。
いったい何を根拠にして、創意や自発性や、自然体験や職業体験を通じて「学ぶ喜び」を見いだす能力が「すべての子どものうちに等しく分配されている」ということを人々は信じられたのか。教室での「勉強」以外の学習においても、学習意欲の高い子どもと低い子どもの差は歴然と存在する。そして、しばしば、その差は学力以上に既決的である。
「結論を先取りすれば、意欲をもつものともたざる者、努力を続ける者と避ける者、自ら学ぼうとする者と学びから降りる者との二極分化の進行であり、さらに問題と思われるのは、降りた者たちを自己満足・自己肯定へと誘うメカニズムの作動である。」(211頁)
どうして、「学びから降りる」ことが自己満足や自己肯定に結びつくのか、その理路はわかりにくい。けれども、このような状況は決して「いまはじめて」起きたことではないように思われる。
おそらく、「学び」を「働く」と入れ替えても通用するのだろうな、などと思いながら読んだり。 _(via みんな仲良しのつもり)

_最近の実感からすると、社会的階層が相対的に高いと思われている親の子どもたちにも、階層内の二極分化がはじまっているように思える :

これ、ホントーにそうなんだなぁ。業界外の人にそういう話をしてもなかなか信じてもらえないんだけど。そういうけったいな現象の生じたのが、最近かどうかはわからないところがある。でも、これだけ広範囲にわたって、こういう傾向が見られるようになったのは、やはり最近のことだろう。
興味深い話。

_バブル以降に積極的に仕掛けられた「アメリカンドリームシステム」の失敗、そしてそれを継続しようとしていることこそが問題 :

バブル崩壊以降、日本は「みんなでコツコツ」路線に変わる、新たな経済牽引システムを求めていました。結果採用されたのが、「アメリカンドリームシステム」だったのではないでしょうか。つまり、少数でもいい、「スター」を生み出して経済を引っ張らせようじゃないか、って話です。

「スター」には個性が必要なので、個性重視の教育にしよう。また「スター」は確率の問題でもあるので、なるべく多くの人間が「スター」を目指す必要があります。だから、「夢」を目一杯煽りましょう。みんな「夢」を目指せ。「希望」を持て。誰にでもチャンスはある。

その失敗の結果が、現在の状況です。
思い当たるフシが。

以上、1 日分です。

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