mieki256's diary



2005/02/24(木) [n年前の日記]

#1 [anime] トップランナー、今敏監督の回

NHK教育をつけたら流れてた。ラッキー。再放送らしい。興味深く観賞(?)。

シナリオからコンテにしていく作業を解説してた。台詞一つでもあれほど考えてコンテにするのか。脱帽。

ラップタイムを複数記録できるストップウオッチがあるのですか! 欲しい…。<君、何に使うつもりやねん。

観客が見たいと思ってるであろう画をあえて見せない・隠す、とか。説明されないことに対し観客が不満を持つかもしれない可能性、とか。漫画家になってはみたけれど、漫画として出したいもののストックがない、とか。学校の中で染み付いてしまった「学習の仕方に正解がある」という考え方から脱却できない、とか。興味深い話がたくさん。

最後のあたりの、「個性は内蔵・内包しているものじゃない」云々の話にちょっと感銘を受けてしまったり。ためになる話をしてくれる素敵なおじさま…いや、お兄さんだなぁ。

#2 [zatta] ラップタイムを複数記録できるストップウオッチ

_こちらのページ によると、 _『SEIKO スーパーランナーズ』 _『CASIO ラップメモリー』 なるものがあるらしい。…ってコレは腕時計なのか。

_セイコー デジタルストップウオッチ スタンダード :

_セイコーエスヤード STANDARD SVAE001
ラップが100メモリー可能、と書いてある。このへんの製品を使ってたのかしら>今監督。

ひょっとすると、アニメ業界人御用達の製品が存在していたりするんだろうか。秒じゃなくてコマで出てくるやつとか。

この記事へのツッコミ

Re: ラップタイムを複数記録できるストップウオッチ by otsune    2005/02/26 08:39
1/24秒刻みの映画・アニメ用ストップウォッチはありますね。
2万円強で共同購入のお知らせがきます。
Re: ラップタイムを複数記録できるストップウオッチ by mieki256    2005/02/27 21:52
> 映画・アニメ用ストップウォッチ

なんと! 存在してるのですか。
その業界に特化した製品ですな…。なんだか感動。

が…2万円強は…ちょっと…いくらなんでも高すぎるような…
爆発的に売れるものじゃないから、仕方ないのかもしれないけど。
特定の業者が独占してる状態なのかしら。うーむ。

#3 [windows] 引き続きバックアップ作業

WinXP Home をセーフモードで起動して、 _Administratorでログオン してみたら、knoppix でコピーできなかったフォルダ・ファイルもコピーできた。でも逆に、knoppix ならコピーできるけど、WinXPではコピーできないファイルもあった。…何が違うんだろう。

knoppix だけでは全てのファイルをコピーできてなかったみたいで。コピーできたと思っていたフォルダも、プロパティを見てみると、どうもサブフォルダ数・ファイル数が足りないような。

まあ、ある程度コピーはできたから、いいか。

NTFS領域をフォーマット :

FAT32 でフォーマットしなおすか、NTFS のままにしておくか。…NTFSで再フォーマット。FAT32より読み書き速度が速い、という話もどこかで見かけたので。

#4 [jiji] _偽札 - Wikipedia

偽札が世間を賑わせてる昨今だけど。自分がちょっと気になるのは、偽札に使われてる番号の一覧情報がネットに見当たらないことだったり。お札を手にするたび不安になるのです。これ、偽札だったらどうしよう、みたいな。しかし確認しようにも情報がバラバラで。どうしてそのへんまとめて公開しないのだろう。何か理由があるんだろうか。実は真面目に取り締まるつもりがないのか。>警察その他。…日本銀行のサイトを眺めてみても、 _「新札はこれだけ偽造防止技術を盛り込んでます」=「俺たち頑張ってるんです」 的宣伝ページはあっても、旧札に対する偽札情報はどうも今一つ。…やっぱり、まとめて公開できない理由があったりするんだろうか。

と思ったけど、Wikipedia でそのへんの情報をまとめてあるような印象を受けたり。件のページによると、 の番号は偽札らしい。他にも、2つほど番号がある、とも書いてもある。

もっとも現状は問題が :

現状では、偽札を発見してしまった人が貧乏くじを引いてしまうらしいし。となると、一般市民にしてみれば、偽札かどうかなんてあえて全く気にせず、さっさと他者に渡しちゃったほうがいいのかもしれん。…それもよくないよなぁ。誰も、偽札を見つけようという気にならんし。例えばだけど、発見者は、自分の住所と名前、そして入手した流れをきっちり証明できれば、真札と交換してもらえる…とかそういう仕組みを作れないかしら。あるいは偽札を作った人間に対して発見者はその分の金銭を要求することができる、とか。とはいえそういった仕組みを悪用する人間が絶対に出てくるだろうし。難しいよなぁ…。しかし現状を放置していても状況は改善しないよなぁ…。

この記事へのツッコミ

Re: 偽札 - Wikipedia by けいと    2005/02/25 23:43
RFIDを入れよう、なんていうアイデアもありますね。

まぁ、それでも悪いやつはその裏をかくんでしょうけど。
Re: 偽札 - Wikipedia by mieki256    2005/02/27 21:47
> RFIDによる偽札防止

あー、なるほど。その手がありましたか。
素人が容易に偽札を作れなくなるだけでも、効果はありそう…

と思ったけど、多少の知識を持った人であれば、
かえって容易に偽札作成ができる可能性があるのかもしれない…のかな。
(RFIDタグのみで真札・偽札を判別してる機械が存在したら、
 印刷等しなくても騙すことができてしまったり、とか。)
なかなか難しいですなぁ…

#5 [colinux] WeirdXを試してみた

Javaで書かれたXサーバ、 _WeirdX を動かしてみた。

weirdx-1.0.32.jar をDLしてきて、
_Windows 2000 (そしてたぶん 95/98/Me/NT も)で X Server を動かす方法
_X Server on Windows - Weird X
を参考に、batファイルを作成して、実行。ちなみに、JRE は 1.5.0。


最初、 _こんな画面(gif、41KByte) が表示されて感動したものの。アカウント名を入力しようにもキー入力を受けつけてくれない。-Dweirdx.windowmode=MultiWindow をつけるとそういった状態になるみたい。-Dweirdx.windowmode=〜 をつけずに実行したら、それっぽいウインドウが開いた。キー入力もできたし、ログインもできた。

が。 _こんな画面に。(gif、101KByte)。 ところどころ、表示がおかしい。色も変。階調(?)が足りてない。 *1 …表示はともかくとして。動作がめちゃくちゃ遅い。「カッ…………チッ」という感じでゆっくりマウスボタンを押さないと反応してくれない。

ちなみに、 _Cygwin/Xの画面。(gif、124KByte)。 WeirdX の画面がおかしいのが判る。

ということで、どうも使えない感じ。>WeirdX。Javaで書かれてるから、おそらくプラットフォームに関係なく使えるというメリットはありそうだけど。惜しい。

ひょっとすると、JRE 1.5.0 で動作確認してるのがよろしくないのだろうか。と言っても、1.4.x より 1.5.0 のほうが描画等は速いという話だったような。1.4.x で真っ当に動いたとしても、これより遅くなるのでは、ちょっとなぁ。

一応、起動させたときのbatファイルの内容をメモ :

java.exe -Dweirdx.display.charset=JISX -Dweirdx.display.keymap=jp106
 -Dweirdx.display.visual=TrueColor16
 -Dweirdx.xdmcp.mode=query -Dweirdx.xdmcp.address=192.168.0.2
 -Dweirdx.ddxwindow=com.jcraft.weirdx.DDXWindowImpSwing
 -Dweirdx.display.width=1152
 -Dweirdx.display.height=864
 -jar weirdx-1.0.32.jar
192.168.0.2 は coLinux側のIP。

改行を入れてるけど、実際は一行でbatファイルに記述。batファイルへのショートカットファイルを作成して、作業フォルダには、weirdx-1.0.32.jar の入ってるフォルダを指定した。

*1: アップした画像は減色済みなので、そもそも色は足りてないけど。オリジナルの画面も、マッハバンド(?)が出てしまってる。色数オプションの指定がおかしいのだろうか。-Dweirdx.display.visual=TrueColor16 と指定してるのだけど。最高色数の指定は、それしか見当たらないのだけどなぁ…。

#6 [colinux] X-Deep/32を試してみた

フリーになった、Windows上で動作するXサーバ、 _X-Deep/32 を試してみた。

_こんな感じの画面。(gif、119KByte)。 Cygwin/Xより遅い、という話だったけど。それほど遅くもないような。気にならないぐらいの速度。かも。何より、cygwinを入れなくても済むのはイイ感じ。cygwinって、HDD容量を結構圧迫するし、導入もちょっと面倒だし。

起動するとダイアログが開く。一番上の
 IP:[ANY] accept requests on any local interface
を選択して、「select」ボタンをクリック。その後、coLinuxを起動してる状態なら、自動的に検索してリスト上に表示してくれるので、選択されてる状態で「connect」を押せばログインできる。みたい。 *1

インストール直後は英語キーボードのレイアウトだけど、日本語キーボードのレイアウトにも設定できるみたい。タスクトレイの、X-Deep/32のアイコンをクリックするとウインドウが開くので、Edit → X-Server Options → Input → Select Keymap File (xmodmap format) をクリック。japanese106.map を選べばOK。たぶん。…と思ったが、「~」(チルダ)の入力ができなーい。…Shiftキーを押しながら、数字の0を押すみたい。

ことあるごとにM/Bのブザーがプッププップ鳴るのが気に障る。21世紀にもなって、何故、ブザー…。
*1: WinXP SP2 のファイアウォールが、ブロックを解除するかどうか尋ねてきたので、一応、ブロック解除を選択してみたり。

#7 [linux] _ブザーの鳴らないLinuxマシン(Beepオフ)

ありがたや。読んでみるのです。…X-Deep/32利用時にも有効であればいいのだけど。

にしても何故 Linux 関係のプログラムはブザーを鳴らすのが好きなのだろう。プッププップとよくもまあ。焼き芋でも食ったのか。いっそ屁こきOSと呼んでやろうか。

windowsも警告音を散々鳴らすけど :

wavも変更できるし、ボリューム調整もできるし、そもそもサウンドカード経由なので、ヘッドフォン or イヤホンを端子に挿しておけば必要なときだけ聞くことができる。

ところがこれがブザーとなると、問答無用で、一定の音量で、確実に周囲の空気を震わせる。夜中に操作してると困るです。かといってハードに異常があったときはブザー音で教えてもらえると助かるわけで、むやみにブザーを取り外すわけにもいかず。…鳴らすか鳴らさないか、1か0かの二択しかないあたり、linux文化圏はどこか乱暴。段階・選択肢が欲しい…。これはおそらく、異常事態についても段階・レベルが存在することを、ソフト開発者がそもそも認識できてないことの証明ではなかろうか。 *1 *2

_「イマハ ヨル デスカ(Y/N)?」 :

ここだけ見ると、Linux は PC-8001 にすら劣る…。

*1: もっとも、サウンドカードのない・利用できない環境をデフォルトで考えているのかもしれないけど。Windowsと違ってそういう環境が多そうだし。
*2: 本来M/B側でブザー音の音量等調整できないのがアレな気も。…と思ったが、M/Bメーカにしてみれば、21世紀にもなってまさかことあるごとに緊急時を伝えるはずのブザーを鳴らしちゃうプログラムを作る人が居るなんて想像できないのかもしれぬ。

以上、1 日分です。

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