2005/02/18(金) [n年前の日記]
#1 [anime] _ジブリキャラの格闘ゲーム
プレイしたいなぁ。
_(via 白石運送)
◎ 監督が御存命の間は宮崎アニメのゲーム化はありえないらしいけど :
ナウシカがゲーム化された当時と違って、今は本気でゲームというメディアに取り組んでる人達がたくさん居るのだから、ダンボール箱数箱分の企画書・仕様書を持って日参したらあるいは、などと夢想したりもするけれど。実現する可能性が低そうな企画に労力を割ける余裕のあるメーカなんてないだろうし。そもそもアニメ業界の行く末に不安を抱いてる監督が敵も同然の業界の話を聞くわけないか。
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#2 [anime] イデオン劇場版のロマンアルバムを眺めてた
本棚でホコリをかぶってたものを引っ張り出して眺めてた。当時、意識してなかった、板野氏関連の記事が載ってないかと思って。
コメントも、似顔絵も、写真も、一切載ってなかった。…そんなにも湖川氏から嫌われてたんだろうか。<オイ。
と思ったけどTV版のほうのロマンアルバムを見たらコメントが見つかってなんだかホッとした。しかも、原画でコメントが載ってるのは板野氏ともう一人だけ。…TV版の頃は嫌われてなかったのかしら。<やめい。
イデオン、懐かしいな。もう一度見たいな。再放送とかしないかしら。するわけないか。
コメントも、似顔絵も、写真も、一切載ってなかった。…そんなにも湖川氏から嫌われてたんだろうか。<オイ。
と思ったけどTV版のほうのロマンアルバムを見たらコメントが見つかってなんだかホッとした。しかも、原画でコメントが載ってるのは板野氏ともう一人だけ。…TV版の頃は嫌われてなかったのかしら。<やめい。
イデオン、懐かしいな。もう一度見たいな。再放送とかしないかしら。するわけないか。
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#3 [pc] _なにかと話題の「Lenovo」PCを中国で買ってみた
ある都市では、正規版のWindows XPを扱う店が一件もない、ということもあるので
まず店員に親切に言われたのが「Windows XP入れとく?」 この意味するところは「代金はフリー=海賊版入れるよ」となる。フリーで使えるLinuxがここまで無視されるというのは、やはりデスクトップ用途での使い勝手に難ありということなのだろうか。それとも最新ハードへの対応が難しいあたりがネックなのだろうか。 _(via ◆めっつぉ:スクウェア&デジタルニュース 2005/02/18の項)
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#4 [zatta] _パンダのエサを食べる『上野動物園食堂』
パンダ、ゴリラの食べてるものを食せる特別メニューがあるらしい。知らなかった。裏・東京名所でありませうか。
_(via Masuda,Masashi's network engineering diary)
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#5 [movie] _NeoM
ショートムービー募集のイベント? コンテスト? らしい。それの絡みで、
_手塚眞監督が製作費たった1万円でショートムービーを作るらしく。
しかも製作過程をリアルタイムで披露する予定とか。期待大。
*1
_(via やじうまWatch 2005/02/15の項)
*1: が、ホラーらしい。自分は怖がりなので見れない予感…。
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#6 [anime] だって、一番どうでもいい人が消えたんだもの
_ライダー剣の最終回の感想(ネタバレあり)。
…冷たい。冷たすぎる。王子、泣くわ。「ゾンナヅベタイゴドゥイワナイディグダザァイヨー!」とか言ってボロ泣きですわ。…でもついつい笑ってしまいますた。まあ、たしかに、あの中では…。
◎ 最終回への自分の感想(ネタバレあり) :
ついでなので、自分なりの感想もこの際メモしておくのです。ネタバレを含みますので、未見、かつ、作品に興味のある方は読まないように。
自分は、あの最終回の展開に、素直に感心したのでした。というのも、主人公の今後を考えるとセツナイ気持ちにならざるをえない展開だったので。
主人公と始の関係について、スタッフがどう考えていたのか、多くの視聴者にどう伝わっていたのか、それは判らないけど。自分は、『主人公は始のことを、大切な友人と思ってる』と解釈しながら見てたのです。 *1
しかし最終回で、主人公は始に二度と会わないことを選択する。ジョーカーと化した主人公が、始と再び出会うということは、バトルファイトが再開することに他ならない。友の平穏な生活を破壊し、友と血で血を洗う戦いを繰り広げ、しかも万が一、勝者が決まれば、人類という種が滅亡してしまう。それを考えれば、始には会えない。
これがもし、主人公が只の人間であったなら、自分が死ぬまで会わずにいようと思うだけで済むわけですが。でも、主人公はジョーカーになってしまった。それはおそらく、永遠の命を手に入れてしまった ―― 永劫の時を過ごす生物になってしまったということでもあって。
始の暮らす街から遠く離れた場所で。星空でも見上げながら、主人公は思うに違いない。「始のヤツ、今頃どうしてるかな」「元気でやってるかな…」。…でも、会えないのです。おそらく、会話を交わすことすらできない。会話を交わせば、裁定者(?)が現れ、またバトルファイトが始まってしまうかもしれない。自分は戦いを望まなくても、お互いの体に流れる緑の血が、戦いを求めてやまない。
友のことを想いながら、しかし、友にはけして会えない。会ってはいけない。会いたい気持ちを抑え、話しかけたい気持ちを抑え、耐えなければいけない。…そんな時間を、永遠の命を持ってしまった主人公は、何十年、何百年、何千年、何万年と過ごしていかなければならない。人類という種が存在し続ける限り、いつまでも、いつまでも。
生き続けることが辛くなるときがあるかもしれない。しかし、自分で自分の命を奪い、自分に課してしまった運命の鎖を断ち切ることも許されない。片方が死んで、ジョーカーが一人になれば、人類は滅びる。どちらも命を落とすわけにはいかない。人類を滅ぼさないためには、二人とも、生き続けなければならない。
「始は、今も、人間と共に生きたいと思ってくれてるだろうか…」。そんな不安に駆られるときも主人公にはあるはず。ひょっとしたら、自分は裏切られるのではないか。いや、既に裏切られ、始は人を襲っているのではないか。…でも、信じなければいけない。友を信じるしかない。そう信じて、自分も生き続けるしかない。
人が子を産み、育て、次の世代が子を産み、育て…その営みを、主人公と始の二人だけが、永遠に見守り続けていく。この世界で、時の流れを見守り続ける、たった二人だけの存在。永劫の時を過ごす苦しみ・悲しみを理解しあえる、唯一無二の友。しかし、その二人が、再会することは許されない。友なのに、会えない。いや、友だからこそ、会えない…。
こんなセツナイ話がありましょうか。織姫と彦星だってここまで酷くはない。しかも、主人公と始は男同士なのに! <それはこの際関係ないか。
自分は、あの最終回の展開に、素直に感心したのでした。というのも、主人公の今後を考えるとセツナイ気持ちにならざるをえない展開だったので。
主人公と始の関係について、スタッフがどう考えていたのか、多くの視聴者にどう伝わっていたのか、それは判らないけど。自分は、『主人公は始のことを、大切な友人と思ってる』と解釈しながら見てたのです。 *1
しかし最終回で、主人公は始に二度と会わないことを選択する。ジョーカーと化した主人公が、始と再び出会うということは、バトルファイトが再開することに他ならない。友の平穏な生活を破壊し、友と血で血を洗う戦いを繰り広げ、しかも万が一、勝者が決まれば、人類という種が滅亡してしまう。それを考えれば、始には会えない。
これがもし、主人公が只の人間であったなら、自分が死ぬまで会わずにいようと思うだけで済むわけですが。でも、主人公はジョーカーになってしまった。それはおそらく、永遠の命を手に入れてしまった ―― 永劫の時を過ごす生物になってしまったということでもあって。
始の暮らす街から遠く離れた場所で。星空でも見上げながら、主人公は思うに違いない。「始のヤツ、今頃どうしてるかな」「元気でやってるかな…」。…でも、会えないのです。おそらく、会話を交わすことすらできない。会話を交わせば、裁定者(?)が現れ、またバトルファイトが始まってしまうかもしれない。自分は戦いを望まなくても、お互いの体に流れる緑の血が、戦いを求めてやまない。
友のことを想いながら、しかし、友にはけして会えない。会ってはいけない。会いたい気持ちを抑え、話しかけたい気持ちを抑え、耐えなければいけない。…そんな時間を、永遠の命を持ってしまった主人公は、何十年、何百年、何千年、何万年と過ごしていかなければならない。人類という種が存在し続ける限り、いつまでも、いつまでも。
生き続けることが辛くなるときがあるかもしれない。しかし、自分で自分の命を奪い、自分に課してしまった運命の鎖を断ち切ることも許されない。片方が死んで、ジョーカーが一人になれば、人類は滅びる。どちらも命を落とすわけにはいかない。人類を滅ぼさないためには、二人とも、生き続けなければならない。
「始は、今も、人間と共に生きたいと思ってくれてるだろうか…」。そんな不安に駆られるときも主人公にはあるはず。ひょっとしたら、自分は裏切られるのではないか。いや、既に裏切られ、始は人を襲っているのではないか。…でも、信じなければいけない。友を信じるしかない。そう信じて、自分も生き続けるしかない。
人が子を産み、育て、次の世代が子を産み、育て…その営みを、主人公と始の二人だけが、永遠に見守り続けていく。この世界で、時の流れを見守り続ける、たった二人だけの存在。永劫の時を過ごす苦しみ・悲しみを理解しあえる、唯一無二の友。しかし、その二人が、再会することは許されない。友なのに、会えない。いや、友だからこそ、会えない…。
こんなセツナイ話がありましょうか。織姫と彦星だってここまで酷くはない。しかも、主人公と始は男同士なのに! <それはこの際関係ないか。
◎ とは言っても :
どうせ映画版で再会しちゃったり共闘しちゃったりするのだろうけど(爆) それを考えると興醒めなんですが。
*2
それに、あの脳天気な王子のことだから、そのうち「始? …それ、誰だっけ?」とかマジ顔で言いそう。ズコー。いや、アイツはそういうヤツだ。どーも今一つ信用できん。ますます興醒め。
むしろ、「アイツ…途中で気が変わったりしてないだろうな…ヤツは信用できん…」と、不安に思い続ける日々を永遠に送らなきゃいけない始のほうが、よほど不憫かもなぁ…(爆)
むしろ、「アイツ…途中で気が変わったりしてないだろうな…ヤツは信用できん…」と、不安に思い続ける日々を永遠に送らなきゃいけない始のほうが、よほど不憫かもなぁ…(爆)
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以上、1 日分です。
手元に頼れるマニュアルがないと初心者にはつらい。
ちなみに私が住んでいる超田舎ではLinux本は一切置いていない。
雑誌を買うだけのために車を1時間は走らせる必要がある。
(須賀川から福島市に買出しに行くイメージ)
> ・起動中、英語の表記がずらずら出てくるのが恐怖。
日本語ですら意味不明の専門用語にはついていけない初心者。
ましてや英語でハード情報やらソフトのロードが終わったとか
サービスが立ち上がったとか表示されても、それはただ恐怖感を与えるだけ。
アメリカ人相手にいきなり英会話してたじろぐな、とはいえない。
> ・ソフトのインストールやアンインストールの統一的な手段が確立されていない
ソースからコンパイルなんてもってのほか。
tarボールも問題外。
rpmでやっとDOS並。
Linuxそのもののインストールしたことがある人ですら、
それ以外のアプリをインストールした事がない人は多いと思う。
ダウンロードしてきたら、GUI上で自動解凍→setupクリックで後は全自動。
初心者はこれですら限界ぎりぎり。
> ・OSとの対話が少ないのでオペレーションが正しいか危険かが分かりにくい。
DOSの時代であっても、
「ooooの操作を開始いたしますか?(Y/N)」
「xxxxを処理しています・・・」
「ooooの操作を完了いたしました」
「何かキーを押してください」
と会話していたのに、
Linuxはまだまだ会話が少ない。
ずいぶんよくなったけど、lsやらpsコマンドをたたかないと
うまく行ったかどうかがわからないようでは初心者はついてこれない。
> ・ゾンビになる事が多い。
いいか悪いかはおいといて、
Windowsはアプリが死ぬと
「不正な処理が発生いたしました」
とかいってちゃんとダイイングメッセージ残して行ったり、
「(応答なし)」
といって、植物状態になった事が見て分かる。
Linuxはゾンビになって抜け殻だけ生きていたり、
GUI上でごみとして生き残るとこれに対する対処方法が分かりにくい。
> ・日本語変換がおバカ
なまじFreeWnnとcannaが入っているおかげで
LinuxのIMEのおばかさ加減が際立ってしまう。
是非はともかく、見た目と操作方法をMS-IMEと同じにすべき。
キーボードショートカットだけでしか立ち上げられない日本語変換は
初心者には無理。
なぜならば、PCの初心者向け教室では、Windowsですら、
「右下の「あ」をクリックして全角英数を選んでください」
これでアルファベットが入力できます」
と教えるから。
マウスオペレーションで日本語のON/OFFができないと問題外。
ちょっと慣れてきた人がようやくalt+半角/全角を使えるようになる。
> ・プレインストールソフトが何をするためのソフトなのか分かりにくい。
Linuxの文化なのかどうか走らないけどgxxxxとgがつけばGUI用?
とか知る人ぞ知る暗黙のルールが多すぎ。
一太郎とかはがきプリントとかそういう名前になるだけでも
イメージがかなり違うかなり違う。
gimpっていわれても何のソフトだか分からないひともペイントブラシなら分かる。
> ・ハングアップしたときは電源を切る(もしくはリセット)のが初心者。
このときLinuxは致命的に耐久力がない。下手すると再インストールする羽目に。
せめて自動的にスキャンディスクして安心感を与えてほしい。
Windowsは意外とちゃんと再起動できる。
WindowsがLinuxに比べてもろいと言うのはもはや昔の話。
長時間運用以外の面ではWindowsのほうが耐久力がある。
> ・見た目が地味
GNOME、KDEはWin95並。
カスタマイズできるよ、なんて初心者に言っちゃダメ。
初心者は「カスタマイズ」の意味を知らない。
自分で変えられるよ、なんていっちゃダメ。
GNOMEもKDEも、その変更する画面にたどり着くまでが大変すぎ。
Windowsのコントロールパネルは実は意外とよくできている。
(WinXPのコントロールパネルは改悪だと思うけど、
コントロールパネルで受け持つ部分が肥大化しすぎたので難しいところ)
ま、車のAT車=Windows、MT車=Linuxって言うところでしょう。
車好き以外の普通の人はAT車買いますよね。
なるほど納得。
列挙すると、これは選ばれるはずがない、という気持ちにすらなりますな。
どうやら、Linuxの実装状況に起因してる問題と、
Linuxを取り巻く環境に起因してる問題と、2つの側面がありそうですね。
AT車とMT車に喩えてはありますが、
実際には、その差はもっと大きいでしょうね…。
この場合、MT車は無料で入手できるけど、AT車は盗難品なわけだから。
もっとも、「選ばれない理由」を眺めれば、
無料のMT車より、盗難品のAT車が選ばれるのも仕方ないのかもなぁ…
乗りこなせないのでは、無料だとしても意味が無いのだろうし。