mieki256's diary



2005/02/25(金) [n年前の日記]

#1 [movie] ターミネーター3を見た

カーチェイスのシーン。どうやって作ってるのやら。全然想像がつかない。最近はCGで何でも作れる、とは言っても、あんな画面まで作れるとは思えないし。…おそらくミニチュア等も多用してるのだろうけど。どこが何で作られてるか、さっぱりわからないなぁ。

3作も作っておいて、まさかそんなラストにするとは。しかし、コレはコレで続編が作りやすいかもしれない。

#2 [windows] _日本はBeep先進国

beepだけで音楽を鳴らすWindowsアプリの数々を紹介してる記事。MIDIデータをbeepで鳴らすというその発想に脱帽。試しに鳴らしてみたら、結構聞ける。8bitPC時代を思い出してウルウルしてしまった。<大げさ。

自分が触ってたのはMZ-700だったので :

実は、beepを駆使したプログラムに触れることはなかったのですが。MZは、単音・3オクターブ・矩形波(?)とはいえ、一応音楽を鳴らせたので。…でも、MZにも3重和音で音楽を流すプログラムとかあったなぁ。原理は、beepで音楽を鳴らすソレに近かったのかもしれない。波形を合成して、0/1の出力のみで鳴らしてたはず…。たしか。もちろん、その音を鳴らしてる間、他の処理は一切できない。Z80A 3.6MHz ですから。それが今では…。いやはや。

#3 [windows] _いまだ現役 −BEEP音−

Windowsのボリュームコントロールの中に、PC beep なる項目があったとは。知らなかった。試しに弄ってみたけど…。変化無し。Muteすら効かない。サウンドカードと連携(?)してるbeep機能じゃないと使えないのかしら。残念。

#4 [web] 昨日あたりからgoogleの表示設定が記録できなくなってるような

「日本語のページを検索」にチェックが入った状態で検索するように、表示設定をしてるのだけど。表示設定画面に戻ると、「すべての言語のページから検索する」が、必ず選ばれてる。Mozilla Firefox のクッキーを削除して、再度、googleのページで設定してみたけれど。変化無し。何が起きてるのん?

#5 [colinux] X-Deep/32でブザー(beep)が鳴る件

gdm でログイン時にbeepが鳴るのは、ちょっと違うんじゃないかという気がしてきた。 _TurboLinux10でも同じ状態が起きたりするらしいし。 設定でどうにかできるのかも。

コンソールのbeep音のほうは :

inputrc 中で、
set bell-style visible
と打っておいた。たしかに、画面がフラッシュする。無効にしたい・beep音を出したくないときは、
set bell-style none
に。

gdm.conf を修正してみたり :

/etc/X11/gdm/gdm.conf をこんな感じで修正。
[daemon]
Configurator=/usr/bin/gdmconfig --disable-sound --disable-crash-dialog
Chooser=/usr/bin/gdmchooser --disable-sound --disable-crash-dialog
Greeter=/usr/bin/gdmlogin --disable-sound --disable-crash-dialog
RemoteGreeter=/usr/bin/gdmlogin --disable-sound --disable-crash-dialog
AlwaysRestartServer=false
よく判ってないけど、検索で見かけたオプションを指定してみたり。

変化無し。やっぱりbeepが鳴る。

gdm.conf を眺めてたら、beepなる単語が。その下に、いかにもそれっぽい文字列。下のように修正。
[greeter]
SoundOnLogin=false
X-Deep/32 でのログイン時に、beep音が鳴らなくなった。これか。

#6 [colinux] X-Deep/32とCygwin/Xの速度

たしかに、X-Deep/32のほうが遅い。でも、フォントに関してはCygwin/Xより読みやすい。…Cygwin/Xのフォントも、ちゃんと設定すれば違うのかもしれないけど。

Cygwin/X 経由、あるいはX-Deep/32経由時、GIMPのマウスカーソル追従速度が少し気持ち悪い。カーソルを素早く動かすと、ブラシサイズを示す輪郭がマウスカーソルの後を追いかけてくる。…なんだかツインビーのオプションみたい。

場合によってはUltra@VNCのほうが速いかも :

GIMP起動時のプラグイン検索・初期設定などは、Ultra@VNCのほうが圧倒的に速い。…気がする。ちゃんと測ったわけではないので、ちと自信ないけど。もっとも、表示自体はやっぱりどう見ても遅い。 *1

VNCの場合、変化があった範囲を矩形で転送してると思うのだけど。そのせいか、GIMPの画像ウインドウでカーソルを動かすと結構遅い。たぶん、下のような感じかもと想像。
マウスカーソルと定規?上のマークが動くので、3点が変化してる。

3点をカバーした矩形領域を書き換えてる。左上の場合は、まだいいけれど…

画像ウインドウの右下でカーソルを動かすと、3点をカバーする矩形領域が大きくなる、と同時に転送量が増えて、動きが遅くなる。

ということで、表示は特に気にしないような処理ならば、VNCで作業しちゃったほうがいいのかもしれない。VNCなら導入も楽だし。coLinux側の処理も速いし。もっとも、フツーはtelnetやsshで済ませちゃう場面が多いだろうし。このへん気にしてみても、意味がないのかもしれないけど。

*1: ひょっとすると、Cygwin/X等は、表示の処理でCPUパワーを取られちゃって、coLinux側の内部処理が遅くなってるところもあるのかしら。

#7 [colinux] coLinuxがメモリを確保するタイミングを人間様が調整してやらないといかんのが面倒

自分のPCはメモリが少な目なので、他のアプリを動かした状態で、coLinuxを起動することが難しい。場合によっては、メモリを確保できなくて起動しなかったり。一旦他のアプリを終了させてから起動させたりするので、弄るのもちと面倒。384MBでは色々と厳しいな。パーツを買った当時は結構積んだと思ったものだけどなぁ。もっとも、当時、同時に2つのOSを動かすなんて、夢にも思ってなかったわけで。

#8 [linux] 圧縮形式を間違えてしまっただろうか

先日、NTFS領域のファイルをバックアップをした際、あふでzip圧縮したのだけど。なんだか不安になってきた。というのも自分の場合、あふの設定で、「Zipの操作は、7-ZIP32.DLLを最優先して使用する」にチェックを入れてあるわけで。もしかして、7-ZIP形式で圧縮されてたりして? となると、後になって解凍しようとしたときに、linux あたりでは解凍できなかったりして?

と不安になったけど。検索してみたら、7-zip形式の場合、拡張子が .7z になるようにも見える。自分は、拡張子を .zip にして圧縮してたので、 *1 一応 linux でも解凍はできる…のであればいいなぁ。

linuxで7-zip形式は扱えるんだろうか :

ざっと検索したところ、wine上で使えるという情報しか見当たらなかった。そういう方法しかないのか。うーん。

linuxでCAB形式は扱えるのだろうか :

今のところ、最も圧縮率が高い圧縮形式、と自分は認識してるのだけど。>CAB形式。MSが特許関係をガッチリ抑えてそうだし、linux上では使えないのかな。せめて解凍だけでも使えるとアレなんだけど。

_Linuxで拡張子が".rar"を解凍する :

.rar を使えるのか。と思ったが、シェアウェアらしい。残念。

あちこち眺めてみたけれど :

Windows文化圏で利用できる圧縮形式の数に比べると、linux文化圏はそのへんなんだか不自由な印象。 *2

さておき、『圧縮ファイルを、基本的にはWindows上で解凍するけれど、ひょっとするとlinux上でも解凍することがあるかも』という状況を想定した場合、圧縮形式はどれを選ぶのがベストなのだろう。.zip、.tar.gz、.lzh、…どのへんなんだろうなぁ…。

2005/02/27追記:あふと7-ZIP32.DLLの関係を教えてもらいました :

感謝感激なのです。ということでせっかくだから教えてもらった内容をメモ。
  • 「7-ZIP32.DLLを優先して〜」は展開時に有効な項目。
  • ZIP圧縮時の使用DLLは、Alt+zで切替可能。(圧縮時、ステータスバー上で説明表示されてる)
  • ZIP書庫の先頭2バイトが、「PK」「7z」かで、従来のZIPか、7-ZIPかの判別は可能。

ちなみに、以前圧縮したZIPファイルをバイナリ表示したら、ちゃんと先頭が「PK」になってました。ホッと一安心なのであります。

*1: あふの場合、拡張子によって圧縮形式を選択して処理してる、はず。
*2: もっとも、圧縮ファイル=解凍できないと話にならないから、『圧縮率云々よりも、確実に解凍できるかどうか』=『比較的普及してる形式をとにかく使うべし』=『新しい圧縮形式を作ること・使うこと関しては否定的』みたいなノリがあるのかもしれないし。それに、圧縮アルゴリズムは、色々特許が取られてたりしそうだから、うかつに作ると訴えられて大変だったりするのかもしれないし。などと勝手な想像。

この記事へのツッコミ

Re: 圧縮形式を間違えてしまっただろうか by 某作者(笑)    2005/02/27 15:31
「Zipの操作は、7-ZIP32.DLLを最優先して使用する」は展開時に適用で
あって、Zip 圧縮時の使用 DLL については圧縮ファイル名指定時に
Alt+Z で切り替えですよん。

圧縮時の拡張子に ZIP さえ指定してあれば(使用 DLL はどれであれ)
圧縮形式は Zip になりますので、従来の Zip 展開プログラムで
展開できる筈です。(←断言じゃ無いのが弱い)

取り敢えず、書庫の先頭2バイトをバイナリで眺めて『PK』か『7z』かで
書庫の種類確認は出来るのではないかと。
Re: 圧縮形式を間違えてしまっただろうか by mieki256    2005/02/27 21:58
> あふと7-ZIP32.DLLの関係

ワオ! 詳細解説ありがとうございます。感謝感激です。
なるほど、そういう仕組みでしたか。これで安心してzip圧縮ができますです。

…ていうか今確認してみたら、
あふでの圧縮時、ステータスバーに、
Alt+Z とか +Shift とか、ちゃんと説明が表示されていたのですね…
うう、スイマセン、気がつかなくて…
自分、あふユーザ失格であります… orz
Re: 圧縮形式を間違えてしまっただろうか by こぶん    2005/02/27 23:34
Microsoft Cabinet形式ですが、展開するためのツールは
http://www.kyz.uklinux.net/cabextract.php
CABファイルを作る(圧縮しないようですが)ツールは
http://www.geekshop.be/rien/lcab/
LZX圧縮を行なうためのライブラリは
http://www.speakeasy.org/~russotto/chm/
InstallShieldのCABファイルの展開は
http://synce.sourceforge.net/synce/unshield.php
このように見付かりましたので、展開については困ることはないようです。
Re: 圧縮形式を間違えてしまっただろうか by mieki256    2005/03/01 10:12
> 展開するためのツール

おお! 情報thxです。linuxにも展開できるツールがあるとは…素晴らしい…
こうなると、とにかく高い圧縮率を期待したい場合、
cabも充分選択肢に入りそうですね。ありがたい…

以上、1 日分です。

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