mieki256's diary



2005/02/06() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 風が強い

深夜から強風が吹き続けてる。家がグラグラするぐらい。ちと怖い。屋根が飛んでったらどうしよう…。

もったいないなぁ :

この強風を、発電か何かに使えないのかしら。エネルギー、もったいないなぁ。と言っても、常時吹いてるわけでもないし。たまにしか発電できないのでは、設置コストやメンテナンスのコストも回収できないのだろうしなぁ。

山が削られて住宅地になってからこんな強風が吹くようになったわけで :

福島県中通りの、須賀川だの郡山だのは、会津のほうから風がビュンビュン吹いてくるらしいのだけど。ウチの建ってる場所は、以前は山で遮られていて穏やかだった。…日本人は自然を上手に利用する術を忘れてしまった気がする。<話を大きくし過ぎ。

削ってしまった山は、二度と元には戻らないのだな。うーん。

防風林を植えることができればいいんだけど。そんな場所もないし。…ウチは、昭和44年頃に家を建てて引っ越してきたのだけど。須賀川に昔から住んでいた農家の人達は、えてして防風林を植えてるわけで。…目の前に堂々と公開されていた先人達の知恵。それを活かせなかった昭和・平成の日本人。かしら。

ウチの両親はどちらも農家生まれで、防風林に守られた家で育ってるのだけど。それがあるのが当たり前になりすぎて、知恵の存在に気づかなかったところがあるのかもしれない。…もっとも、そのへん、自分の世代にも言えるところがあるはずで。おそらく下の世代から、「なんで上の世代はこのことを意識・認識できなかったんだろう」と疑問を持たれる時代が来るのだろうな。

#2 [anime] みんなのうた、古いお城のものがたり

たまたまTVをつけたら、みんなのうたで、 _古いお城のものがたり なる曲が流れてた。サンドアートなる映像が、イイ感じ。砂であそこまで描けるのか。スゴイな。

#3 [anime] アムドライバー、敗走の39話ぐらい

数話前から見てるのだけど。うーん。

SEEDもそうだけど、キャラの区別がつかない。アニメのキャラデザって、いつ頃から皆同じ顔になったんだろう。…ゴットマーズの頃とか? なんとなく、漫画関係の影響もありそうではあるけど。

#4 [anime] ネクサス、過去話回想2回目

悪いウルトラマンと人間が対峙するの図。静かなシーンなのに、インパクトがあるなぁ。

ウルトラマンであることを科特隊員が知ってるのか! …考えてみれば、秘密にしておく必要性なんてないんだよな。合理的な設定に感心。

昔、そういう設定を考えたことがあるなぁ。科特隊がウルトラマンを飼ってるの。つーか、EVAなんだけど。公式のウルトラマンもそういう設定を使える時代になったということかしら。ちょっと感慨深いかも。

#5 [anime] ジャスティライザー、封印が、の回

味方の恐竜が飛んでくるとき、3人に影を落としているのに感心。細かいなぁ。実際の風景・人物と、巨大ロボットの合成がちらちら見れるあたりもイイ感じ。たとえ記号レベルの画だとしても、本当に巨大ロボットがあったらこう見えるよ、というあたりを視聴者に提示しようと努力してる感じがする。

コクピット内からの視点を、ちらちら見せてるのもイイ。子供にしてみれば、ロボットのコクピットから見てるの図は、想像を掻き立てられる部分だろうと思うので。 *1 椅子が動くのもグー。グレンダイザーみたいで。 *2
*1: ただ、コクピット内の見せ方についてはもう少し凝れそうな。例えば、必殺技を出す前に無意味にインジケータが上下するとか。何故か壁面にダメージ数が表示されてるとか。もっと子供達をワクワクドキドキさせる要素・画を入れられそう。…と言ってもこのへんは戦隊シリーズも同じで。特撮番組に登場するロボット関連の描写は、昔のロボットアニメにすら、まだちょっと遠い感じ。もっとも、特撮番組は、本編の時間が短いらしいし、スケジュールもキツイだろうから、そこまでやってられないのか。そもそもロボットが主人公じゃないし。
*2: そういやグレンダイザーは、途中で無意味に1回転するのがポイントですなぁ。ギミックのアクセント(?)としては、なかなか。誰が考えたんだろう。

#6 [anime] デカレンジャー、最終回

基地ロボが川の向こうで戦ってるの図。いいなぁ。それっぽい。

情報伝達方法にやられた。いやはや、考えたなぁ。そうきたか。

スイッチを動かす方法にもやられた。上手いねぇ。

キャラ設定をそれぞれ生かした解決方法。これは100点満点の展開かも。

終わってしまった…。文句のつけようのない最終回。いやー、面白かった。きっと子供たちも大喜びのことでしょう。

スタッフの皆様、お疲れ様でした。1年間楽しませていただきましたですよ。素晴らしい仕事振りに脱帽。グッジョブ。まさに、“デカ”い作品になったと思うのでした。

#7 [anime] プリキュアmaxナントカ、1話

OPや、変身シーンで、かなり崩した作画が見れて、イイ感じ。手描きアニメだもの。CGでは作れないような作画じゃないと、手描きで動かしてる意味が無い。…と自分は思うのでした。

相変わらず話の展開がツライ…。まあ、そのへんは子供向けだから仕方ないですね。

F氏に見せてもらった画像で大まかなキャラ設定は判ってたはずなのだけど。やっぱり予想外というか。だって…ねえ? <何がだ。

#8 [tv] 義経、弁慶と遭遇

ワイヤーアクションはちょっとアレかなと思ったけど。桜の使い方はなかなか。幻想的でいいですな。

お袋さんが、「何かの舞台みたい」と称してた。まさにそんな感じかも。

#9 [anime] ライダーヒビキ、2話目

カット(?)の繋ぎ方が面白い。車の『ガクン』と場所移動を一致させてるところとか。電話中に画がパカパカ変わるところとか。ああいう繋ぎ方、好きだなぁ。

朝日のシーン。おじさんと少年をシルエットだけで捉えてるあたり、キマリ過ぎ。

ヒビキおじさんの演技、上手いねぇ。今までの平成ライダーは、役者になって日が浅い人が多かったせいか、最初の頃はハラハラしながら見てたもんだけど。今回そのへん安心して見れそう。…と思ったが、変身後のかけ声は、ちと不安。 *1

森の中でCGと合成って、なんとなくだけど、大変そう。土ぼこりとか1枚ずつ合成していくのだろうし。クラクラする。

必殺技に笑った。いやー、イイ。変だ。変過ぎる。そこがイイ。こんなにバカっぽい和風ライダー、見たことない。<褒めてます。 *2

細かい気配り・工夫が各所で見えたように思えた。石田監督担当回で、しかも1,2話なら凝りまくりだろうとは思ってたけど。予想以上だったかも。 *3 しかも、なんかデカイのも出てきたし。石田監督の回は、細かいハッタリには凝るけど、大きいハッタリは特に出てこない印象があったので、ちょっと意外。

「石ノ森先生に捧ぐ」と言っただけのことはあるかも :

設定に関しても、今までにないヒーロー像を作ろうと奮起してるのが手に取るように判る。開拓精神豊かな石ノ森先生に負けじと、若い(?)世代が物怖じせずに冒険してるこの姿。先生も、雲の上から、 きっと見守ってるはず ―― と、そんな気がしたり。…微笑みながら見てるか、眉間に皺よせて見てるか、それは判らんけど。<オイ。つーかあっちでも〆切に追われてて、下界の様子なんか見てる暇なかったりして。

低い評価を下している人達の気持ちもなんとなく判るのでした :

自分も、シャンゼリオンが辛くて、ガイファードを見てた時期があったりするので。なんとなく、判る。 *4

各人、幼少時に鑑賞した特撮番組の数々によって、ガチガチに固まってしまったヒーロー像が、脳内にできてしまってる。それとかけ離れたものが出てくると、拒否反応を示してしまいがち。更に、冒険=各所の熟成具合が足りないわけで。映像や演出にはアラが目立つ場合も多い。故に、評価が低いのも仕方ないところもあるよな、と想像するわけで。

…まあ、痛いのは最初だけだから。そのうち彼の太くて荒々しいスティックさばきが病みつきになりますよ。しかも彼ってば2本も使って同時に攻め<何を口走ってますかコイツは。

真面目な話、その固定してしまったヒーロー像がどのような過程を得て生まれてきたのか、想像を巡らせてほしい気もしたり。最初からそれらヒーロー像はこの世に存在していただろうか。…なわけない。先人達も、当時、様々な模索を繰り返した結果、それらヒーローを生み出してきたはずで。

そして今、若い世代が、今までにない新ヒーローを生み出そうと、必死にもがいてる。…それを考えれば、せめてその姿勢には声援を送りたいと思うのでした。出来はさておき。<オイ。 *5 *6

でもまあ、自分は「変なモノ」が出てくるだけで絶賛しちゃう人なので。何せEVAの最終回も大喜びで見てたぐらいだし。こういう人間が褒めてる時点で、商業作品としてはヤバイことを証明してるのかもしれん… (;´Д`)

ま、1,2話は特別だから。そのうち“フツー”な作品になっちゃうかも。<オイ。

海外市場を狙ってたりするのかしら :

海外では忍者や侍が人気あるみたいだし。それを考えると、和風ヒーローって意外にイケるのかしら。…でも、あくまで人気があるのって、忍者と侍だけのような気も。鬼はどうなんだろう。…アジア圏なら、比較的似通った鬼のイメージを持ってる地域が多かったりするのかな。であれば、そちらには売れるのかもなぁ…。

本当に乗り物を運転できないライダーなのだな :

前代未聞。イイヨイイヨー。つーか、そこからどうやって『ライダー』に仕立てあげるのか興味津々お手並み拝見。

誰かが言ってたけど、バイクの代わりに馬に乗ってほしいなぁ。オシャレな都会の○○通りの雑踏の中を、あの姿で馬に乗ってパカラパカラパカラ。周囲は大パニック。…ウヒョー! カッコイイ! (゚∀゚)! で、戦いが終わると、ロングショットの画で、腰を落とし背中を丸めながらアスファルトの上に粗相した馬の糞をゴミ袋に片付けるライダーの後姿。ちょっぴり異質な哀愁漂うその背中。特撮史上、最もクサイ新ヒーロー誕生。「少年。ペットの落し物はちゃんと片付けないとダメだぞー (´ー`)」「ヒビキさん…その馬…ペットなんですか…? (;´Д`)」とか。礼儀正しくて子供達の模範になりそうなヒーローだ。うむ。<「うむ」じゃねえだろ。

こんなに感想を書くということは :

かなり気に入ってしまったみたいです。>自分。

*1: 表情が見えないから声をアテるのが難しいのかしら。
*2: でも、なんとなく、もう一歩足りない感も。バカの谷を飛び越えてはいないような。いや、そういう方向で作ってるつもりはないのかもしれんけど。…太鼓を叩くってのは、勇ましくてカッコイイ行為に見えるはずなんだけど。何が違うんだろう…? 体全体がスピード感を出して移動しないところがアレなのかな。腕しか動いてないしなぁ。うーん。
*3: もちろん監督の力だけではなく、スタッフ一人一人が自分の持ち分で創意工夫してるのであろうと想像するのですが。
*4: 後になって、シャンゼリオンの最終回あらすじを知って大後悔。先見の明がないというか、視野が狭かったな… >自分。
*5: ジャンルは違えど『モノ作り』の大変さは知ってるつもりの自分でもあるので。果敢にも新境地にチャレンジしていく『作り手』には賞賛の声を送りたいし、できれば成功してほしいとも願うのでした。
*6: それに、アニメと違って本数がめっきり少なくなってるジャンルでもあるし。ちと判官びいきも入ってたりするんだけど。

以上、1 日分です。

過去ログ表示

Prev - 2005/02 - Next
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project