2004/04/11(日) [n年前の日記]
#4 [anime] _「こんなものは『キューティーハニー』じゃない!」(2004/04/08の項)
原作版への愛が溢れる熱い感想。
同ページの『CASSHERN』の評も気になったり。そんなに凄いのか。『ハニー』より気になる。といいつつ、たぶんどっちも見ない予感。アニメが実写化されたもので、楽しめた例がないから>自分。…それもまた、悟りが足りないのかもしれん。
この時初めて、われわれオトコノコの読者は、オンナノコたちが味わった、“自分たちの入っていけない勝負の世界を、ただ見守っているだけ”という感覚を知った。そのもどかしさの、なんとまあ、新鮮であったことよ。ハッとした。自分がプリキュア等の「戦うヒロインモノ」に対してしっくりこない理由の一部もこのあたりに含まれているような気がしてきた。作品の中に自分の分身を無意識に求めてるあたり、自分はまだまだ悟りが足りないのだろう。もどかしさを快楽として受容できるところまでイかないとダメなのだ。何がダメなのかわからんけど。
ヒーローが不在の、ヒロインだけという世界観の特異さは、庵野秀明には思考の外にあったとしか思えない。ちょっと違う気が。庵野監督は『トップをねらえ!』でそのへん既にやっちゃってるから、意識してるかどうかは別として同じ事はやりたくなかったんじゃないかと邪推。と思ったけどリメイクモノをやりながら同じ事をやりたくないってのも変だ。
同ページの『CASSHERN』の評も気になったり。そんなに凄いのか。『ハニー』より気になる。といいつつ、たぶんどっちも見ない予感。アニメが実写化されたもので、楽しめた例がないから>自分。…それもまた、悟りが足りないのかもしれん。
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以上です。