2004/03/04(木) [n年前の日記]
#3 [windows] WinXPとGT-7600Uその2
PCの周りを片付けようとしたら、出したまま存在を忘れてたEPSON GT-7600UのアプリケーションCD-ROMが目に留まった。…コレ、本当にWinXPで使えないんだろうか。片付けてしまう前に、もう少し検証してみやうかなと。
◎ GT-7600UのアプリケーションCD-ROM内訳 :
_EPSONのサイトのWinXP対応状況の表
と照らし合わせつつ、まとめてみる。
ということで、やっぱり使えない、という認識で正解なんだろう。
ソフト名称 | Ver. | WinXP対応状況/備考 |
---|---|---|
EPSON TWAIN | 4.1a | EPSONサイトから最新版を入手すれば問題無し。Rev.は同じ4.1aだった。 |
Personal Color Copy LE版 | 1.0 | 非対応 |
EPSON Instant Photo Print | 1.0 | 非対応 |
Presto! PageManager for EPSON | 4.20 | EPSONからパッチをDLしてあてれば対応できる。らしい。 |
Adobe PhotoDeluxe for ファミリー | 3.1 | メーカーに聞け。となってるがAdobeサイトに対応情報無し。 |
読んde!!ココ for EPSON | 2.11 | メーカーに聞け。となってるがエーアイソフトのサイトに対応情報無し。 |
Adobe Acrobat Reader | 4.0 | 既に古いバージョンなので、Adobeサイトから最新版をDLして使う。 |
ということで、やっぱり使えない、という認識で正解なんだろう。
◎ そもそもスキャナの添付アプリって必要ないような気が :
よく考えてみたら、上記添付アプリって、Win98上においても利用した記憶がなかったですよ>俺。
「読んde!!ココ」は、メーカの現行製品版を購入・利用したほうが、はるかに使い勝手がいいし。 *1 更に現行製品版は、Personal Color Copyの機能まで含んでる。わざわざ、使いづらくて機能の少ないバンドル版に固執する必要はなく。アップグレード価格も数千円のようだし。 *2
「Adobe PhotoDeluxe」は、Photoshop Elementsを購入・利用したほうが、出来る事が多いし。そもそも巷では、画像処理ソフト=Photoshop Elementsという認識がデフォルト。各種記事もElementsに合わせて書かれる場面が多い。初心者にとって、ソフトの使用法についての情報が入手しやすいという点は非常に重要。それを考えると、マイナーなPhotoDeluxeより、メジャーなElementsを選択・利用するほうがメリットは多い。
「Instant Photo Print」は、デジカメ全盛の御時世でどれだけ必要性があるのか疑問。プリンタ、もしくは、デジカメの添付ソフト、あるいは、デジカメ画像をターゲットにした市販アプリにその手の機能・使い勝手の良さを期待するほうが妥当ではないか。
ということで、旧製品の添付アプリを利用すべく四苦八苦する必要性は元々無かったというか、そもそも検証する価値すら実はなかったというか。…これもまた、家庭用スキャナ市場の製品企画の難しさを示してる一例だろうか。苦労して開発・添付したアプリが「必要ねー」「いらねー」と言われたら、担当者はガックリくるだろう。スキャナという製品に、商品価値をつけていく作業は、難しそうな作業ではありますな。
- Personal Color Copy → スキャナとプリンタをコピー機代わりに使わないから必要無い。
- EPSON Instant Photo Print → 自宅で写真焼き増しはしないから必要無い。
- Presto! PageManager → ViXが有るから必要無い。
- Adobe PhotoDeluxe → Photoshop持ってるから必要無い。
- 読んde!!ココ → OCRソフトを使う場面が無い。
「読んde!!ココ」は、メーカの現行製品版を購入・利用したほうが、はるかに使い勝手がいいし。 *1 更に現行製品版は、Personal Color Copyの機能まで含んでる。わざわざ、使いづらくて機能の少ないバンドル版に固執する必要はなく。アップグレード価格も数千円のようだし。 *2
「Adobe PhotoDeluxe」は、Photoshop Elementsを購入・利用したほうが、出来る事が多いし。そもそも巷では、画像処理ソフト=Photoshop Elementsという認識がデフォルト。各種記事もElementsに合わせて書かれる場面が多い。初心者にとって、ソフトの使用法についての情報が入手しやすいという点は非常に重要。それを考えると、マイナーなPhotoDeluxeより、メジャーなElementsを選択・利用するほうがメリットは多い。
「Instant Photo Print」は、デジカメ全盛の御時世でどれだけ必要性があるのか疑問。プリンタ、もしくは、デジカメの添付ソフト、あるいは、デジカメ画像をターゲットにした市販アプリにその手の機能・使い勝手の良さを期待するほうが妥当ではないか。
ということで、旧製品の添付アプリを利用すべく四苦八苦する必要性は元々無かったというか、そもそも検証する価値すら実はなかったというか。…これもまた、家庭用スキャナ市場の製品企画の難しさを示してる一例だろうか。苦労して開発・添付したアプリが「必要ねー」「いらねー」と言われたら、担当者はガックリくるだろう。スキャナという製品に、商品価値をつけていく作業は、難しそうな作業ではありますな。
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以上です。