mieki256's diary



2020/08/16() [n年前の日記]

#1 [gimp][windows] GIMP 2.10.21 samj版をWindows10にインストール

Windows10 x64 2004 日本語版に、GIMP 2.10.21 Portable samj版をインストールしてみた。

64bit版は見た感じ問題なく動いたのだけど、32bit版で不具合が。入力欄に英数字を打ち込むと半角カタカナになってしまう。これはアレだな…。以前も発生していたGTK+のバグ…。Windows + 32bit版 GTK+ でのみ発生しちゃうバグだ…。英語圏では発生しないっぽいバグだ…。

_mieki256's diary - GIMP 2.10 Windows版の入力欄のバグが取れたと一瞬思ったらまたバグり始めた
_mieki256's diary - GIMP 2.10.12 Portable samj版を試用

OSを再起動したり、GIMP 32bit版を再起動したら状態が変わるかなと試してみたけど変化無し。

PortableApps.com で配布されてる GIMP Portable が 20.10.18 のままなのは、ひょっとしてこのせいだろうか。GIMP Portable は32bit版だから、2.10.20 にするとこの不具合が出てしまうのでバージョンを上げられないのかも。

#2 [windows][ubuntu] WSL2をインストールしてみた

せっかく Windows10 x64 2004 を使っていることだし、WSL2 をインストールしてみた。

以下の参考ページのとおりに作業していくだけで、比較的すんなり入ってくれた。

_Windows Subsystem for Linux (WSL) を Windows 10 にインストールする | Microsoft Docs
_WSL 2 Linux カーネルの更新 | Microsoft Docs
_WSL 2 のインストール,Ubuntu 20.04, 18.04 のインストールと利用
_Windows Subsystem for Linux 2(WSL 2)をセットアップしてみた | Developers.IO
_WSL2導入|WinアップデートからWSL2を既定にするまでのスクショ - Qiita
_WSL2の初歩メモ - Qiita
_WSL2初期設定等|Natsuki Nomizo (野溝 夏生)|note
_【Windows10/WSL2 Ubuntu 20.04 LTS】日本語表示とロケール変更 | The modern stone age.
_WSL2のUbuntu 20.04を日本語化する - Qiita

WSL 2 を既定のバージョンとして設定する際にエラーが出たけど、Linux カーネル更新プログラムパッケージをインストールしてから作業したらエラーが出なくなった。

Windows Terminal を設定。 :

Ubuntu 20.04 LTS のアイコンをクリックするとターミナル?が起動して使えるようになるのだけど、どうも色が気に入らない。文字色によっては暗すぎて文字が読めない…。

Windows Terminal ならカラーテーマ? Color Scheme? を設定できるので、そちらを使うことにした。

設定ファイルを開いてみたら、どの時点から存在していたのか分からないけれど、Ubuntu-20.04 という設定が既に作られていた。以下の2項目を設定に追加。色の設定と、起動時の初期フォルダを指定している。
                "colorScheme": "Tango Dark",
                "startingDirectory": "//wsl$/Ubuntu-20.04/home/%USERNAME%"

MobaXtermもインストール。 :

MobaXterm Home 20.3 もインストールした。

_MobaXtermによるCADツールの利用
_MobaXterm を ssh/mosh/X11 クライアントとして使う(Windows) - Qiita
_リモート接続ソフト MobaXterm Personal 版のインストール(Windows 上) 
_軽量多機能なUNIXライク環境 MobaXterm - Qiita

以前の自分の環境では Portable版をインストールしてたようだけど、今回は Installer版をインストールしてみた。WSL2をインストールした後で MobaXterm をインストールしたら、最初から WSL-Ubuntu というセッション設定が用意されていた。ありがたや。

X11アプリも使ってみたいので、Plugin を ―― X11Fonts.mxt3 をDLして、MobaXterm.exe と同じ階層に置いておいた。

GUI関係のパッケージをインストール。 :

当初は以下でインストールしたのだけど。
sudo apt install libgl1-mesa-dev xorg-dev

MobaXterm でX11アプリが起動しなかったので、勢い余って以下をインストールしてしまった。たぶん入れ過ぎな予感。
sudo apt install ubuntu-desktop openssh-server net-tools

X11アプリが起動してくれない。 :

WSL2 + MobaXterm でX11アプリを起動しようとしたら DISPLAY が開けないと言ってきた。

MobaXterm の Settings → X11 → X11 remote access を full にして、~/.bashrc には以下を追加したのだけどな…。
export DISPLAY=$(cat /etc/resolv.conf | grep nameserver | awk '{print $2}'):0.0
$ export DISPLAY=$(cat /etc/resolv.conf | grep nameserver | awk '{print $2}'):0.0
$ echo $DISPLAY
172.18.16.1:0.0

ふと、MobaXterm ウインドウの右上の X-Windowっぽいアイコンが気になって、マウスカーソルを合わせてみたら、192.168.x.x:0.0 というIPアドレスが表示された。というか、WSL_Ubuntu セッションで起動した際に、「お前の DISPLAY に 192.168.x.x:0.0 を設定せよ」と表示されていた…。

試しに、DISPLAY を、そのIPアドレスにしてみたり。
$ export DISPLAY=192.168.x.x:0.0
$ xeyes
この状態だと、X11アプリが起動する。

一々設定し直すのは面倒だな…。

VcXsrvもインストールしてみた。 :

vcxsrv-64.1.20.8.1.installer.exe をDLしてインストールしてみた。

こちらも、DISPLAY を 192.168.x.x:0.0 にしないとX11アプリが起動しなかったけど、Windows10のファイアウォールで VcXsrv windows xserver のあたりを変更したら、DISPLAY=172.18.x.x:0.0 でも動いてくれた。

VcXsrv windows xserver は2つあって…。
  • 一つはプライベートにチェックが入っていて有効状態。
  • もう一つはパブリックにチェックが入ってるけど無効状態。
後者を有効にしたら動作してくれた。

以下、参考ページ。
_Can't use X-Server in WSL 2 - Issue #4106 - microsoft/WSL
_WSL2のX-ServerでGUI表示する際に「export DISPLAY=:0.0」が効かない - レガシー環境から脱却したい

#3 [windows] PowerShell 7.0.3をインストールしてみた

Windows10 x64 2004 + Windows Terminal で PowerShell を起動すると、以下のメッセージが表示されるあたりが気になった。
新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6

$PSVersionTable とやらで、バージョンが確認できるらしい。
> $PSVersionTable

Name                           Value
----                           -----
PSVersion                      5.1.19041.1
PSEdition                      Desktop
PSCompatibleVersions           {1.0, 2.0, 3.0, 4.0...}
BuildVersion                   10.0.19041.1
CLRVersion                     4.0.30319.42000
WSManStackVersion              3.0
PSRemotingProtocolVersion      2.3
SerializationVersion           1.1.0.1

今時は PowerShell 7.0.3 が公開されているようで。

_PowerShell/PowerShell: PowerShell for every system!

ただ、ここで公開されているのは、PowerShellCore なるものらしい。とりあえず試しにインストール。

インストール後、Windows Terminal上で PowerShell を起動しても、相変わらず同じメッセージが表示される。

よく見たら、選べる項目が増えていた。今まで選んでいたのは「Windows PowerShell」だったけど、一番最後に「PowerShell」が追加されている。そちらを選んだら、件のメッセージが表示されなくなった。

> $PSVersionTable

Name                           Value
----                           -----
PSVersion                      7.0.3
PSEdition                      Core
GitCommitId                    7.0.3
OS Microsoft Windows 10.0.19041
Platform                       Win32NT
PSCompatibleVersions           {1.0, 2.0, 3.0, 4.0…}
PSRemotingProtocolVersion      2.3
SerializationVersion           1.1.0.1
WSManStackVersion              3.0

たしかに新バージョンをインストールできたっぽい。PSEdition も、Desktop から Core になってる。

以上、1 日分です。

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