mieki256's diary



2020/08/16() [n年前の日記]

#2 [windows][ubuntu] WSL2をインストールしてみた

せっかく Windows10 x64 2004 を使っていることだし、WSL2 をインストールしてみた。

以下の参考ページのとおりに作業していくだけで、比較的すんなり入ってくれた。

_Windows Subsystem for Linux (WSL) を Windows 10 にインストールする | Microsoft Docs
_WSL 2 Linux カーネルの更新 | Microsoft Docs
_WSL 2 のインストール,Ubuntu 20.04, 18.04 のインストールと利用
_Windows Subsystem for Linux 2(WSL 2)をセットアップしてみた | Developers.IO
_WSL2導入|WinアップデートからWSL2を既定にするまでのスクショ - Qiita
_WSL2の初歩メモ - Qiita
_WSL2初期設定等|Natsuki Nomizo (野溝 夏生)|note
_【Windows10/WSL2 Ubuntu 20.04 LTS】日本語表示とロケール変更 | The modern stone age.
_WSL2のUbuntu 20.04を日本語化する - Qiita

WSL 2 を既定のバージョンとして設定する際にエラーが出たけど、Linux カーネル更新プログラムパッケージをインストールしてから作業したらエラーが出なくなった。

Windows Terminal を設定。 :

Ubuntu 20.04 LTS のアイコンをクリックするとターミナル?が起動して使えるようになるのだけど、どうも色が気に入らない。文字色によっては暗すぎて文字が読めない…。

Windows Terminal ならカラーテーマ? Color Scheme? を設定できるので、そちらを使うことにした。

設定ファイルを開いてみたら、どの時点から存在していたのか分からないけれど、Ubuntu-20.04 という設定が既に作られていた。以下の2項目を設定に追加。色の設定と、起動時の初期フォルダを指定している。
                "colorScheme": "Tango Dark",
                "startingDirectory": "//wsl$/Ubuntu-20.04/home/%USERNAME%"

MobaXtermもインストール。 :

MobaXterm Home 20.3 もインストールした。

_MobaXtermによるCADツールの利用
_MobaXterm を ssh/mosh/X11 クライアントとして使う(Windows) - Qiita
_リモート接続ソフト MobaXterm Personal 版のインストール(Windows 上) 
_軽量多機能なUNIXライク環境 MobaXterm - Qiita

以前の自分の環境では Portable版をインストールしてたようだけど、今回は Installer版をインストールしてみた。WSL2をインストールした後で MobaXterm をインストールしたら、最初から WSL-Ubuntu というセッション設定が用意されていた。ありがたや。

X11アプリも使ってみたいので、Plugin を ―― X11Fonts.mxt3 をDLして、MobaXterm.exe と同じ階層に置いておいた。

GUI関係のパッケージをインストール。 :

当初は以下でインストールしたのだけど。
sudo apt install libgl1-mesa-dev xorg-dev

MobaXterm でX11アプリが起動しなかったので、勢い余って以下をインストールしてしまった。たぶん入れ過ぎな予感。
sudo apt install ubuntu-desktop openssh-server net-tools

X11アプリが起動してくれない。 :

WSL2 + MobaXterm でX11アプリを起動しようとしたら DISPLAY が開けないと言ってきた。

MobaXterm の Settings → X11 → X11 remote access を full にして、~/.bashrc には以下を追加したのだけどな…。
export DISPLAY=$(cat /etc/resolv.conf | grep nameserver | awk '{print $2}'):0.0
$ export DISPLAY=$(cat /etc/resolv.conf | grep nameserver | awk '{print $2}'):0.0
$ echo $DISPLAY
172.18.16.1:0.0

ふと、MobaXterm ウインドウの右上の X-Windowっぽいアイコンが気になって、マウスカーソルを合わせてみたら、192.168.x.x:0.0 というIPアドレスが表示された。というか、WSL_Ubuntu セッションで起動した際に、「お前の DISPLAY に 192.168.x.x:0.0 を設定せよ」と表示されていた…。

試しに、DISPLAY を、そのIPアドレスにしてみたり。
$ export DISPLAY=192.168.x.x:0.0
$ xeyes
この状態だと、X11アプリが起動する。

一々設定し直すのは面倒だな…。

VcXsrvもインストールしてみた。 :

vcxsrv-64.1.20.8.1.installer.exe をDLしてインストールしてみた。

こちらも、DISPLAY を 192.168.x.x:0.0 にしないとX11アプリが起動しなかったけど、Windows10のファイアウォールで VcXsrv windows xserver のあたりを変更したら、DISPLAY=172.18.x.x:0.0 でも動いてくれた。

VcXsrv windows xserver は2つあって…。
  • 一つはプライベートにチェックが入っていて有効状態。
  • もう一つはパブリックにチェックが入ってるけど無効状態。
後者を有効にしたら動作してくれた。

以下、参考ページ。
_Can't use X-Server in WSL 2 - Issue #4106 - microsoft/WSL
_WSL2のX-ServerでGUI表示する際に「export DISPLAY=:0.0」が効かない - レガシー環境から脱却したい

以上です。

過去ログ表示

Prev - 2020/08 - Next
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project