mieki256's diary



2012/06/16() [n年前の日記]

#3 [anime] アキバレンジャー最終回1話前を鑑賞

凄い作品になってきた、ような気がする。

レッドおじさんが「話のカラクリ」に気付いたあたりで、こちらも「まさか…そんなバカな…」と思ってしまった。そんな展開アリなのか。許されるのか。できるのか。ドキドキしてきた。

そして、おじさんが「アレ」を「ふぬっ」と止めた瞬間、自分の中で何か衝撃が走ったり。ちょっ…えっ…? おじさん! 何止めてんの! ええー、マジかよウソだろ。あああー、この番組、やった。やっちまった。とうとうここまでイッた! 自分は今、とんでもない番組を目撃してる! ヤバイ。この番組チョーヤバイ! みたいな。

しかも、「仮に、 番組外現実と呼ぼう」なんて台詞まで出てきて、またビックリ。マズイぞ。このキャラ達、こっちの存在に気付き始めたぞ。なんかこっちがピンチかも! いや、それはないけど! 一瞬そこまで考えてしまうぐらいにウケてしまったり。

自分が無知なだけで、こういう作りは今までも多々あったのかもしれない。少なくともアニメでは、こういう設定の作品があったことを知っている。でも、こんな作りの特撮ヒーロー番組を、自分は生まれてこのかた見た記憶が無い。見てるのかもしれないけど覚えてない。自分にとって、この作品は、このジャンルに限って言えばという制限付きなれど、初めての「体験」を味わっている、そんな気もする。

正直、実写を侮ってた。子供向けという枷がついて回ることが多い、この手のジャンルにおいて、こんな作りは許されない、絶対に作れないだろうと思い込んでた。でも、できるんだな…。企画の動かし方によっては、不可能ではなかったのだな。プロデューサーさん、凄い。いや、映像として実現してみせたスタッフも凄い。枷を外せば、このスタッフは、こんなにも大きく翼を広げて、高みへと飛翔することができたのか…。なんだかんだで満身創痍だろうに、指をグッと立てて、「ちょっとした冒険だぜ!」とキラリと笑ってるスタッフの姿が脳裏に浮かんだ。この人達、カッコ良過ぎ。ますます惚れた。惚れ直した。…てな勝手な妄想すら湧いてしまったりもして。

とにかく、アレを止めたシーンが強く印象に残った。自分の脳内では、あのシーンが、シルバー仮面の卒塔婆攻撃と同じ棚に置かれた気がする。どちらも別におかしなことをしているわけではない。彼等は必然性があって、その行動を取ったに過ぎない。でも、明らかに何かがおかしい。そんなレベルに達してたように思う。…まさか平成になって、そんな名(迷)シーンを拝むことができるとは思ってなかった。ありがたや。

この作品は素晴らしい。もちろん、公認様あっての非公認だけど、非公認と銘打ったからには、ここまでやるぜ、てなスピリッツをビンビンに感じる。実に素晴らしい。

しかし、これは「良い子」には見せられない…。 「このジャンルはこういうもの」と固定観念があって、制作現場をチラチラ想像して楽しめるような、それこそレッドおじさんのような時期を迎えた、齢を重ねた特撮オタクしか楽しめないはずで。まさしく、CM中でも散々言ってる「良い子は見ちゃダメ」な作品。万人に受け入れられることはないと自覚した上で、盛り上げたり、楽しんだりしないとなあ、と。

なんだかそのへんも含めて、アキバ文化と共通する何かを感じたり。おちゃらけたタイトルと思ってたけど、実は深いんだな…。ってホントかな。

以上です。

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