mieki256's diary



2012/06/23() [n年前の日記]

#1 [dtm] フリーのDAWソフトを試用してみた

Ubuntu Studio を試しても音すら出せなかったけど、Windows上で動くソレならどうなのだろうと思えてきたので、試しに2つほど試用。

結論としては、どれを使っても、遊べるようになるまでの時間が圧倒的に早くて簡単、と思えた。誰かが、こういうのはWindows上で動くフリーのアレコレをオススメすべき、と言ってた記憶があるけど、まさしくその通りだなと。

Ubuntu Studio も、初心者向けのチュートリアル等があれば、印象が違ったのかもしれないけど。

MU.LAB free版を試用してみたり :

Windows/Mac上で動作するDAWソフト、らしい。本来はシェアウェアだけど、機能制限版がフリーで公開されている。4トラックまでは使えるが、それを超えると一定間隔で音量が下がりノイズが入る模様。

少し触ってみたけれど、標準で入ってる音源が自分好み。いかにもシンセサイザー、電子音楽、みたいな。

ピアノロールでは、Ctrl+左クリック、もしくはダブルクリックでノート挿入するあたり不便だと思った。いや、それが一般的な操作かもしれないのだけど。また、ノートの削除方法がよく分からない。Ctrl+左クリックで消せるような、そうでもないような。マウスカーソルが消しゴムっぽいカーソルになったら消せるようだが、そうなる条件が分からない。

VSTi も使えるらしい。素晴らしい。それが使えれば、フリーのVSTiを入手して色んな音を出せるはず。試してないけど。

トラック数の制限が厳しく、 *1 ピアノロール上での入力がちと不便だけど。ちょっと試しに遊んでみるなら良い選択肢だと思えた。また、制限が無い版が欲しくなって購入する場合も、他のソフトに比べて値段が安く済むのもヨサゲ。

もちろん、Music Maker 等、有償のDAWソフトを買えるなら、そっちを選んだほうがいいけれど。各種操作が全然楽なので。

Studio One Free も試用してみたり。 :

こっちは、トラック数に制限が無い。その代わり、VST が使えないので、音色は増やせない。MU.LAB free版とは逆方向で制限を設けている印象。

標準で使える音色は、無難なものがほとんどな印象。ではあるけれど、それら音色を使ったパターン ―― インストール後にDLできる素材を並べてみたら、それっぽい感じに。結局は使い方次第なのかなと思えた。

上位版に移行したいと思った場合に、値段がちと高いのがアレな感も。FL Studio のほうが安い…。比較するのは違うだろと言われそうな気もするけど。

LMMSも試用してみたり。 :

Linux MultiMedia Studio、略してLMMS、だそうで。名前の通り、Linux向けに作成されたDAWソフトらしいけど、Windows版も公開されているらしいので試用してみたり。

FL Studio に似ているUI。最初は音が出なくて困ったけれど、設定でSDLを使うようにしたら鳴ってくれた。また、VSTi が使えるから、音色はどうにかなりそう。

と思ったけれど。使っているうちにノイズが乗り始めて元に戻らなくなってしまった。残念。安定して動くなら、一番ヨサゲなのだけど。

*1: 何せ、デモ曲の再生すらトラック数が超過していてノイズが入る。

#2 [anime] アキバレンジャー最終回を観賞

凄い最終回だった…。

これほどまでに最強のラスボスが居ただろうか…。

勝ち目のない戦に、これほどまで果敢に立ち向かう戦隊が居ただろうか…。いや、立ち向かうってのはちょっと違うか…。見た目はともかく気持ち的には、だな…。

最終回らしく盛り上がるシチュエーションが、次から次へと繰り出されるが、それぞれに対し、あれほどまで必死に抵抗し続けた戦隊が居ただろうか…。

Cパートで、あんな見た目の敵と渡り合った戦隊が居ただろうか…。そしてラスト。こんな幕引きを迎えた戦隊が居ただろうか…。

先の展開が全く読めず、見ていてずっとハラハラしっぱなしだった。一般的な番組におけるハラハラ感とはずれているのが凄い。本編のストーリー云々とは別のレイヤーでハラハラしっぱなし。

中盤、レッドおじさんが、黒歴史が云々と語ったけれど。自分はそれを聞いて、まるで子供の頃に戻ってしまったかのように、「そのとおりだ! 俺は絶対に忘れないぞ!」と、心の中で返してしまったり。「こういうのがいいんだろ?」的に台詞を書いてるのがちゃんと分かっていても尚、そこはやっぱりこう返さざるをえないだろうと。…なんだか、舞台に対して「○○屋!」と声をかけたり、コンサートでペンライトを振ったりする、ソレに近いのかもしれない。目の前で、生で、リアルタイムに作られていくコンテンツではなく、事前に完成させた虚構のソレを流しているわけだから、そういう気持ちになるのは難しいはず。にも関わらず、そういう気分にさせられてしまうあたり、匠の技を見せてもらった気がする。

自分が無知なだけかもしれないけど。もしかすると、特撮ヒーロー番組に限らず、日本の商業映像作品群の中で、ここまでやりきってしまった作品は珍しいのでは。快作・怪作・奇作、と堂々と呼べる番組のような気がする。もし、日本三大奇作等のランキングがあるならば、この作品はスポンとそこに入ってしまいそう。

とにかく、面白かった。素晴らしい。もちろん、これは人を選ぶ作品だし、良い子は見ちゃダメな作品だけど。自分はもう良い子じゃないので、とても面白かったです。素晴らしい。この作品は素晴らしい。

以上、1 日分です。

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