2012/06/23(土) [n年前の日記]
#2 [anime] アキバレンジャー最終回を観賞
凄い最終回だった…。
これほどまでに最強のラスボスが居ただろうか…。
勝ち目のない戦に、これほどまで果敢に立ち向かう戦隊が居ただろうか…。いや、立ち向かうってのはちょっと違うか…。見た目はともかく気持ち的には、だな…。
最終回らしく盛り上がるシチュエーションが、次から次へと繰り出されるが、それぞれに対し、あれほどまで必死に抵抗し続けた戦隊が居ただろうか…。
Cパートで、あんな見た目の敵と渡り合った戦隊が居ただろうか…。そしてラスト。こんな幕引きを迎えた戦隊が居ただろうか…。
先の展開が全く読めず、見ていてずっとハラハラしっぱなしだった。一般的な番組におけるハラハラ感とはずれているのが凄い。本編のストーリー云々とは別のレイヤーでハラハラしっぱなし。
中盤、レッドおじさんが、黒歴史が云々と語ったけれど。自分はそれを聞いて、まるで子供の頃に戻ってしまったかのように、「そのとおりだ! 俺は絶対に忘れないぞ!」と、心の中で返してしまったり。「こういうのがいいんだろ?」的に台詞を書いてるのがちゃんと分かっていても尚、そこはやっぱりこう返さざるをえないだろうと。…なんだか、舞台に対して「○○屋!」と声をかけたり、コンサートでペンライトを振ったりする、ソレに近いのかもしれない。目の前で、生で、リアルタイムに作られていくコンテンツではなく、事前に完成させた虚構のソレを流しているわけだから、そういう気持ちになるのは難しいはず。にも関わらず、そういう気分にさせられてしまうあたり、匠の技を見せてもらった気がする。
自分が無知なだけかもしれないけど。もしかすると、特撮ヒーロー番組に限らず、日本の商業映像作品群の中で、ここまでやりきってしまった作品は珍しいのでは。快作・怪作・奇作、と堂々と呼べる番組のような気がする。もし、日本三大奇作等のランキングがあるならば、この作品はスポンとそこに入ってしまいそう。
とにかく、面白かった。素晴らしい。もちろん、これは人を選ぶ作品だし、良い子は見ちゃダメな作品だけど。自分はもう良い子じゃないので、とても面白かったです。素晴らしい。この作品は素晴らしい。
これほどまでに最強のラスボスが居ただろうか…。
勝ち目のない戦に、これほどまで果敢に立ち向かう戦隊が居ただろうか…。いや、立ち向かうってのはちょっと違うか…。見た目はともかく気持ち的には、だな…。
最終回らしく盛り上がるシチュエーションが、次から次へと繰り出されるが、それぞれに対し、あれほどまで必死に抵抗し続けた戦隊が居ただろうか…。
Cパートで、あんな見た目の敵と渡り合った戦隊が居ただろうか…。そしてラスト。こんな幕引きを迎えた戦隊が居ただろうか…。
先の展開が全く読めず、見ていてずっとハラハラしっぱなしだった。一般的な番組におけるハラハラ感とはずれているのが凄い。本編のストーリー云々とは別のレイヤーでハラハラしっぱなし。
中盤、レッドおじさんが、黒歴史が云々と語ったけれど。自分はそれを聞いて、まるで子供の頃に戻ってしまったかのように、「そのとおりだ! 俺は絶対に忘れないぞ!」と、心の中で返してしまったり。「こういうのがいいんだろ?」的に台詞を書いてるのがちゃんと分かっていても尚、そこはやっぱりこう返さざるをえないだろうと。…なんだか、舞台に対して「○○屋!」と声をかけたり、コンサートでペンライトを振ったりする、ソレに近いのかもしれない。目の前で、生で、リアルタイムに作られていくコンテンツではなく、事前に完成させた虚構のソレを流しているわけだから、そういう気持ちになるのは難しいはず。にも関わらず、そういう気分にさせられてしまうあたり、匠の技を見せてもらった気がする。
自分が無知なだけかもしれないけど。もしかすると、特撮ヒーロー番組に限らず、日本の商業映像作品群の中で、ここまでやりきってしまった作品は珍しいのでは。快作・怪作・奇作、と堂々と呼べる番組のような気がする。もし、日本三大奇作等のランキングがあるならば、この作品はスポンとそこに入ってしまいそう。
とにかく、面白かった。素晴らしい。もちろん、これは人を選ぶ作品だし、良い子は見ちゃダメな作品だけど。自分はもう良い子じゃないので、とても面白かったです。素晴らしい。この作品は素晴らしい。
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以上です。