mieki256's diary



2012/06/11(月) [n年前の日記]

#4 [neta] Fikushima○○という音楽ジャンルは作れないかな

せっかく「Fukushima」という単語が世界中に知られたのだから、この状況を何かしら商業的なものに使えないかなとぼんやり思った。酷い目に遭ってるだけでは、なんかツライし。どんな形でもいいから、少しはリターンというか、慰めになりそうな何かが欲しい気もする。

音楽ジャンルには、特定の地域から発生したものに地名をつけて名称としたものがあったような気がする。デトロイトテクノとか。ロッテルダムテクノとか。詳しく知らないけど。「Fukushima」も、そういうソレに使えないだろうか。…どういうストーリーをでっち上げればいいのかちょっと思いつかないけど。

…いや、それらの音楽ジャンルは、まず音楽が先にあって、後から名称がついたわけで。名称だけが先にあって、後から音楽を無理矢理捻り出すのは、順番が逆だろう。

また、世界中に名が知られてる地名を利用するというのであれば、Fukushimaより、Hiroshima、Nagasakiを先に尊重すべき、という気もしてきた。

何にせよ、何か色々話がおかしい気がしてきた。…この話は無かったことに。

「フクシマ -戦う人間発電所-」というタイトルのゲームを誰か作らないものか。 :

Fukushima繋がりで何となくメモ。

チェルノブを作ったんだからフクシマも作らないと筋が通らない気がしてる。自分達が酷い目に遭って途端に大人しくなるぐらいなら、最初から他所様のソレを軽々しく茶化してんじゃねえ、と思うわけで。前にやったんだから、ゲーム業界は今度もソレを貫くべき。今回作らなかったら、前にやったソレは、弁解の余地も無いほどに人として最低の行為だったと認めることになる。そういうつもりで作ったわけじゃない(?)のだろうから、今度も誰かしら作るべき。ゲーム業界にも骨があるところを見せつけてやらねばならぬ。湾曲してる骨だけど。

でも、チェルノブを作った会社はもう無いわけだから、フクシマが出てこなくても別におかしくはない、とも言えるのかしらん。よくわかんないや。

売り上げの一部は復興のために寄付する、とか宣伝すればちょっとは体裁が整うような気もしたけど。しかし、そうまでして作るようなものだろうか、という気もしてきた。…どうせ寄付した金は、除染とやらで湯水のように都市圏の企業へと流れていくのだろうな。

原子力ムラの暗部を見せる社会派ゲームにするのはどうだろう。不謹慎だと叩く人達も黙りそう。でも、取材等考えると、作るのが大変過ぎるか。あまりに本格的だと、どこぞの映画監督のように、スタッフが不審死を迎えるやもしれぬ。

原発事故で生まれ故郷を離れることになった、その流れを描く泣きゲーとか。ダムに沈んだ村を舞台にした創作があるのだから、書けなくはないような気もする。これが不謹慎だと言うなら、ダムの底に沈んだ村云々も不謹慎だから封印すべき、ということになる。…でも、「戦う人間発電所」というタイトルつけといて泣きゲーは、ちと無理があるか。

色々考えてみても作れそうな予感がしない。2D紙芝居のアダルトゲーですら出てこない気がする。…この話は無かったことに。

映画業界には関連作品が数は少ないものの存在するようだけど。それに比べると、ゲーム業界は骨がないような気もしてきた。歴史が浅いから仕方ないのかな。それとも、メディアとしての性質に違いでもあるのだろうか。社会に警告を鳴らすどころか、社会から警告され続けているメディアのような気もするし…。

以上です。

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