2005/06/28(火) [n年前の日記]
#11 [zatta][neta] 小学校で算数を習った男が「彼女ができない」「結婚できない」と悩むのは馬鹿げてるにもほどがある
まずは状況を認識しないと。「人類の半分は女だ」「だから俺だって(お前だって)」云々を口にする人が時々居るけど現状認識ができていないにもほどがある。
_以前計算したことがあるのだけど、
日本における男女比では、「佐賀県の全人口の2/3」に相当する男が『絶対に余る』ことになってるのです。絶対に、なのです。
さらに、「結婚したくない」と明確な意思を持って独身を貫いてる女性もたくさん居る。そのうえ、ほりえもんだの、石田純一だの、キムタクだの、ヨン様だの、ボブサップだの…そういう、金を持ってたり、顔が良かったり、筋肉ムキムキだったりする男どもが、2号さん3号さんをゲッツしてたりもする。 *1 そうなると、「佐賀県の全人口の2/3」どころか、「佐賀県の全人口」に相当する男が必ず余ると言えるかもしれない。 *2 …自分達はそういう国に住んでるし、そういう時代を生きてるわけ。
そのうえで、ウジウジしてる人達に問いかけたい気にもなるのだけど。自分が、『佐賀県の全人口に相当する種族の中に含まれてる』ということを、本当に、ちゃんと認識できてるのか。認識したうえで、それでも悩んでいるのかと。
小学校で算数を習ったんだから、判るはず。椅子が5個あります。人が8人居ます。椅子に座れないのは何人ですか? …絶対に3人は座れない。小学生でも判る話。しかも、剣山が置いてあって絶対に座れない椅子もあれば、1人で二個も三個も椅子を使って横になってイビキかいてる図々しいヤツも居る。ますます座れない。…1つの椅子に2・3人座れるなら全員座れるかもしれない。でも、この国はそういうルールになってないわけで。
つまり、泣こうが喚こうが逆立ちしようがアフロになろうが、「彼女を作る」のも「妻を娶る」のも絶対に無理なのです。数からして女性の数が足りてないんだから、無理。
日本全国に散らばってるから、「どうして俺だけ…」と思うのかもしれんけど。お仲間をどこか一箇所に集めたら、佐賀県が丸々、男の園になるのですよ。であれば。何を悲しむ必要があろうか。虚しさを感じる必要があろうか。佐賀県一つがゼントラーディ軍(劇場版)状態。 *3 俺達は「佐賀県住民」の1人。周りを見渡せば男しか居ない。「彼女」がどうとか、「奥さん」がどうとか、そんなものは完全に別世界の話。異次元の話。我々は、そういう世界の住人なのです。 *4
それとも、「佐賀県住民」には絶対にならない自信でもあるのかと。そんな自信があるのに女性をゲッツできないから悩んでるのか。君には、「容姿端麗」「頭脳明晰」「将来性バッチリ」「お金持ち」「料理が得意」「家事が大好き」「女性にアタックする行動力がある」「女性を喜ばせるウィットに飛んだ会話ができる」…そういう能力が見事備わっているのか。ほりえもんだの、石田純一だの、キムタクだの、ヨン様だの、ボブサップをマットに沈めて、女性を力ずくで奪い取るだけの自信があるのか。
俺はない。そんな自信は欠片もない。ボブサップなんかと対峙したら瞬殺されますがな。君はボブサップに対して勝算があるのか? 君もないのか。なら決まりだ。我々は、佐賀県の住民になる運命を背負ってこの世に生まれてきたのだ。
今更ジタバタしてみてもしょうがあんめえ。せめてここは男らしくスパッと諦めてしまおう。それしかないんだよ。
…諦めきれないなら、努力するしかない。女性側がどうこうとか頓珍漢なこと言う前に努力しないとダメ。君は判ってない。君が認識してないだけで、君にはライバルが居る。「 (日本の全人口 - 佐賀県の全人口) / 2 」に相当する人数のライバルが現存してるのです。 *5 ライバルのほうが魅力的に見えるから、女性が君なんか相手にしないだけの話。まず君は、「女性が自分を〜」とかくだらないことを口走る前に、需要と供給のバランスが既に崩れた世界であることをハッキリと意識したうえで、他の男たちより、ライバルたちより、自分を選んだほうが旨みがあると思わせるように努力せんといかん。自分という商品をどうやって「女性という名の顧客」の手にとってもらうか、企画面でも、製品開発面でも、流通面でも工夫しなければならない。…コンデンサだの、トランジスタだのを、部品そのままの状態で店先に並べて、「PSPはあんなに売れてるのに…。どうしてウチのは買ってくれないのかなぁ」とかブツブツ言ってたら、ただのアホなんです。
自分はそんな努力面倒くさいから佐賀県住民でいいです。(´A`) や。何がなんでも佐賀県住民でありたいと思ってるわけでもないけれど。そういう性(さが)を持って生まれてきちゃったのだ。諦めるしかねえべや。
さらに、「結婚したくない」と明確な意思を持って独身を貫いてる女性もたくさん居る。そのうえ、ほりえもんだの、石田純一だの、キムタクだの、ヨン様だの、ボブサップだの…そういう、金を持ってたり、顔が良かったり、筋肉ムキムキだったりする男どもが、2号さん3号さんをゲッツしてたりもする。 *1 そうなると、「佐賀県の全人口の2/3」どころか、「佐賀県の全人口」に相当する男が必ず余ると言えるかもしれない。 *2 …自分達はそういう国に住んでるし、そういう時代を生きてるわけ。
そのうえで、ウジウジしてる人達に問いかけたい気にもなるのだけど。自分が、『佐賀県の全人口に相当する種族の中に含まれてる』ということを、本当に、ちゃんと認識できてるのか。認識したうえで、それでも悩んでいるのかと。
小学校で算数を習ったんだから、判るはず。椅子が5個あります。人が8人居ます。椅子に座れないのは何人ですか? …絶対に3人は座れない。小学生でも判る話。しかも、剣山が置いてあって絶対に座れない椅子もあれば、1人で二個も三個も椅子を使って横になってイビキかいてる図々しいヤツも居る。ますます座れない。…1つの椅子に2・3人座れるなら全員座れるかもしれない。でも、この国はそういうルールになってないわけで。
つまり、泣こうが喚こうが逆立ちしようがアフロになろうが、「彼女を作る」のも「妻を娶る」のも絶対に無理なのです。数からして女性の数が足りてないんだから、無理。
日本全国に散らばってるから、「どうして俺だけ…」と思うのかもしれんけど。お仲間をどこか一箇所に集めたら、佐賀県が丸々、男の園になるのですよ。であれば。何を悲しむ必要があろうか。虚しさを感じる必要があろうか。佐賀県一つがゼントラーディ軍(劇場版)状態。 *3 俺達は「佐賀県住民」の1人。周りを見渡せば男しか居ない。「彼女」がどうとか、「奥さん」がどうとか、そんなものは完全に別世界の話。異次元の話。我々は、そういう世界の住人なのです。 *4
それとも、「佐賀県住民」には絶対にならない自信でもあるのかと。そんな自信があるのに女性をゲッツできないから悩んでるのか。君には、「容姿端麗」「頭脳明晰」「将来性バッチリ」「お金持ち」「料理が得意」「家事が大好き」「女性にアタックする行動力がある」「女性を喜ばせるウィットに飛んだ会話ができる」…そういう能力が見事備わっているのか。ほりえもんだの、石田純一だの、キムタクだの、ヨン様だの、ボブサップをマットに沈めて、女性を力ずくで奪い取るだけの自信があるのか。
俺はない。そんな自信は欠片もない。ボブサップなんかと対峙したら瞬殺されますがな。君はボブサップに対して勝算があるのか? 君もないのか。なら決まりだ。我々は、佐賀県の住民になる運命を背負ってこの世に生まれてきたのだ。
今更ジタバタしてみてもしょうがあんめえ。せめてここは男らしくスパッと諦めてしまおう。それしかないんだよ。
…諦めきれないなら、努力するしかない。女性側がどうこうとか頓珍漢なこと言う前に努力しないとダメ。君は判ってない。君が認識してないだけで、君にはライバルが居る。「 (日本の全人口 - 佐賀県の全人口) / 2 」に相当する人数のライバルが現存してるのです。 *5 ライバルのほうが魅力的に見えるから、女性が君なんか相手にしないだけの話。まず君は、「女性が自分を〜」とかくだらないことを口走る前に、需要と供給のバランスが既に崩れた世界であることをハッキリと意識したうえで、他の男たちより、ライバルたちより、自分を選んだほうが旨みがあると思わせるように努力せんといかん。自分という商品をどうやって「女性という名の顧客」の手にとってもらうか、企画面でも、製品開発面でも、流通面でも工夫しなければならない。…コンデンサだの、トランジスタだのを、部品そのままの状態で店先に並べて、「PSPはあんなに売れてるのに…。どうしてウチのは買ってくれないのかなぁ」とかブツブツ言ってたら、ただのアホなんです。
自分はそんな努力面倒くさいから佐賀県住民でいいです。(´A`) や。何がなんでも佐賀県住民でありたいと思ってるわけでもないけれど。そういう性(さが)を持って生まれてきちゃったのだ。諦めるしかねえべや。
◎ つーかそろそろ本気でマルチを作らないとマズイよ :
いやいや。マジで。
想像してみてほしい。佐賀県住民は、年老いて死の床についたとき、傍らで手を握ってくれる女性が居ないわけですよ。世の中の女性は、全員、ほりえもんだの石田純一だのの手を握ってるんだから。…我々が今際の際に差し出した手は、ただただ空を掴むだけ。握り返してくれる人は誰も居ない。ちょっとどうなのよ、ソレは。…そんなとき、ロボットでもいいから、女性らしき姿をした何かに手を握り返してもらいたいじゃないか。
てな話は冗談としても、真面目な話、 _中国の男女比のほうが日本よりヒドイらしい ので、おそらく女性型ロボットを実用化できたら一躍世界規模で勝者になれそうな気もする。医療技術が退化して男児の死亡率が昔に戻らない限り、あるいは、男同士が結婚するのが当たり前の世界にならない限り、この市場は絶対に消滅したりしないし、コンスタントに次々と顧客が生まれてくるわけだし。まあ、人間の三大欲求の一つをおそらくはカバーできてしまう商品でもあろうから…実用化したらこれほど強力な商品はないですよ。
ただ問題は、実用化の目処なんてまったく立ってないことだよなぁ…。ASIMOと先行者をフュージョンさせてみても、マルチには程遠いし。(´A`)
想像してみてほしい。佐賀県住民は、年老いて死の床についたとき、傍らで手を握ってくれる女性が居ないわけですよ。世の中の女性は、全員、ほりえもんだの石田純一だのの手を握ってるんだから。…我々が今際の際に差し出した手は、ただただ空を掴むだけ。握り返してくれる人は誰も居ない。ちょっとどうなのよ、ソレは。…そんなとき、ロボットでもいいから、女性らしき姿をした何かに手を握り返してもらいたいじゃないか。
てな話は冗談としても、真面目な話、 _中国の男女比のほうが日本よりヒドイらしい ので、おそらく女性型ロボットを実用化できたら一躍世界規模で勝者になれそうな気もする。医療技術が退化して男児の死亡率が昔に戻らない限り、あるいは、男同士が結婚するのが当たり前の世界にならない限り、この市場は絶対に消滅したりしないし、コンスタントに次々と顧客が生まれてくるわけだし。まあ、人間の三大欲求の一つをおそらくはカバーできてしまう商品でもあろうから…実用化したらこれほど強力な商品はないですよ。
ただ問題は、実用化の目処なんてまったく立ってないことだよなぁ…。ASIMOと先行者をフュージョンさせてみても、マルチには程遠いし。(´A`)
◎ 国家事業で毒男(独身男)データベースでも作らないかしら :
彼女が欲しくて欲しくてたまらない人、奥さんが欲しくて欲しくてたまらない人のプロフィールを、政府がデータベース化してWebで公開するとか。「ちくしょう。いい男が周りにいねえんだよなぁ」と思った女性は、それら情報にアクセスして、条件を指定して検索する。佐賀県の全人口に相当する毒男が居るんだから、ヨサゲなのが一匹二匹は必ず見つかるはず。見つかったら、各自治体の担当に連絡して、その毒男へ連絡をつけてもらう。とか。
政府にとっては、結婚しそうなカップルが増える → 子供を生んでもらえる確率が上がる → 少子化問題を改善・国力維持に繋がるわけで美味しい。女性にしてみれば、生活圏(?)の狭さゆえに、ヨサゲな男を見つけられないという悪条件から脱出できて美味しい。毒男にしてみれば、万に一つの可能性であっても佐賀県脱出が叶うかもしれないので美味しい。一石二鳥。いや、一石三鳥。
ホントかよ。
政府にとっては、結婚しそうなカップルが増える → 子供を生んでもらえる確率が上がる → 少子化問題を改善・国力維持に繋がるわけで美味しい。女性にしてみれば、生活圏(?)の狭さゆえに、ヨサゲな男を見つけられないという悪条件から脱出できて美味しい。毒男にしてみれば、万に一つの可能性であっても佐賀県脱出が叶うかもしれないので美味しい。一石二鳥。いや、一石三鳥。
ホントかよ。
*1: や。キムタク、ヨン様、ボブサップが、2号3号をゲッツしてるかどうかは知らんけど。しかし、ヤツラなら、ゲッツもお茶の子さいさいだろうと。そういう例として出したまで。
*2: や。わざと話を大げさにするために、すげーテキトーな見積もりをしてますので。
*3: アニメ『超時空要塞マクロス』に登場する敵の軍隊。劇場版では、男性しか存在しない異星人として描かれてる。
*4: 「異次元」と書いて、ふと思ったのだけど。もしかして、『電波男』って、こういう文脈の本なのだろうか。や。読んだことないんですが。…どうせ異次元の世界の出来事に憧れるなら、2次元の世界の出来事に没入するのも、行為としてはたいした違いはないよなぁ。
*5: この計算は、実は嘘。日本の全人口には、男女比が逆転してる爺婆も含まれてしまうので、計算がおかしくなる。けど、そのぐらい比較対象が存在してる、というイメージを持ちやすいと思ったので。嘘ではあるけどあえて書いてみたり。
*2: や。わざと話を大げさにするために、すげーテキトーな見積もりをしてますので。
*3: アニメ『超時空要塞マクロス』に登場する敵の軍隊。劇場版では、男性しか存在しない異星人として描かれてる。
*4: 「異次元」と書いて、ふと思ったのだけど。もしかして、『電波男』って、こういう文脈の本なのだろうか。や。読んだことないんですが。…どうせ異次元の世界の出来事に憧れるなら、2次元の世界の出来事に没入するのも、行為としてはたいした違いはないよなぁ。
*5: この計算は、実は嘘。日本の全人口には、男女比が逆転してる爺婆も含まれてしまうので、計算がおかしくなる。けど、そのぐらい比較対象が存在してる、というイメージを持ちやすいと思ったので。嘘ではあるけどあえて書いてみたり。
この記事へのツッコミ
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以上です。
経済格差によって花嫁輸入という手法によって実質的な移民政策が進んでいるとも。
なんと。気になる話であります。
それはつまり、外国からやってきた船乗りが、
停泊した港周辺に住む女性をゲッツしていくという話でありましょうか。
うーむ。それはますます厳しい…。ちょっとこれは調べてみないと…。
実際、自分の生まれた土地(ど農村)では結構その手の実例が見れます。
つうか、身近で嫌な実例をみました。
多くの外国人女性は日本に稼ぎに来るのが目的なので、結婚して半年後に失踪したりとか。
それも、初めっから仲介業者とグルだったりして。結構えげつないですよ。
馬鹿妄想はさておき。国際結婚ですが、オイラの周りでも良く聞きます。
長期海外出張が多い部署で、出張先が東南アジア方面の発展途上国で、
30代の独身男性(結婚適齢期で経済的にも問題ない人)だと、おおよそ
3人に1人ぐらいが、外人の嫁さんつれて帰国して来ます。それぐらい多いです、マジで。
国際結婚は年々増加してて、
日本人男性の場合、古風な大和撫子の趣を残す、発展途上国の外国人女性と、
日本人女性の場合、女性を対等のパートナーとして見てくれるヨーロッパとか
アメリカ方面の外人男性と結婚する場合が多いそうです。
だから花嫁の輸入だけでなく、花嫁の輸出もしてるので男女比はどうなってるのか複雑。
更に、老後の余生を海外で過ごす人も増えてきてるので、老人の輸出も増加傾向に、、、日本が多民族国家になる日も近いかも。
あ。やはり、そっちでしたか。
(検索してもそういう話しか見つからなかったんで…)
> 結婚して半年後に失踪、初めっから仲介業者とグル
うわあああ。
たしかに嫌な例ですな…。旦那さん、めちゃ凹むだろうなぁ…
うお。そんなに多いのですか。
> 輸入だけでなく輸出もしてるので男女比はどうなってるのか複雑
なるほど…。「諦めるための暗示」をかけやすくする(?)ために
日本国内だけの男女比だけで記事を書いてましたけど、
本当に、「人類の〜」で考える時代になりつつある感じなのですな。
もっとも、経済格差や各国の文化も影響するだろうから、
単純に男女比だけで動向(?)を捉えるのは難しそうですな…。
たしかにこりゃ複雑だ…
> 単純に男女比だけで動向(?)を捉えるのは難しそうですな…。
日本人を中心に、あえて単純化すると…
1位:白人(欧米)女性
2位:白人(欧米)男性
3位:日本人女性
4位:日本人男性
5位:アジア(東・東南)女性
6位:アジア(東・東南)男性
こういうヒエラルキーになるらしいです。
当然自分より上位を相手に求めます。
「男あまり」と言われて15年ぐらいたちますが、
国勢調査の統計資料を中学2年のときに見て
「ああ、こりゃいかん、私は絶対余る」と直感しました。
今は?
ええ、もちろん余ってますとも。
興味深い話でありますな。なるほど、白人(欧米)女性が一番人気なのか…
もし、マルチ=女性型ロボットが実用化されたら、どのへんに入るんだろう。
おそらく一般的には、最下層の7位ぐらいかしら。
…個人的には1位に位置づけしたいぐらいだけど<オイ。