mieki256's diary



2005/05/28() [n年前の日記]

#6 [pc] _親指で操作できる光学式マウス「Perfit Mouse Optical」が登場!

中ボタンもホイールもある! 自分が夢見てたデザイン、かも。しかし、11,800円とは…そりゃちょっと…。しかし、コレに一度触れてしまったら、もう普通のマウスには戻れないかもしれないなぁ。何より、中ボタンがホイールとは別に存在してるというのが、極めて快適な操作感覚を提供するのは間違いないわけで。ホイールを「グニ」だの「コキ」だの押す操作が如何に馬鹿げた操作であったか判ろうというもの。

ボタンの位置とかホイールとか :

考えてみれば…。4ボタン・5ボタンマウスを利用して、マウスの側面についてるボタンに中ボタンの機能を割り当てることができれば、上記のマウスと同じ効果が得られるのかしら。と一瞬思ったんだけど、よくよく考えてみれば、それはちと違う気もしてきた。というのも…。

マウスのボタンを、上から押すのと、横から押すのでは、微妙に性質(?)が違うのだな。
上から押す場合と、横から押す場合の違い
要するに、横から押す場合、マウスカーソルがぶれてしまう可能性が高まると。

それを踏まえたうえで、中ボタン(ホイールクリック)を利用する場面と、ホイールスクロールを利用する場面を比較すれば…。

例えば、Mozilla Firefox の利用時を考えてみる。中ボタンを利用できる領域は下のような感じ。
中ボタンを利用する領域
入力欄、タブ、リンクが張ってある文字列の上で利用できる。

それに対して、ホイールスクロールを利用できる領域は下のような感じ。
ホイールスクロールを利用できる領域
もう、全然違う。

中ボタン利用時の領域は、圧倒的に狭い。というか、左ボタンクリックと同様の大きさがほとんど。つまりはそれだけ、正確なポインタ操作 ―― マウスカーソルの座標がうっかりぶれてしまわないことを要求されるわけで。それに対して…。中ボタンクリックに比べると、ホイールスクロールを使える領域なんてのは、もうぞんざいもいいところ。ホイールを回すにあたっては、ぶっちゃけ、マウスカーソルのぶれなんてどうでもいい状態。

つまり、「中ボタンはマウスの上面に配置する」「ホイールはマウスの側面に配置する」というのは、それぞれが利用される場面を考慮すると、とても理に適ってると言える。

ただ…。ホイールが側面に配置されることで、「画面上では上下のスクロール」なのだけど、「マウスでは側面の回転」となって…つまりは駆動する方向・軸が、「ねじれて」しまう問題はありそう。もしかすると、その「ねじれ」故に、PC初心者は混乱してしまう可能性があったりするかも。でも、やはり、それぞれが利用される場面を考えると…。

とっかかりを優しくする代わりに、非合理な操作を後々まで延々と続けるか。最初は多少混乱したとしても、合理的な配置・効率のよい操作を行うか。って感じになるのかしら。

というわけで、 _A4tch WWW-11 の形状が復活しないかなと…。ホイール2つは要らんし、もう少し小さくなれば言うことなしなんだけど。機構が面倒になるから、どこも作らんのかしら。

以上です。

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