2005/05/21(土) [n年前の日記]
#4 [pc] _プログラマと付き合う
人は人生の中で一回は絵を描いたり、作文を書くので、グラフィッカーやシナリオライターの仕事と心情を察することは不可能ではない。しかし、プログラムは違う。やらない人は永遠にやらないし、義務教育でやらされる内容も、絵や作文に比べてグッとレベルが低い。
プログラムを知らない人は、プログラマを一瞬でムカつかせる能力に秀でている。そして、自分がなぜ相手をムカつかせたのか理解できない。プログラマに人生最高クラスの屈辱を与えても、なぜ相手が怒っているのかすら理解できない人もいる。なるほど。ここ最近、チラチラ見かけた、「心が折れかねない一言」とたしかに関連がありそうな。が。いかんせんゲーム関係のPGを想定してるであろう記事なので何か違うような気もしつつ。それはそれ。これはこれ。 _(via tach のアレゲ日記)
◎ _“心が折れるその一言”がプロジェクトを倒壊させる :
最初は,ユーザーが発する「心を折る一言」。そこには,「発注者であるユーザーは,受注者のSIベンダーにどんな無理難題をぶつけてもかまわない」という慢心が透けて見える。
一方のSIベンダーも,ユーザーの心を折る言葉を隠し持つ。また,SIベンダーの高飛車な態度がユーザーの反発を招くことも少なくない。どちらも相手の心を折ることができるということで。気をつけないとなぁ…。 *1
*1: 過去の自分の振舞いを思い出すと、その手の発言をしちゃってた場面が多々あって、なんだか気分が滅入ってくる。余裕がない・視野が狭い状態になると、やってしまいがち、かもしれず。
この記事へのツッコミ
[ ツッコミを読む(2) | ツッコむ ]
以上です。
拝見しました。参照されている記事読みましたがいままで見てきた現場でよくありました。ホントエンドユーザの担当が「金払ってるのは俺らだ!」って態度になると困りますよね・・・私はそういう方とは二度とお付き合いしないようしてますが(笑)
ですなぁ…。やっぱり、ユーザ側としても、
相手をその気にさせるテクニック等を持ってるほうが、
賢いユーザと言えるのかもしれず…
(機能向上・利便性向上によって恩恵を受けるのはユーザなのだし。
PGをその気にさせて動かすのはPGのためじゃなく、
巡り巡って、ユーザが美味しい思いをするため、とでもいうか…)