mieki256's diary



2005/01/29() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] GAPについてまだ検索してたり

onionskin(オニオンスキン) の使い方とか。DOS窓を開かなくする方法とか。どこかにないものか。

README_onion.txt がオニオンスキンの解説ドキュメントらしい。けど。どこにあるのやら。HDDの中を検索しても見当たらない。GAPのインストール時に、一緒にコピーされてるわけではなさそう。ということは、どこかで公開されてるのだろうけど…。

_Bug 122220 - Building with MinGW fails in gap-decode-xanim.c :

xanim や mpeg_encoders が必要 → それらはUNIX環境じゃないと存在しない → Windows はそれらを除外してコンパイルできるようにしてある、と書いてあるように見える。…DOS窓を開かないようにするフラグ(?)とかないのかな。

もっとも、コンパイルする方法・必要なツール自体がわからないけど。そもそも、Windows版 GAP 2.0.2 のソースがどこにあるのかもわからん…。

_Bug 126000 - GAP plug-ins don't like being moved :

console windows が開くという報告に対して、-mwindows をつけてコンパイルしてるか、と尋ねてるのかしら。わからんけど。それをつけてコンパイルするとDOS窓が開かなくなるのだろうか。配布されてるWindows版のGAPは、つけてコンパイルしてないということだろうか。

_Bug 144650 - More sophisticated checking of what should be built :

GIMP-GAP-2.1 がある、と書いてあるようにも見える。

_GNOME Bug Tracking System :

検索の仕方からしてよーわからん。

_Gimp for Windows のMLのアーカイブっぽい :

検索がgoogleらしいけど、中途半端にしか検索できないみたいだなぁ…。

_これもWinGIMP関連のMLかしら :

_Win32のGAPはバイナリ配布のみ と書いてあるのかな? いや、デフォルトとされてるインストール方法=バイナリのみ、ということなのかな。

関係ないけど、spamだかウイルスだか関係ないものが結構混じってて、なんだか不安な場所。

#2 [jiji] 自衛隊イラク派遣の特集番組がNHKで流れてた

実情の一端を示す映像を見て愕然。「リトル・トーキョーにしてほしい」なんて要求されても困るよなぁ…。かといって部隊の安全を確保するためにはそれらしく振舞わないといけないのだろうし。いやはや。

旧日本軍の侵略時のノウハウがこんなところで生きてくるというのは、なんだか複雑な気持ち。とはいえ、過去の豊富な事例の中から、一つ一つを吟味して、現状に活かせそうな部分を取り入れようという姿勢は、何ら責められるべきものではないだろうし。

#3 [cg_tools] どうして Gimp-Python なのか

数日前から、「WinXP に Gimp-Python(PyGimp) を導入できないかな」と思って調べてたり。どうして Gimp-Pythonなのかというと、Windows版GIMP上で「もっとわかりやすいLLでスクリプトを作りたい」と思ったら Gimp-Python しか選択肢がなさそうなので。

GIMPのスクリプトといえば Script-fu か Gimp-Perl だけど :

_Windows版の Gimp-Perl は存在しないし、移植も難しいと言われてるようだし。 かといって、Script-fu はあまりにアレだし。 *1 となると、Gimp-Ruby か Gimp-Python ぐらいしか選択肢がないのだけど。Windows版の Gimp-Ruby はインストールに関するドキュメントが今のところ見当たらなくて。 *2 そもそも今現在Windows版があるかどうかもよくわからない…。対して Windows版 Gimp-Python は、 _日本語で書かれたインストール手順解説 があって少なくとも動いた形跡があるみたいで。そんなわけで、たぶん、Gimp-Python しか選択肢はなさげ。いや、それすら今の自分には難しそうなんですけど… (;´Д`) *3

もちろん、別の選択肢もあるのですが :

Linuxを導入してしまえばいい。WinXP と Linux のデュアルブートにするとか。 *4 coLinux を入れるとか。

Linuxなら、そもそも Gimp-Perl が使えるので、Gimp-Python も Gimp-Ruby も使わなくて済むというメリットも。

でも、一般的に、別のOSを入れるのはハードルが高い話。できれば避けたい…。

Linux は Gimp-Perlがあるわけで :

それを考えると、Gimp-Ruby や Gimp-Python が Linuxあたりをターゲットにして配布されてるのも、どこか非効率(?)な感も。Gimp-Perl の存在しない Windows 環境をターゲットにしたほうが、確実に活躍の場が増えるんじゃないのかなぁ…。WindowsユーザはLinuxユーザより圧倒的に数が多いから、スクリプト作成に手を染める人が意外と出てくるかもしれない。と同時にそのLLに対しての理解・普及も進むわけで。…いや。そんなに都合良くいくわけないか。(;´Д`) *5

いっそ、『HSP』『ひまわり』『なでしこ』がGIMPに対応しないかしらん。<無茶を言うな。

*1: ディレクトリ中の複数ファイル一覧を取得する、といったことすら難しいらしいし。ついでながら、(+ 2 2) みたいな記法も、正直、わけがわからんです…。
*2: 導入後の使い方については、詳しいドキュメントがあるみたいだけど。
*3: Windowsb版 Gimp-Ruby のインストール作業について判りやすく解説してるドキュメントがあれば、少なくとも、Windows版GIMPを利用してるユーザの間には、Ruby が普及するのかもしれないなぁ…。特に Ruby は、Perl の記法と似てるところもあるので、Gimp-Perl の代替として比較的適切なLLだろうし。そもそもWindows版GIMPで利用できるまとも(?)なLLが Ruby しかないという話になれば、誰もがそれを使うしかないわけだし。Script-fu よりよほどわかりやすいから、人気が出そう。
*4: デュアルブートにしたこともあるけど、Linux を使ってる間は Windows アプリが使えなくなるから、結局Linuxを起動することはほとんどなかったわけで。仮想ナントカを入れて Linux 上で Windowsアプリを使うこともできるかもしれないけど、デスクトップ環境としては未成熟な Linux を、そうまでして常用したいとは思わないし。
*5: GIMPの対応一つで情勢が変わるはずもないし。…でも、判りやすいLLなのに、なんだかもったいない。Scheme でも Perl でも何でも平気で使いこなせてしまうスーパーハカーなLinuxユーザより、むしろ、(+ 2 2) で頭が爆発しちゃうようなWindowsユーザにこそ、それらが望まれているのではという気もしたりしなかったり。

この記事へのツッコミ

Re: どうして Gimp-Python なのか by とおりすがり    2009/06/10 23:41
古いので、若干気が引けましたが、せっかくなので書いておきます。

こんなページを見つけました。
ttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090218/324989/

この通りにやって動いたので報告します。
既にGIMPをインストール済みの場合は、Python環境を整えてから
上書きインストールでokでした。

確認環境
Windows Vista
GIMP 2.6.4
Python 2.5.2
PyCairo 1.4.12-2 py2.5
PyGObject 1.4.12-2 py2.5
PyGTK 1.4.12-3 py2.5

私が行ったインストール順番は
もともとPythonユーザだったので
Python GIMP PyCairo PyGObject PyGTK GIMP
でした。

#4 [cg_tools] PyGimpの導入を試してみた

_Gimp-Pythonを使う for Win を見ながら、 _Ports to Win32 のページから、pygimp-2000-11-26.zip をDL・解凍。

中に入っていた .py 群を、 _readme.win32 に従って該当フォルダにコピー。とりあえず、GIMP 2.2.3 のインストールフォルダにコピーしてみた。…む。GTK関連のpyはどこから見つけてきたらいいのやら。先日、PyGTK はインストールしたわけだけど。それじゃダメかしら。とりあえず、放置。

_gimp-1.2.dll、gimpui-1.2.dll をリネームして云々 と書いてあるのだけど。該当ファイルが見当たらない。うーむ。とりあえず、放置。

GIMP 2.2.3 を起動してみた。…Script-fu.exe が不正終了。やっぱり。GIMP は起動したけど、Script-fu のメニューの中に、スクリプトが一つも見当たらない。やっぱりダメか。

_Step3以降がわからん…。 英語わからん…。PyGimpを自分で作れということなんだろうか。…そんなん無理。

ということで、諦めた。

Windows版GIMPは Script-fu か Tiny-fu しか使えないのだ。そういうものなのだ。emacs系のlispみたいなものなのだ。ということにするです。(;´Д`) *1
*1: そもそも、Linux上でしか動かなかったGIMPが、Windows上でも使えるというだけでもありがたい話。これ以上を望むのは贅沢かも。

#5 [colinux] _coLinux with KNOPPIX

ページを見る限り、Windows上で比較的簡単にLinuxが使える、ように見える。なんだかヨサゲ。

#6 [colinux] _ERROR STORM - coLinux

_Cooperative Linux(coLinux)のメモ
_coLinux導入メモ

#7 [colinux] というわけでcoLinuxをインストールしてみた

GIMPを真っ当に使いたいがためだけに(爆)

インストールした環境 :

  • WinXP Home SP2
  • メモリ 384MB
…あと何か必要な情報があるかな。たぶんないよな。

ダウンロードしてくる :

_Cooperative Linux のサイトの、 _Snapshots のページから、coLinux-20041024.exe をDL。

_SourceForge から、2.6.x-based の、Debian-3.0r2.ext3-mit-backports.1gb.bz2 をDL。

インストール :

coLinux-20041024.exe を実行すると、インストールが始まる。ブリッジ接続を選ぶつもりなので、WinPcap と、Root Filesystem image Download のチェックを外して、続行。インストール先は、x:\coLinux にした。

ディスクイメージ作成 :

ルートディスクイメージとSWAPディスクイメージを作成する。…作成というか、解凍というか。自分の環境は cygwin をインストール済みなので、 _coLinuxのメモ - coLinuxのインストール (その3) に書かれてる内容をそのまま行った。SWAPは512MBにした。 *1

設定ファイルの編集 :

_coLinuxのインストール (その4) に書かれてる内容をそのまま行った。Linux関連のファイルを開く際にも何かと都合がいいエディタ、xyzzy で開いて、ドライブレターと、ファイル名と、メモリ割り当て量を変えたぐらい。メモリは、最初128MBにしたけど、確保できなかったようで動かず。64MBにしたら動いた。

ここまでで、試しに動作確認 :

DOS窓を開いて、coLinux をインストールしたフォルダに移ってから、
colinux-daemon.exe -c default.colinux.xml
と打ってみた。…動作してくれたように見える。shutdown -h now と打って終了。

_coLinuxでORCA のページを参考にして、colinuxwinxp.bat というバッチファイルを作成した。
x:
cd \coLinux
colinux-daemon.exe -c mieki256.colinux.xml -t nt
こんな感じで。 *2

ネットワーク設定 :

WinXP環境なので、ブリッジ接続にしてみた。 _ネットワークドライバーの設定 (TAPwin32でネットワークブリッジ) や、 _ネットワーク設定 - TAPでネットワーク (WinXPブリッジ)、 _こちらのWikiの内容 を参考に。スタート → ネットワーク接続 → 追加された「ローカル接続(数字)」を「TAP」にリネーム → 「ローカル接続」と「TAP」の2つを選択して右クリック → 「ブリッジ接続」。しばらく待つと、『ネットワークブリッジ』なるアイコンが増える。自分の場合、DHCPを無効にしてるので、IP等を自分で設定。

ついでに(?)、coLinux 起動後、
  • /etc/network/interfaces
  • /etc/resolv.conf
  • /etc/hosts
  • /etc/hostname
を、UNIX文化圏では標準とも言えるエディタ、vi を使って編集。 *3

LAN内を 192.168.1.x で構築していて、ルータが 192.168.1.1、coLinux に 192.168.1.27 を割り当てるなら、以下のような感じに。

/etc/network/interfaces
auto lo eth0
iface lo inet loopback
iface eth0 inet static
     address 192.168.1.27
     gateway 192.168.1.1
     netmask 255.255.255.0
#     broadcast 192.168.1.255


/etc/resolv.conf

デフォルトで nameserver がずらりと列挙されてた。念のため、cp /etc/resolv.conf /etc/resolv.conf.old200050129 でコピー・バックアップしてから書き換え。
nameserver 192.168.1.1

/etc/hosts
127.0.0.1 localhost
192.168.1.27 colinux
192.168.1.22 hogehoge
3行目からは、LAN内でIPが固定されてる他PCの名前を列挙した。

/etc/hostname は、デフォルトで、「colinux」が入ってたので弄ってない。

設定したら、/etc/init.d/networking restart と打って、ネットワーク接続を初期化? リスタート?する。

インターネットに繋がってるか、確認。ウチはplalaを使ってるので、ping www.plala.or.jp と打ってみた。…返事が返ってきた。繋がってるみたい。

*1: たしか、.bz2 を解凍できるWindows用の圧縮解凍ツールもあったはずだし、swapディスクイメージも _ココ からDLできるので、cygwin がなければ作業できないというわけでもないはず。
*2: 一番最後の「-t nt」がいい感じ。通常、カーソルも出てこないコンソールが表示されるけど、このオプションをつけると、WinNT系列の cmd.exe のようなコンソールになるみたい。カーソルが出てくるので、編集作業等がしやすい。かも。…と思ったけど、アレ? 通常のコンソールでもカーソルが出てくるような。改良されたのかしら。そうなると、-t nt とかつけなくてもいいような。
*3: vi の使い方は、 _UNIXの基本エディタ viエディタの使い方 を参考に。vi のキーコマンド(?)はたくさんあるけど、とりあえずこの時点では、『移動=カーソルキー』『挿入モードに切替=i』『コマンドモードに切替=ESC』『1文字削除=x』『保存= :wq[Enter]』の5つぐらいで作業ができた。ただ、この時点では、キー配置が英語モードになってるので、例えば「:」を入力したいときは、Shift + ; を押す。…ハマりそうなのはそのぐらいかしらん。…考えてみたら、vi以外のエディタを使ったほうが楽な気もしてきた。

以上、1 日分です。

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