2005/01/29(土) [n年前の日記]
#3 [cg_tools] どうして Gimp-Python なのか
数日前から、「WinXP に Gimp-Python(PyGimp) を導入できないかな」と思って調べてたり。どうして Gimp-Pythonなのかというと、Windows版GIMP上で「もっとわかりやすいLLでスクリプトを作りたい」と思ったら Gimp-Python しか選択肢がなさそうなので。
◎ GIMPのスクリプトといえば Script-fu か Gimp-Perl だけど :
_Windows版の Gimp-Perl は存在しないし、移植も難しいと言われてるようだし。
かといって、Script-fu はあまりにアレだし。
*1
となると、Gimp-Ruby か Gimp-Python ぐらいしか選択肢がないのだけど。Windows版の Gimp-Ruby はインストールに関するドキュメントが今のところ見当たらなくて。
*2
そもそも今現在Windows版があるかどうかもよくわからない…。対して Windows版 Gimp-Python は、
_日本語で書かれたインストール手順解説
があって少なくとも動いた形跡があるみたいで。そんなわけで、たぶん、Gimp-Python しか選択肢はなさげ。いや、それすら今の自分には難しそうなんですけど… (;´Д`)
*3
◎ もちろん、別の選択肢もあるのですが :
Linuxを導入してしまえばいい。WinXP と Linux のデュアルブートにするとか。
*4
coLinux を入れるとか。
Linuxなら、そもそも Gimp-Perl が使えるので、Gimp-Python も Gimp-Ruby も使わなくて済むというメリットも。
でも、一般的に、別のOSを入れるのはハードルが高い話。できれば避けたい…。
Linuxなら、そもそも Gimp-Perl が使えるので、Gimp-Python も Gimp-Ruby も使わなくて済むというメリットも。
でも、一般的に、別のOSを入れるのはハードルが高い話。できれば避けたい…。
◎ Linux は Gimp-Perlがあるわけで :
それを考えると、Gimp-Ruby や Gimp-Python が Linuxあたりをターゲットにして配布されてるのも、どこか非効率(?)な感も。Gimp-Perl の存在しない Windows 環境をターゲットにしたほうが、確実に活躍の場が増えるんじゃないのかなぁ…。WindowsユーザはLinuxユーザより圧倒的に数が多いから、スクリプト作成に手を染める人が意外と出てくるかもしれない。と同時にそのLLに対しての理解・普及も進むわけで。…いや。そんなに都合良くいくわけないか。(;´Д`)
*5
いっそ、『HSP』『ひまわり』『なでしこ』がGIMPに対応しないかしらん。<無茶を言うな。
いっそ、『HSP』『ひまわり』『なでしこ』がGIMPに対応しないかしらん。<無茶を言うな。
*1: ディレクトリ中の複数ファイル一覧を取得する、といったことすら難しいらしいし。ついでながら、(+ 2 2) みたいな記法も、正直、わけがわからんです…。
*2: 導入後の使い方については、詳しいドキュメントがあるみたいだけど。
*3: Windowsb版 Gimp-Ruby のインストール作業について判りやすく解説してるドキュメントがあれば、少なくとも、Windows版GIMPを利用してるユーザの間には、Ruby が普及するのかもしれないなぁ…。特に Ruby は、Perl の記法と似てるところもあるので、Gimp-Perl の代替として比較的適切なLLだろうし。そもそもWindows版GIMPで利用できるまとも(?)なLLが Ruby しかないという話になれば、誰もがそれを使うしかないわけだし。Script-fu よりよほどわかりやすいから、人気が出そう。
*4: デュアルブートにしたこともあるけど、Linux を使ってる間は Windows アプリが使えなくなるから、結局Linuxを起動することはほとんどなかったわけで。仮想ナントカを入れて Linux 上で Windowsアプリを使うこともできるかもしれないけど、デスクトップ環境としては未成熟な Linux を、そうまでして常用したいとは思わないし。
*5: GIMPの対応一つで情勢が変わるはずもないし。…でも、判りやすいLLなのに、なんだかもったいない。Scheme でも Perl でも何でも平気で使いこなせてしまうスーパーハカーなLinuxユーザより、むしろ、(+ 2 2) で頭が爆発しちゃうようなWindowsユーザにこそ、それらが望まれているのではという気もしたりしなかったり。
*2: 導入後の使い方については、詳しいドキュメントがあるみたいだけど。
*3: Windowsb版 Gimp-Ruby のインストール作業について判りやすく解説してるドキュメントがあれば、少なくとも、Windows版GIMPを利用してるユーザの間には、Ruby が普及するのかもしれないなぁ…。特に Ruby は、Perl の記法と似てるところもあるので、Gimp-Perl の代替として比較的適切なLLだろうし。そもそもWindows版GIMPで利用できるまとも(?)なLLが Ruby しかないという話になれば、誰もがそれを使うしかないわけだし。Script-fu よりよほどわかりやすいから、人気が出そう。
*4: デュアルブートにしたこともあるけど、Linux を使ってる間は Windows アプリが使えなくなるから、結局Linuxを起動することはほとんどなかったわけで。仮想ナントカを入れて Linux 上で Windowsアプリを使うこともできるかもしれないけど、デスクトップ環境としては未成熟な Linux を、そうまでして常用したいとは思わないし。
*5: GIMPの対応一つで情勢が変わるはずもないし。…でも、判りやすいLLなのに、なんだかもったいない。Scheme でも Perl でも何でも平気で使いこなせてしまうスーパーハカーなLinuxユーザより、むしろ、(+ 2 2) で頭が爆発しちゃうようなWindowsユーザにこそ、それらが望まれているのではという気もしたりしなかったり。
この記事へのツッコミ
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以上です。
こんなページを見つけました。
ttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090218/324989/
この通りにやって動いたので報告します。
既にGIMPをインストール済みの場合は、Python環境を整えてから
上書きインストールでokでした。
確認環境
Windows Vista
GIMP 2.6.4
Python 2.5.2
PyCairo 1.4.12-2 py2.5
PyGObject 1.4.12-2 py2.5
PyGTK 1.4.12-3 py2.5
私が行ったインストール順番は
もともとPythonユーザだったので
Python GIMP PyCairo PyGObject PyGTK GIMP
でした。