2005/01/29(土) [n年前の日記]
#7 [colinux] というわけでcoLinuxをインストールしてみた
GIMPを真っ当に使いたいがためだけに(爆)
◎ インストールした環境 :
- WinXP Home SP2
- メモリ 384MB
◎ ダウンロードしてくる :
_Cooperative Linux
のサイトの、
_Snapshots
のページから、coLinux-20041024.exe をDL。
_SourceForge から、2.6.x-based の、Debian-3.0r2.ext3-mit-backports.1gb.bz2 をDL。
_SourceForge から、2.6.x-based の、Debian-3.0r2.ext3-mit-backports.1gb.bz2 をDL。
◎ インストール :
coLinux-20041024.exe を実行すると、インストールが始まる。ブリッジ接続を選ぶつもりなので、WinPcap と、Root Filesystem image Download のチェックを外して、続行。インストール先は、x:\coLinux にした。
◎ ディスクイメージ作成 :
ルートディスクイメージとSWAPディスクイメージを作成する。…作成というか、解凍というか。自分の環境は cygwin をインストール済みなので、
_coLinuxのメモ - coLinuxのインストール (その3)
に書かれてる内容をそのまま行った。SWAPは512MBにした。
*1
◎ 設定ファイルの編集 :
_coLinuxのインストール (その4)
に書かれてる内容をそのまま行った。Linux関連のファイルを開く際にも何かと都合がいいエディタ、xyzzy で開いて、ドライブレターと、ファイル名と、メモリ割り当て量を変えたぐらい。メモリは、最初128MBにしたけど、確保できなかったようで動かず。64MBにしたら動いた。
◎ ここまでで、試しに動作確認 :
DOS窓を開いて、coLinux をインストールしたフォルダに移ってから、
_coLinuxでORCA のページを参考にして、colinuxwinxp.bat というバッチファイルを作成した。
colinux-daemon.exe -c default.colinux.xmlと打ってみた。…動作してくれたように見える。shutdown -h now と打って終了。
_coLinuxでORCA のページを参考にして、colinuxwinxp.bat というバッチファイルを作成した。
x: cd \coLinux colinux-daemon.exe -c mieki256.colinux.xml -t ntこんな感じで。 *2
◎ ネットワーク設定 :
WinXP環境なので、ブリッジ接続にしてみた。
_ネットワークドライバーの設定 (TAPwin32でネットワークブリッジ)
や、
_ネットワーク設定 - TAPでネットワーク (WinXPブリッジ)、
_こちらのWikiの内容
を参考に。スタート → ネットワーク接続 → 追加された「ローカル接続(数字)」を「TAP」にリネーム → 「ローカル接続」と「TAP」の2つを選択して右クリック → 「ブリッジ接続」。しばらく待つと、『ネットワークブリッジ』なるアイコンが増える。自分の場合、DHCPを無効にしてるので、IP等を自分で設定。
ついでに(?)、coLinux 起動後、
LAN内を 192.168.1.x で構築していて、ルータが 192.168.1.1、coLinux に 192.168.1.27 を割り当てるなら、以下のような感じに。
/etc/network/interfaces
/etc/resolv.conf
デフォルトで nameserver がずらりと列挙されてた。念のため、cp /etc/resolv.conf /etc/resolv.conf.old200050129 でコピー・バックアップしてから書き換え。
/etc/hosts
/etc/hostname は、デフォルトで、「colinux」が入ってたので弄ってない。
設定したら、/etc/init.d/networking restart と打って、ネットワーク接続を初期化? リスタート?する。
インターネットに繋がってるか、確認。ウチはplalaを使ってるので、ping www.plala.or.jp と打ってみた。…返事が返ってきた。繋がってるみたい。
ついでに(?)、coLinux 起動後、
- /etc/network/interfaces
- /etc/resolv.conf
- /etc/hosts
- /etc/hostname
LAN内を 192.168.1.x で構築していて、ルータが 192.168.1.1、coLinux に 192.168.1.27 を割り当てるなら、以下のような感じに。
/etc/network/interfaces
auto lo eth0 iface lo inet loopback iface eth0 inet static address 192.168.1.27 gateway 192.168.1.1 netmask 255.255.255.0 # broadcast 192.168.1.255
/etc/resolv.conf
デフォルトで nameserver がずらりと列挙されてた。念のため、cp /etc/resolv.conf /etc/resolv.conf.old200050129 でコピー・バックアップしてから書き換え。
nameserver 192.168.1.1
/etc/hosts
127.0.0.1 localhost 192.168.1.27 colinux 192.168.1.22 hogehoge3行目からは、LAN内でIPが固定されてる他PCの名前を列挙した。
/etc/hostname は、デフォルトで、「colinux」が入ってたので弄ってない。
設定したら、/etc/init.d/networking restart と打って、ネットワーク接続を初期化? リスタート?する。
インターネットに繋がってるか、確認。ウチはplalaを使ってるので、ping www.plala.or.jp と打ってみた。…返事が返ってきた。繋がってるみたい。
*1: たしか、.bz2 を解凍できるWindows用の圧縮解凍ツールもあったはずだし、swapディスクイメージも
_ココ
からDLできるので、cygwin がなければ作業できないというわけでもないはず。
*2: 一番最後の「-t nt」がいい感じ。通常、カーソルも出てこないコンソールが表示されるけど、このオプションをつけると、WinNT系列の cmd.exe のようなコンソールになるみたい。カーソルが出てくるので、編集作業等がしやすい。かも。…と思ったけど、アレ? 通常のコンソールでもカーソルが出てくるような。改良されたのかしら。そうなると、-t nt とかつけなくてもいいような。
*3: vi の使い方は、 _UNIXの基本エディタ viエディタの使い方 を参考に。vi のキーコマンド(?)はたくさんあるけど、とりあえずこの時点では、『移動=カーソルキー』『挿入モードに切替=i』『コマンドモードに切替=ESC』『1文字削除=x』『保存= :wq[Enter]』の5つぐらいで作業ができた。ただ、この時点では、キー配置が英語モードになってるので、例えば「:」を入力したいときは、Shift + ; を押す。…ハマりそうなのはそのぐらいかしらん。…考えてみたら、vi以外のエディタを使ったほうが楽な気もしてきた。
*2: 一番最後の「-t nt」がいい感じ。通常、カーソルも出てこないコンソールが表示されるけど、このオプションをつけると、WinNT系列の cmd.exe のようなコンソールになるみたい。カーソルが出てくるので、編集作業等がしやすい。かも。…と思ったけど、アレ? 通常のコンソールでもカーソルが出てくるような。改良されたのかしら。そうなると、-t nt とかつけなくてもいいような。
*3: vi の使い方は、 _UNIXの基本エディタ viエディタの使い方 を参考に。vi のキーコマンド(?)はたくさんあるけど、とりあえずこの時点では、『移動=カーソルキー』『挿入モードに切替=i』『コマンドモードに切替=ESC』『1文字削除=x』『保存= :wq[Enter]』の5つぐらいで作業ができた。ただ、この時点では、キー配置が英語モードになってるので、例えば「:」を入力したいときは、Shift + ; を押す。…ハマりそうなのはそのぐらいかしらん。…考えてみたら、vi以外のエディタを使ったほうが楽な気もしてきた。
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以上です。