2004/09/01(水) [n年前の日記]
#1 [windows] HSPが選ばれる理由はなんだろな
_Rubyの神様の日記
に、
*1
「学生さんのプログラミングコンテストの審査をやったら、HSPを使った作品がいくつか
あって閉口した
あった」という話が。また、「Windows環境でお金をかけずにプログラミングしようと思ったら こういう言語しかないのだろうか」なる問いが。…興味深い。
_「LL HL」でググってみた。 全然それらしいページに当たらない。…む。もしかして、 _コレ かしらん。 Perl、PHP、Python、Ruby を総称して、Lightweight Language と呼ぶらしい。おそらく、それの省略形が「LL」なんだろう。たぶん。…するとHLは、ライトの逆 ―― ヘビーな言語の総称なのかな。
本当にそうなのか自信がないので、IT用語検索サイトで検索してみた。
_欠片も _解説が _出て _きま _せん _ですよ…
現在普及活動中の用語なのかしら。それとも、一部の専門職の方が、以前から使ってた用語なのかしら。…たしかに、「Perl、PHP、Python、Ruby」と列挙するより、「LL」のほうが、はるかにタイプ数が少ない。頻繁にそれら言語について語り合う方々には便利なのだろうな。
◎ Windowsで、フリーでプログラミングといえば、HSP :
なのだろうか。
_試しに検索。
…HSPの名前ばかり出てくるものと想像してたけど。そうでもない。しかも、他の言語と比較した場合、HSPに対する否定的な発言も結構目につく。なのに何故、HSPなんだろう。
◎ 実は「窓の杜」あたりの影響が強かったりしないか :
◎ 結構あるなぁ :
Windows上でフリーで使える言語の情報は、結構溢れてるような感触。となると、HSP利用者は、他の言語と比較した上で、意図的にHSPを選択してるのだろうなぁ。少なくとも、HSPしか見つからなかったという状態ではないのだろうと想像。
◎ やっぱり :
グラフィックなのかな。グラフィックが使える(ように見える)言語じゃないと、ウケが悪いのかしらん。PerlだのRubyだのの紹介ページでは、
_こんな
_サンプル画面
は逆立ちしても出てこないし。
*2
たとえ力技であっても、最終的にどこまでイケるのか具体的なサンプルを示しておくことは、それに触れたことのない者に対するアピールとして大事なことなのかもしれない。たぶん。
たとえ力技であっても、最終的にどこまでイケるのか具体的なサンプルを示しておくことは、それに触れたことのない者に対するアピールとして大事なことなのかもしれない。たぶん。
◎ それはさておき :
LLもHLもフリーで入手できるものは少なくないですしLL? HL? …初めて聞きますた。なんだらう。
_「LL HL」でググってみた。 全然それらしいページに当たらない。…む。もしかして、 _コレ かしらん。 Perl、PHP、Python、Ruby を総称して、Lightweight Language と呼ぶらしい。おそらく、それの省略形が「LL」なんだろう。たぶん。…するとHLは、ライトの逆 ―― ヘビーな言語の総称なのかな。
本当にそうなのか自信がないので、IT用語検索サイトで検索してみた。
_欠片も _解説が _出て _きま _せん _ですよ…
現在普及活動中の用語なのかしら。それとも、一部の専門職の方が、以前から使ってた用語なのかしら。…たしかに、「Perl、PHP、Python、Ruby」と列挙するより、「LL」のほうが、はるかにタイプ数が少ない。頻繁にそれら言語について語り合う方々には便利なのだろうな。
◎ 2004/09/04追記 :
「件のコンテンスト上では『不利』ではあるが、『閉口』とは違うんでないか」という指摘があったので修正しときますた。
この記事へのツッコミ
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以上です。
それの反対語としてHLをその人が使っている感じ。
HSPは私も当然知っていて、作ってるのは同人ソフトの黎明期に活躍していた御仁。審査員が精通していない言語なんで、「不利」と書いてありますが、「閉口」って表現は相当違うと思います。
HSPはプログラムの敷居を下げるという意味では非常に有効な言語であると個人的に評価しています。(言語じゃなくインタープリタかもしれないけど)そもそも「プログラム」という事柄が理解するのすら難しい昨今、そういう応募があるもの仕方ない気がします。ただ、審査的には「不利」であるのはコンテストのレギュレーション上避けらなかった事であるだけで。
「自分が作りたい物」を「自分が出来る手段で実現する」、それがプログラムであるならば、レギュレーション上たまたま不利な物を選んだだけであって、キチンと動作するならそっちの方を評価するなぁ、とか思った次第です。
「難解な使用の言語を使いこなす」のが優秀なプログラマーではないと、個人的には思っています。
まぁ、人それぞれですが。
なんと。そんなイベントが。…コレですかな。
http://ll.jus.or.jp/lls2003/
いやはや、恥ずかしながらノーチェックでした。(^^;
2003年ですか。結構最近ですな。でも、この感じからすると、
数年後にはその手の用語サイトあたりにも掲載されてそうですね>LL、HL。
ありゃ。誤訳・圧縮しすぎちゃいましたか。失礼しますた。
ということでちょびっと修正しておきましたです。(^^;
> HSPはプログラムの敷居を下げるという意味では非常に有効な言語
その点は自分も全く同感です。
いやはや、よくできてますな>HSP。
> 難解な仕様の言語
逆に、HSPのほうが難解、という意見も見かけますな。
プログラマーが楽をするための、各種抽象化の概念がない分、
かえって負担が増える、みたいな…
しかし、それら抽象化の概念が理解できない限り、
プログラミングという行為を楽しめませんよ、というのもなんか違う気も。
まずは、容易に扱えるツール、容易に理解できる範囲の概念のみで
とにかく遊んでみる、という時期も必要じゃないかと思うです。
…そういう時期に、HSPは最適なツールじゃないかしらん。
なんていうか、レゴブロックみたいなもんで。