mieki256's diary



2017/06/21(水) [n年前の日記]

#1 [pc] VirtualBox上にelementary OSやLubuntuやインストールしてみたり

VirtualBox 5.1.22 が Windows10 x64上で動く状態にできたので、せっかくだから elementary OS 0.4.1 や Lubuntu Linux 16.04 をインストールしてみたり。

どちらもUbuntu系のせいか、インストール自体はすんなりできた。

しかし、VirtualBox 上でクリップボードの共有その他を行えるようになるらしい、VirtualBox Guest Additions のインストールでハマったり。

elementary OSの場合。 :

Guest Additions のisoを仮想CDドライブに入れる。VirtualBox上のメニュー、デバイス → Guest Additions CDイメージの挿入。

ターミナルを開いて、以下を実行。
sudo /media/USERNAME/VBOXADDITIONS_5.1.22_115126/VBoxLinuxAdditions.run

再起動したら画面の描画がめちゃくちゃ重くなってしまった。何故。仕方なくHDDイメージごと削除。

Lubuntuの場合。 :

ググってみたら sudo apt-get install virtualbox-guest-dkms をすればOK、てな話があったので試してみたのだけど。

_VirtualBox上のLubuntuにGuest Additionsを入れる時の覚書 - 白烏のチラ裏
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install build-essential module-assistant
$ sudo m-a prepare
$ sudo apt-get install virtualbox-guest-dkms

一見インストールができたように見えたものの、これだとクリップボード共有ができてるようには見えず。

仕方なく CDのisoからインストールしてみたところ、コレならクリップボード共有はできたっぽい。

しかし、どのやり方が正解なのやら。巷の解説記事のソレに比べると、手元でインストール作業をした際に出てくるメッセージが圧倒的に少ないのだよな…。
$ sudo sh /media/USERNAME/VBOXADDITIONS_5.1.22_115126/VBoxLinuxAdditions.run

Verifying archive integrity... All good.
Uncompressing VirtualBox 5.1.22 Guest Additions for Linux...........
VirtualBox Guest Additions installer
Removing installed version 5.1.22 of VirtualBox Guest Additions...
Copying additional installer modules ...
Installing additional modules ...
vboxadd.sh: Starting the VirtualBox Guest Additions.
これしか出てこない。これでいいのだろうか?

elementary OSに再挑戦。 :

せっかくだから再度インストールして色々試したり。

少し触った程度だけど、オシャレなデスクトップだなと。Macのソレを模倣する方向で作られたディストリ、という話もどこかで見かけた。

日本語入力の設定は以下を参考にした。

_インストール・日本語 - エレメンタリーオーエスを使おう
sudo apt install fcitx-mozc
im-config -n fcitx
fcitx-config-gtk3
プログラムのスリープ時間を10秒に設定。また、elementary OS 0.4.1 を手元でインストールした状況では、デフォルトのリポジトリ設定で fcitx-mozc をインストールできるように見えた。

VirtualBox Guest Additions については、以下の記事によると違うインストール手順もあるっぽい?

_elementary OS 0.4.1 Loki Installation on Oracle VirtualBox - SysAdmin
_elementary OS 0.4.1 Loki Installation + Guest Additions on Oracle VirtualBox [2017] - YouTube

sudo apt update
sudo apt upgrade
sudo apt install dkms
sudo apt install build-essential module-assistant
sudo apt install xserver-xorg-core
sudo apt install xserver-xorg-input-evdev
sudo apt install virtualbox-guest-x11
sudo reboot
sudo VBoxClient --clipboard
試してみたが、この手順なら画面の描画がめちゃくちゃ遅くなったりはしなかった。でも、xserver-xorg-core をインストールする段階で、色んなパッケージ (xserver-xorg-*) がアンインストールされてしまった。いいのだろうか…。

VBoxClient を実行しないとクリップボード共有ができない点も気になる。

_VirtualBox - ArchWiki によると、以下で全ての機能が有効にできるらしい?
VBoxClient --clipboard --draganddrop --seamless --display --checkhostversion

ただ、試したところ、一つ一つ指定していかないと怒られてしまうような雰囲気。
$ sudo VBoxClient --clipboard --draganddrop --seamless --display --checkhostversion --check3d

Usage: VBoxClient --clipboard|--draganddrop|--display|--checkhostversion|--seamless|check3d [-d|--nodaemon]
Starts the VirtualBox X Window System guest services.

Options:
  --clipboard        starts the shared clipboard service
  --draganddrop      starts the drag and drop service
  --display          starts the display management service
  --checkhostversion starts the host version notifier service
  --check3d          tests whether 3D pass-through is enabled
  --seamless         starts the seamless windows service
  -d, --nodaemon     continues running as a system service
  -h, --help         shows this help text
  -V, --version      shows version information
$ sudo VBoxClient --clipboard
$ sudo VBoxClient --draganddrop
$ sudo VBoxClient --seamless
$ sudo VBoxClient --display
$ sudo VBoxClient --checkhostversion
$ sudo VBoxClient --check3d

ps auxw | grep VBox で見ると起動直後から VBoxClient のプロセスがずらりと並んでるようだけど、それぞれユーザ権限(?)で動いてるようで、それだとダメっぽい気配が。root権限で実行しないと動作しない予感。

まあ、手元の環境ではサブPCに Ubuntu系が入ってたりするし、elementary OSを普段使うかと言えばたぶん使わないので、やはりHDDイメージごと削除することに。

#2 [pc] Microwatt R10 x86をVirtualBox上でインストールしてみたり

せっかくだから Microwatt R10 x86(32bit版) を VirtualBox上でインストールしてみようかと。

Microwatt てのは、Ubuntuベースの wattOS から更にパッケージを削った軽量Linuxディストリ。削りまくった分、デスクトップ操作については巷のアレコレと全然違うノリになってるのでフツーはオススメできないディストリ、らしい。

インストール。 :

_Downloads - wattOS Linux から、Microwatt R10 32bit (Microwatt-R10-32bit.iso) をダウンロード。

Ubuntu等と同様にライブCDになってるので、まずはそのまま起動。Windows + F を叩くとファイルマネージャが開く。「Install Microwatt R10」というファイルがあるのでダブルクリック。Ubuntu同様のインストーラが起動する。が、日本語フォントが入ってないので、インストーラで日本語を選ぶことができない。まずは English のままインストール作業を進める。

日本語化。 :

HDDインストール後の日本語化については、以下を参考にして作業。

_Ubuntu base最軽量! wattOS R10 "Microwatt"リリース&セッティング! : りなっくすワールド
_wattOS-R9、日本語化できました!|ウィンドウズにおさらばした文系中高年
_wattOS R9 MicrowattをFlora 220W/NC1にインストールした | Bubble, bubble, toil and cuddle !!! - 楽天ブログ
_Ubuntuに日本語localeを設定する | dreamedge.net

Windows + Enter でターミナルを起動。
sudo apt update
sudo apt install language-pack-ja language-pack-gnome-ja fonts-takao fonts-vlgothic fcitx-mozc

sudo nano /etc/default/locale
LANG="ja_JP.UTF-8" に変更
もしくは
sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

sudo reboot

マウス設定を変更。 :

マウスが反応しなくなる時があるらしい。

_WattOS R10マウス問題について ? Linuxなんか怖くない

Windows + F でファイルマネージャを起動。アプリケーション → システムツール → Laptop Mode Tools Configuration → Enable module runtime-pm のチェックを外す。

が、手元の環境では最初からチェックが外れてた。

サーバを変更。 :

sudo apt 等が遅いのでサーバを変更。以下から速いサーバを探す。

_日本国内のダウンロードサイト | Ubuntu Japanese Team
_Mirrors : Ubuntu

今回は JAIST のサーバにアクセスさせてもらうことにする。sed を使って、/etc/apt/sources.list 内のURLを置換する。
sudo sed -i.bak -e "s%http://us.archive.ubuntu.com/ubuntu/%http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu/%g" /etc/apt/sources.list
sudo apt update

画面解像度が変更できない。 :

ログイン後なら LXRandR で画面解像度を変更できるのだけど、保存ボタンを押しても、OSを再起動すると元の解像度に戻ってしまう。どうすればいいのやら。

~/.xinitrc に xrandr --output VGA-1 --mode 1280x800 のような記述を追加してみたものの反映されない…。

Windowsキーとの併用がちょっとよろしくない。 :

Windows + Fキーを押してファイルマネージャを起動させているうちに、Windows10 のフィードバックHUBなるウインドウが開いてしまったり。コレは…ちょっとマズイな…。Windows10 も、Windowsキーに色々割り当ててあるから…。

最初の何かしらをキーボードで操作するあたりが、ちょっと厳しいなと。色々インストールしてたらHDDイメージも5GB程度のサイズになってきたし。今後常用するとも思えないので削除することにした、とメモ。

以上、1 日分です。

過去ログ表示

Prev - 2017/06 - Next
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project