mieki256's diary



2017/06/04() [n年前の日記]

#1 [blender] blender + COA Toolsの補足

_昨日の日記 で、blender + COA Tools(Cutout Animation Tools)の使い方をメモしたけれど。その後も弄ってたら、いくつか分かった点があったので、一応メモ。

平行投影カメラの追加。 :

COA Tools は、2Dのカットアウトアニメを意識した機能なので、使う際には平行投影のカメラがあったほうが都合がいいわけだけど。ボタン一つで簡単に、平行投影カメラを追加できるらしい。

まずは、blender起動直後に存在しているデフォルトのランプとデフォルトのカメラを削除。右クリックで選択、SHift + 右クリックで追加選択してから、Xキー → 削除。
coatools_ss_01.png

次に、Create Ortho Camera をクリック。
coatools_ss_02.png

解像度の入力を求められるので、横幅、縦幅を入力してOKをクリック。
coatools_ss_03.png

平行投影カメラが追加される。カメラのプロパティを確認すると、平行投影になっていることが分かる。
coatools_ss_04.png

ちなみに、「平行投影のスケール」を変更すれば、ズーム率が変わる。

関節がひしゃげるのを微妙に防ぐ。 :

ポリゴンメッシュをボーンで動かすと、関節のあたりが少々、いや、かなりひしゃげてしまうのだけど、そこらへんを微妙に改善できる設定項目があるようで。

パーツ画像を選択してから、モディファイアの設定で、「体積を維持」にチェックを入れる。これでほんのちょっとだけ見た目が改善される、ような気がする。
coatools_ss_05.png

まあ、劇的に改善されるわけではないけれど…。関節を曲げた際に見た目を改善する方法については、3Dモデルを動かす時の小技が使えそうな気もしているけど、まだそのあたりちゃんと調べてなかったり。

IKを使った時に変な方向に曲がるのを防ぐ。 :

IK(インバースキネマティクス)を使うと、えてしてトンデモな方向に関節が曲がるのだけど。角度に制限をつけることで改善できるようで。

ポーズモードで、対象のボーンを選択してから、ボーンのプロパティで「インバースキネマティクス(IK)」のあたりを設定する。とりあえず、Xの「制限」にチェックを入れて、角度の範囲を指定すればいいらしい。赤い線で可動範囲が表示されるので、それを頼りに設定すればヨサゲ。
coatools_ss_06.png

#2 [nitijyou] 日記ページを更新

2017/05/12にアップしたまま、この日記ページを更新してなかった…のでアップロード。

以上、1 日分です。

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