2017/06/21(水) [n年前の日記]
#1 [pc] VirtualBox上にelementary OSやLubuntuやインストールしてみたり
VirtualBox 5.1.22 が Windows10 x64上で動く状態にできたので、せっかくだから elementary OS 0.4.1 や Lubuntu Linux 16.04 をインストールしてみたり。
どちらもUbuntu系のせいか、インストール自体はすんなりできた。
しかし、VirtualBox 上でクリップボードの共有その他を行えるようになるらしい、VirtualBox Guest Additions のインストールでハマったり。
どちらもUbuntu系のせいか、インストール自体はすんなりできた。
しかし、VirtualBox 上でクリップボードの共有その他を行えるようになるらしい、VirtualBox Guest Additions のインストールでハマったり。
◎ elementary OSの場合。 :
Guest Additions のisoを仮想CDドライブに入れる。VirtualBox上のメニュー、デバイス → Guest Additions CDイメージの挿入。
ターミナルを開いて、以下を実行。
再起動したら画面の描画がめちゃくちゃ重くなってしまった。何故。仕方なくHDDイメージごと削除。
ターミナルを開いて、以下を実行。
sudo /media/USERNAME/VBOXADDITIONS_5.1.22_115126/VBoxLinuxAdditions.run
再起動したら画面の描画がめちゃくちゃ重くなってしまった。何故。仕方なくHDDイメージごと削除。
◎ Lubuntuの場合。 :
ググってみたら sudo apt-get install virtualbox-guest-dkms をすればOK、てな話があったので試してみたのだけど。
_VirtualBox上のLubuntuにGuest Additionsを入れる時の覚書 - 白烏のチラ裏
一見インストールができたように見えたものの、これだとクリップボード共有ができてるようには見えず。
仕方なく CDのisoからインストールしてみたところ、コレならクリップボード共有はできたっぽい。
しかし、どのやり方が正解なのやら。巷の解説記事のソレに比べると、手元でインストール作業をした際に出てくるメッセージが圧倒的に少ないのだよな…。
_VirtualBox上のLubuntuにGuest Additionsを入れる時の覚書 - 白烏のチラ裏
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install build-essential module-assistant
$ sudo m-a prepare
$ sudo apt-get install virtualbox-guest-dkms
一見インストールができたように見えたものの、これだとクリップボード共有ができてるようには見えず。
仕方なく CDのisoからインストールしてみたところ、コレならクリップボード共有はできたっぽい。
しかし、どのやり方が正解なのやら。巷の解説記事のソレに比べると、手元でインストール作業をした際に出てくるメッセージが圧倒的に少ないのだよな…。
$ sudo sh /media/USERNAME/VBOXADDITIONS_5.1.22_115126/VBoxLinuxAdditions.run Verifying archive integrity... All good. Uncompressing VirtualBox 5.1.22 Guest Additions for Linux........... VirtualBox Guest Additions installer Removing installed version 5.1.22 of VirtualBox Guest Additions... Copying additional installer modules ... Installing additional modules ... vboxadd.sh: Starting the VirtualBox Guest Additions.これしか出てこない。これでいいのだろうか?
◎ elementary OSに再挑戦。 :
せっかくだから再度インストールして色々試したり。
少し触った程度だけど、オシャレなデスクトップだなと。Macのソレを模倣する方向で作られたディストリ、という話もどこかで見かけた。
日本語入力の設定は以下を参考にした。
_インストール・日本語 - エレメンタリーオーエスを使おう
VirtualBox Guest Additions については、以下の記事によると違うインストール手順もあるっぽい?
_elementary OS 0.4.1 Loki Installation on Oracle VirtualBox - SysAdmin
_elementary OS 0.4.1 Loki Installation + Guest Additions on Oracle VirtualBox [2017] - YouTube
VBoxClient を実行しないとクリップボード共有ができない点も気になる。
_VirtualBox - ArchWiki によると、以下で全ての機能が有効にできるらしい?
ただ、試したところ、一つ一つ指定していかないと怒られてしまうような雰囲気。
ps auxw | grep VBox で見ると起動直後から VBoxClient のプロセスがずらりと並んでるようだけど、それぞれユーザ権限(?)で動いてるようで、それだとダメっぽい気配が。root権限で実行しないと動作しない予感。
まあ、手元の環境ではサブPCに Ubuntu系が入ってたりするし、elementary OSを普段使うかと言えばたぶん使わないので、やはりHDDイメージごと削除することに。
少し触った程度だけど、オシャレなデスクトップだなと。Macのソレを模倣する方向で作られたディストリ、という話もどこかで見かけた。
日本語入力の設定は以下を参考にした。
_インストール・日本語 - エレメンタリーオーエスを使おう
sudo apt install fcitx-mozcプログラムのスリープ時間を10秒に設定。また、elementary OS 0.4.1 を手元でインストールした状況では、デフォルトのリポジトリ設定で fcitx-mozc をインストールできるように見えた。
im-config -n fcitx
fcitx-config-gtk3
VirtualBox Guest Additions については、以下の記事によると違うインストール手順もあるっぽい?
_elementary OS 0.4.1 Loki Installation on Oracle VirtualBox - SysAdmin
_elementary OS 0.4.1 Loki Installation + Guest Additions on Oracle VirtualBox [2017] - YouTube
sudo apt update sudo apt upgrade sudo apt install dkms sudo apt install build-essential module-assistant sudo apt install xserver-xorg-core sudo apt install xserver-xorg-input-evdev sudo apt install virtualbox-guest-x11 sudo reboot sudo VBoxClient --clipboard試してみたが、この手順なら画面の描画がめちゃくちゃ遅くなったりはしなかった。でも、xserver-xorg-core をインストールする段階で、色んなパッケージ (xserver-xorg-*) がアンインストールされてしまった。いいのだろうか…。
VBoxClient を実行しないとクリップボード共有ができない点も気になる。
_VirtualBox - ArchWiki によると、以下で全ての機能が有効にできるらしい?
VBoxClient --clipboard --draganddrop --seamless --display --checkhostversion
ただ、試したところ、一つ一つ指定していかないと怒られてしまうような雰囲気。
$ sudo VBoxClient --clipboard --draganddrop --seamless --display --checkhostversion --check3d Usage: VBoxClient --clipboard|--draganddrop|--display|--checkhostversion|--seamless|check3d [-d|--nodaemon] Starts the VirtualBox X Window System guest services. Options: --clipboard starts the shared clipboard service --draganddrop starts the drag and drop service --display starts the display management service --checkhostversion starts the host version notifier service --check3d tests whether 3D pass-through is enabled --seamless starts the seamless windows service -d, --nodaemon continues running as a system service -h, --help shows this help text -V, --version shows version information
$ sudo VBoxClient --clipboard $ sudo VBoxClient --draganddrop $ sudo VBoxClient --seamless $ sudo VBoxClient --display $ sudo VBoxClient --checkhostversion $ sudo VBoxClient --check3d
ps auxw | grep VBox で見ると起動直後から VBoxClient のプロセスがずらりと並んでるようだけど、それぞれユーザ権限(?)で動いてるようで、それだとダメっぽい気配が。root権限で実行しないと動作しない予感。
まあ、手元の環境ではサブPCに Ubuntu系が入ってたりするし、elementary OSを普段使うかと言えばたぶん使わないので、やはりHDDイメージごと削除することに。
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以上です。