mieki256's diary



2013/10/31(木) [n年前の日記]

#2 [pc] マウス ELECOM M-XG1UBを購入

昨日から A4tech XL-755BK-JP を使っているものの。どうにも自分の手には大き過ぎて。サイズが合ったものを使わないと、やっぱりダメだなと。

てなわけで、少し前から気になっていた、ELECOM EX-Gシリーズのマウスを ―― ELECOM M-XG1UBRD をケーズデンキで購入。Mサイズ。有線タイプ。色は赤。1,780円。Amazonよりちょっと値段は高かったけど、200円前後の差だし、まあいいかと。

この製品を使ってみてそれでもダメだったら、ロータリーエンコーダを取り寄せて、A4tech X-718BK-JP を修理して使うことにしよう、と。

とりあえず、少し使ってみた感想を。

握りやすさ。 :

握りやすさを前面に出してアピールしているだけあって、たしかに握り心地はかなりグッド。マウスに手を載せた瞬間、「ふわあ…。な、なにコレ…」てな気分に。手の平に吸い付くようにピッタリフィット、って、なんか女性向け商品のアレのような言い方だけど、そんな新感覚。コレは凄い。素晴らしい。

もちろん、Mサイズがたまたま自分の手のサイズと合ってたから、だと思うけど。サイズが合わない人・変なマウスの持ち方をしてる人は、真逆の印象になりそうな。「ココに指を置け。絶対に置け。それ以外の持ち方は認めん」と強く主張している形状なので、合う人は絶賛するけど、合わない人は酷評しそう。

とりあえず、店頭で触れるなら、触ってみてから買ったほうがいいのかもしれず。自分は博打感覚で買っちゃったけど。

左右ボタンのクリック感。 :

左右ボタンのクリック感は、比較的軽いのではないかと思えたり。A4tech XL-755BK-JP、Logicool VX Nano と押し比べてみたけれど、重さ・硬さの違いが分からなかった。少なくとも、クリックが硬くて嫌気が差した BUFFALO BSMLU06 と比べたら雲泥の差。これなら使えそう。

拡張ボタンの位置。 :

マウスの親指側にある、2個の拡張ボタンの大きさや位置も、自分にとっては問題無しだった。

_【特集】写真で見る、握り心地を“極めた?”エレコム製マウス 〜「L」と「M」の2サイズ展開 - PC Watch という記事中では、「うっかり押してしまうことがあった」と否定的なレビューがされてるけれど。「…これでどうやってうっかり押せるんだ? 一体どんな持ち方・動かし方をしてるんだろう?」と疑問を持ってしまったぐらいに、自分の場合はそのへん大丈夫そうな感じ。

もっとも、もしかすると自分の持ち方がおかしい可能性もあるのでアレなのだけど。かぶせ持ち/つまみ持ちのどちらかで、誤操作が増えたりもするのだろうか…? 自分の持ち方はどっちなのかわからんのだよな…。

各人、マウスの使い方には癖があるのだろうけど。幸いにして自分の場合は、誤操作に繋がる変な癖がついてない or 誤操作を無意識に回避しちゃう変な癖がついてる、ということかも。

カーソルの動き。 :

カーソルの動きも問題無し。キビキビしてるというか、満足できる速度で動いてるというか。

今まで、スペック値1600dpiのマウスばかり使ってたけど、たぶんそれらに近い分解能なのかなと。パッケージには1600カウントと書いてあるけど…。もしかして自分、dpi と cpi を勘違いしてるのかな。でも、A4tech や BUFFALO は dpi で表記してるな…。表記の単位がよくわからんです…。

もっとも自分、フルHDのディスプレイで作業をしてるから、このぐらいの速度でちょうどいいのかなと。解像度が低いディスプレイで作業してる人は、「動きが速過ぎる!」と文句を言うかもしれず。…そういう時はポインター速度の調整でどうにかならんのですかね? 反応が遅いものをキビキビ動かすのは難しいけど、反応が速いものをわざとゆっくり動かすのは容易なのでは、と想像するのですけど実際はどうなんだろうか。

ホイール回転。 :

ホイール部分は、回しやすいように若干幅広になってるらしくて。たしかに、回すのがツラいという状態ではナサゲ。でも、別に幅広には感じないのだけど…。自分、Logicool VX Nano や M705 を触ったから、特に感じないだけなのかな。

買ってから気付いたけど。これ、チルトホイールじゃなかったのですね…。まあ、チルト機能をつけると複雑な構造になって、ホイールクリックの感触が犠牲になることが多そうだから、無理して実装されるよりは、無理しないでつけないほうが、という気もしたり。

ホイールクリック(中ボタンクリック)。 :

自分にとってはかなり重要な、ホイールクリック(中ボタンクリック)の感触だけど。これは…うーん。予想通り、やっぱり残念な感じ。

まあ、随分昔にホイールクリックの軽いマウスを探してアレコレ手を出してみたマウス群に比べたら、はるかに軽い・まだそこそこマシなほうかなとは思うのだけど。しかしやっぱり、「押し込んでクリック」な印象。「押すとクリック」が欲しいのだけど…。「グニカチッ」じゃなくて「カチッ」が欲しいんだけど…。

これは勝手な想像だけど。たぶんこのあたり、生まれて此の方ホイールクリックなんてしたことない人達・下手するとホイールがボタンになってることすら知らない人達が、「ホイールを回してたらなんか変な動作になった! なんだこの糞マウス!」等の文句をやたら叫んで、結果、どのメーカも誤クリックしないように深めに作ってしまっているのかな、てな邪推をしたり。どれもこれも「押し込んでクリック」になってるのは、やっぱりおかしいし。意図的にこうしてるとしか思えない。

CGツールその他を使う時は、「押し込んでクリック」だと、かなり不便なんだけどなあ…。まあ、世の中、中ボタン押しで視点を変えたりPANしたりするツールを使ってる人は少数派だろうから、仕方ないのかもしれんけど。

いっそのこと、分解して改造できないものかと思ったけど。ホイールクリックって、ホイール軸でマイクロスイッチを押してたりするから、他のボタンほど、間に何かを挟んで〜等の改造はできない予感も。

ボタンの押し分け。 :

細かい不満点では、拡張ボタンの押し分け、というか判断が、指先だけではちょっと難しいかな、と思ったり。

どうして巷のマウスは、ボタンの表面にポッチをつけないんだろう…?

例えばA4techのゲーム向けマウスなどは、表面をツブツブにしたりポッチをつけたり等、似たような大きさのボタンが並んでいても、指先で触れただけでボタン種類がちゃんと分かる工夫をしてあるのだけど。ELECOM、BUFFALO、SANWASUPPLY は…。いや、Logicool や Microsoftもだけど。そのあたり全く気が利かないというか。

これがキーボードなら、どのメーカも「F」「J」「テンキーの5」にポッチをつけるのに、マウスになると途端にそういう工夫が見られなくなるのが不思議。まさかこのあたり、特許でも絡んでるの…?

手元を見ないで使うことが当たり前の入力機器なのだから、触れただけでそれが何のボタンなのか分かったほうがいいだろう、と思うんだけど。デザイナーさんや、デザインにOK出してる偉い人達は、そのあたり気付いてるのだろうか…。今まで一度もそういう工夫をしているマウスを使ったことが無いから気付いてない? そもそも拡張ボタン付きマウスなんて日常的に使ってないからボタン種類が分かる利便性を知らない? 何にしても不思議です。

他に気になる点について。 :

他に気になる問題点というか、不安としては…。耐久性、かなあ…。ELECOMの製品だし…。ELECOMだもんなあ…。

でも、オムロン製スイッチを使ってると謳ってるから、もしかすると意外とそこそこ持って…くれるといいのだけれど。でも、ELECOMだからなあ…。

とりあえず、耐久性については覚悟しつつ、しばらく使ってみようかなと。

エレコムマウスアシスタントをインストールしてみたけれど。 :

エレコムマウスアシスタントをインストールすれば、ボタンへの機能割り当て、マウスジェスチャ等が使えるようになるらしく。

インストールしてみたけど、ArtTipsで実現してる、カーソル下のウインドウをスクロールさせる機能が使えなくなってしまったり。これでは少々不便なので、エレコムマウスアシスタントはアンインストール。

拡張ボタンの割り当ては、 _X-Mouse Button Control でどうにか。

自分の環境は、SetPoint、X-Mouse Button Control、ArtTips と、マウス関係のアレコレが結構常駐してる上に、マウス以外にトラックボールも接続してるので、不具合が起きやすい特殊な環境のかもしれず。なんとなくだけど、SetPoint が一番怪しい気がする…。例えば、フォント管理ソフトの「フォントインストーラーSAKURA」は、SetPoint が常駐してるとフリーズするし。

以上です。

過去ログ表示

Prev - 2013/10 - Next
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project