mieki256's diary



2013/10/08(火) [n年前の日記]

#1 [comic] 漫画単行本をいくつか読んだ

妹が以下略。

「新Good Job」(かたおかみさお著)、1〜5巻。 :

以前読んだことがあるはずなのだけど、タイトルすら全く思い出すことができなくて。絵を見て「ああ、コレかあ」と思い出せたけど…なんかもう自分色々とマジでダメだ。

OLさん達が社内の人間関係で色々悩む、てな作品で。読んでるうちに自分の過去の失敗事例をたくさん思い出してしまって、主人公と同様「あーっ」と叫びたくなってしまったり。自分ですらそうなるのだから、勤め人なら、この作品はあるあるネタの宝庫かもしれないなと。人によっては読んでいて目ウロコなシーンがありそう、とも。

「夢の雫、黄金の鳥籠」(篠原千絵著)、1〜3巻。 :

オスマン帝国のハーレム内でしたたかに生きていくヒロインの姿を、みたいな話。

小学館から出てるせいか、あちこちにエロシーンが。いいのかなあ。といってもハーレムの話だからそういうシーンが無いとかえって不自然なのかな。

少しググってみたら一応史実を元にした舞台設定らしく。自分、歴史関係は全く不勉強なので知らなかった。

これをアニメ化したら、紛うことなき真のハーレムアニメになるんだろうな…。「なんだよハーレムアニメかよ」「ええ、そうですよ? ガチなハーレムアニメですけど、何か?」みたいな。…そういやガチハーレムアニメってあまり見たことないな。 _「雲のように風のように」 しか思い出せないや。アレも今アニメ化したら「こうきゅう!」みたいなタイトルになるのだろうか。

「コスメの魔法」(あいかわももこ著)、1〜7巻。 :

10年以上前の作品で、実写ドラマ化もされたらしい。ぶっちゃけてしまうと、化粧品版「美味しんぼ」。やはりこういう方向の作品は強いなと感心しながら読んでしまったり。色んな種類・テクニックがあるのですなあ…。入門本・参考書としても役に立ちそうな。

最初の数巻は、各話の最後に1ページ使って、化粧品の種類やテクニックを紹介してたのだけど。途中からそういったページが無くなってしまったので、おそらくネタ切れで苦しんでたのではないかと…。

なんとなくだけど、漫画でこういうネタを扱うことの難しさも感じたり。漫画絵は記号化されたソレだから、化粧を変えることで印象がうっすら変わりましたー、てな展開が、伝えやすいとも言えるし、伝えにくいとも言える…。

特に少女漫画絵はキャラデザが「お人形さん」で、記号的な各パーツを取り換えることで「これは別人」と言い張るのが常だから、「眉の形が変わりました。印象変わったでしょう?」と言われても、「フツーの漫画だったらこれもう別キャラ登場シーンだよな」と。「お前誰だよ」状態に。

逆に、現実だったら「どうです? 印象変わったでしょう?」「(えっ? いや…違いわかんないスけど…)」という状態も、漫画では記号化・強調可能なので「うわあ、こんなに…」と描けてしまうから楽だよなあ、とも。漫画表現って便利なのか不便なのかよくわからんなと。

以上、1 日分です。

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