2012/02/06(月) [n年前の日記]
#2 [pc] タブというUIについて思ったことをメモ
親父さんのPC操作を後ろから眺めていたら、どうも親父さんは、タブブラウザの「タブ」を把握できてないように思えてきた。現在のタブや、新しく開かれたタブを、認知していないようで、混乱してる場面を何度か目にした。とりあえず、IE9については、タブブラウズ機能を無効にしてもらって様子を見ることに。おそらく親父さんは、「ウインドウ」で管理するスタイル以外は受け付けないのだろう…。
そんなやりとりをキッカケにして、なんだか考え込んでしまった。
どうしてタブブラウザが登場したかと言えば、OSのウインドウ管理がヘボかったからで。Webページを切り替えることぐらいでOSのヘボなウインドウ管理を使ってられない、から、アプリ内で完結する切替方法・選択方法が出てきたに過ぎない。タブと言うUIは「まにあわせ」「その場しのぎ」。今現在、他に「これだ!これだよ!」と賞賛されるUIを誰も思いついてないから、せめてコレにしておこうかと、消極的な理由で使われているに過ぎない。
だから、UIにタブをつければそれでOK、という問題じゃないのだよなと。その証拠に、ウチの親父さんはタブがついたことで操作に関して無駄に混乱していた。タブは、正解じゃない。
そんなやりとりをキッカケにして、なんだか考え込んでしまった。
どうしてタブブラウザが登場したかと言えば、OSのウインドウ管理がヘボかったからで。Webページを切り替えることぐらいでOSのヘボなウインドウ管理を使ってられない、から、アプリ内で完結する切替方法・選択方法が出てきたに過ぎない。タブと言うUIは「まにあわせ」「その場しのぎ」。今現在、他に「これだ!これだよ!」と賞賛されるUIを誰も思いついてないから、せめてコレにしておこうかと、消極的な理由で使われているに過ぎない。
だから、UIにタブをつければそれでOK、という問題じゃないのだよなと。その証拠に、ウチの親父さんはタブがついたことで操作に関して無駄に混乱していた。タブは、正解じゃない。
◎ 関連して思ったこと。 :
自分の場合も、なんだか思い当たることがある。例えばアプリを切り替える際、Alt+Tabを連打して、目的のアプリを通り過ぎて2〜3周してしまう場面が結構ある。Shift+Alt+Tabを押せば逆に進むことは知ってるし、カーソルキーで選べることも知ってるけれど、どうしても瞬間的に、Alt+Tabを連打して数周回るほうを選んでしまう。どう考えても無駄な操作。だが、そのほうがやりやすいと感じてしまう何かがある。
*1
ウインドウ管理を、もう少し改善できないものだろうか。Windowsも、各ウインドウのサムネイルを表示してみたり、3次元的に並べてみたり、色々模索をしているのは分かっているのだが。
ウインドウ管理・アプリ管理も、タブになれば解決するのだろうか。いや、だから、それは正解じゃないだろう…。
ウインドウ管理を、もう少し改善できないものだろうか。Windowsも、各ウインドウのサムネイルを表示してみたり、3次元的に並べてみたり、色々模索をしているのは分かっているのだが。
ウインドウ管理・アプリ管理も、タブになれば解決するのだろうか。いや、だから、それは正解じゃないだろう…。
*1: おそらく、一度押したキーからは指を離したくない・別のキーを新たに押し直したくない、という心理が働いている気がする。このあたり、エディタやファイラーの操作でも感じていて。例えば、emacsの、C-x o よりは、自分で定義し直した C-o を頻繁に使っていたり。Ctrl+oは「ワンキー」感覚だが、Citrl+x o は2キー感覚になるので、煩わしさを感じるのだろう。
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以上です。