2007/11/19(月) [n年前の日記]
#2 [web] _Eメールはリアルタイムではなくタイムシフトのツール
そもそもEメールが普及した理由は、こちらの都合のいいときに情報を送り、相手も都合のいいときに帰してくれるという、リアルタイムではなくタイムシフトされたコミュニケーションの形が便利だったからだと思う。音声通話と同等のコストでリアルタイムにやり取りできる、メール以外の何かが普及すれば、状況も変わるのだろうか…。いや、今までの電子メールを代替する何かを作ったほうが手っ取り早いのか…?
ところが今や、元々そういうツールであったにも関わらず、まるでチャットのようなリアルタイムツールとなり始めている。これは「待てない」というよりも、元々そういうツールであるという理解がない人間にまで、リアルタイムで繋がることを目的としたケータイの威力でもって普及してしまったからであろう。
ルールが自然発生してしまうのは、文化という意味では仕方のないことかもしれない。だが、リアルタイムで文字コミュニケーションがヤレるほどのスキルのない人間までも、このルールに巻き込まれているように思えてならない。
この記事へのツッコミ
[ ツッコミを読む(1) | ツッコむ ]
以上です。
ふと思ったのが、こんな関係。
アメリカ:映画:ボイスメール(留守電みたいな音声メッセージ)
日本 :漫画:絵文字メール(デコメールとかそんな感じ)
日本人はリアルタイムといえども気持ちを中途半端に表す
(はっきり出さない、相手の想像力に任せる余地を作る)
部分がないと萌えないかも。
セカンドライフが泣かず飛ばずなのも以下同文。