2007/11/06(火) [n年前の日記]
#1 [anime][neta] ウルトラマン少女って居るのだろうか
雨後のタケノコのように作られるウルトラマンの全種類を知ってるわけではないのでもしかすると知らないだけかもしれないのだけど。成人男性的なウルトラマンではなく、少女のウルトラマンって、公式的には居ないのだろうかと、そのへん突如として気になり始めたのです。
◎ 男性ウルトラマンならそれなりに幅広い年齢で設定されている気がする。 :
少年ということなら、タロウの子供時代なんてのがあったような気もするし。<記憶が怪しいけど。若者ではないウルトラマンであれば、ウルトラの父やウルトラマンキングが居るわけで。
が。しかし。これが女性ウルトラマンとなると…。ウルトラの母ぐらいしか知らない自分。ウルトラの母は、それなりに年取ってるほうだよなぁ…。少女というには無理がある。ていうか万が一少女だったら「ウルトラの父はロリコン」になってしまってマズイ。
が。しかし。これが女性ウルトラマンとなると…。ウルトラの母ぐらいしか知らない自分。ウルトラの母は、それなりに年取ってるほうだよなぁ…。少女というには無理がある。ていうか万が一少女だったら「ウルトラの父はロリコン」になってしまってマズイ。
◎ ウルトラマンは男性しか居ないのでは。 :
考えてみると、ウルトラマンというキャラ設定周辺は気味が悪いほどに女性の姿がない。…もしかすると、ウルトラの母も、実は男性ウルトラマンなんじゃないのか。たとえば、オカマのウルトラマン、だったりして。ウルトラマンという一族は、マクロスのゼントラーディ軍よろしく、実は男性のみで構成された集団なのではないか。
男性のみで、どうやって子供を作るかといえば、それはもちろん、科学技術が半端じゃないほどに進化したウルトラの星ですから、科学技術を用いて作るのかもしれぬ。<マクロスのソレですな。あるいは、そもそも単一の性による生殖を行う生物であったのかもしれぬ。タロウの姿形がウルトラの父とは違うあたり、無性生殖ではなく有性生殖 ―― 複数の親の遺伝を引き継ぎ多様性を持つ ―― だろうとは思うのだけど。
ウルトラの母という存在は、もしかすると、ウルトラ一族にとって初のテストケースだったりしないか。生物として、あるいは文化的に、行き詰まりが出始めていたウルトラ一族だったが、地球人の、父と母が居るという生態を目撃したことにより、現状を打破すべく、保護者に2種類の性を設定することを試験的に導入してみた、とか。となると、ウルトラの母も、ウルトラの母になるまでには、何かしらドラマがあったのかもしれぬ。族長の、「誰か、母親役になってみるものはいないか」という呼びかけに対して、若者たちのほとんどがモゴモゴと口ごもる中、ただ一人、キッパリと、男の身でありながら「私がなります」と志願した、とか。志願するまでのウルトラの母の心の葛藤を想像すると、涙無しでは語れない。
てのは冗談だけど。それとは別に。ウルトラマンという設定に女性の影がほとんどないというのは、これはある種の男尊女卑の思想に基づいた設定ではないのか、とも。何せ円谷プロは、 _社長がセクハラ問題を起こす ぐらいの会社。<オイ…。当然社内には、女性を男性より一段と低く見る空気が蔓延してるはずであろう。<ホントかよ。そういう空気の中で、地球人を守る高次の生命体を創造しようとすれば、当然その生命体は男性でなければならないということになり、そこに女性が描かれるなどとはもってのほかである、ということになったのではないか。…むむぅ。これはちょっと非常にマズイ妄想になってきました。
や。要するに、「ポニーテールウルトラマン」とか「ロングヘアウルトラマン」とか「ガングロウルトラマン」とか「セーラームーンウルトラマン」とかそういうデザインは出来ないのかなー、と思いついたところから始まって、上記の妄想を無理矢理ひねり出しただけなんですけど。
男性のみで、どうやって子供を作るかといえば、それはもちろん、科学技術が半端じゃないほどに進化したウルトラの星ですから、科学技術を用いて作るのかもしれぬ。<マクロスのソレですな。あるいは、そもそも単一の性による生殖を行う生物であったのかもしれぬ。タロウの姿形がウルトラの父とは違うあたり、無性生殖ではなく有性生殖 ―― 複数の親の遺伝を引き継ぎ多様性を持つ ―― だろうとは思うのだけど。
ウルトラの母という存在は、もしかすると、ウルトラ一族にとって初のテストケースだったりしないか。生物として、あるいは文化的に、行き詰まりが出始めていたウルトラ一族だったが、地球人の、父と母が居るという生態を目撃したことにより、現状を打破すべく、保護者に2種類の性を設定することを試験的に導入してみた、とか。となると、ウルトラの母も、ウルトラの母になるまでには、何かしらドラマがあったのかもしれぬ。族長の、「誰か、母親役になってみるものはいないか」という呼びかけに対して、若者たちのほとんどがモゴモゴと口ごもる中、ただ一人、キッパリと、男の身でありながら「私がなります」と志願した、とか。志願するまでのウルトラの母の心の葛藤を想像すると、涙無しでは語れない。
てのは冗談だけど。それとは別に。ウルトラマンという設定に女性の影がほとんどないというのは、これはある種の男尊女卑の思想に基づいた設定ではないのか、とも。何せ円谷プロは、 _社長がセクハラ問題を起こす ぐらいの会社。<オイ…。当然社内には、女性を男性より一段と低く見る空気が蔓延してるはずであろう。<ホントかよ。そういう空気の中で、地球人を守る高次の生命体を創造しようとすれば、当然その生命体は男性でなければならないということになり、そこに女性が描かれるなどとはもってのほかである、ということになったのではないか。…むむぅ。これはちょっと非常にマズイ妄想になってきました。
や。要するに、「ポニーテールウルトラマン」とか「ロングヘアウルトラマン」とか「ガングロウルトラマン」とか「セーラームーンウルトラマン」とかそういうデザインは出来ないのかなー、と思いついたところから始まって、上記の妄想を無理矢理ひねり出しただけなんですけど。
◎ 地球守護を命じられた女性初のウルトラマンてな設定も面白そう。 :
怪獣とも戦うけれど、何より「ウルトラマン」というガチガチの男性社会に対しても果敢に戦いを挑む女性の姿を描くのであります。嘘です。
子供も一緒に連れてきて、子育てしながら地球を守ったりとか。怪獣が出てきても、子供を保育園に迎えに行かなきゃならない。どうやって怪獣退治と子育てを両立すればいいのか…。そもそも旦那は何をしてるんだ…。いや待て、そもそも子供のウルトラマンは、地球人への変身能力があるのかどうか…。仮に変身できたとしても、保育園で他の子供に叩かれて、カッときてスペシウム光線を撃ったりアイスラッガーで斬りかかったらどうしよう…。
独身だったら、地球人男性と恋愛しちゃって仕事が手に付かなくなったりとか。仕事と恋に悩む女性の姿を描くのです。嘘です。いや待て。その地球人男性に子供がいるのも面白そう。その子供を通して、現代社会が抱える子育ての問題点を浮き彫りにするのです。ウルトラの星は地球などよりよほど進んだ文明を持ってるだろうから、おそらくは次代の育成に関して社会全体で面倒をみる体制がしっかりしてるに違いない。そんな社会で育ってきた女性ウルトラマンが、地球の、なんでもかんでも各家庭の責任に落とし込めてそれで良しとしてしまう子育ての現状を目にして、「こんなことではいかんだろ!」と憤るのです。だけど、上司のウルトラマンから「地球人の文明に我々が干渉してはならないのだ」と諭されて悶々としちゃったりとか。もはやこれは文化衝突。さあ、どうやって折り合いをつけていくのでしょう。みたいな。
理想的な子育て環境ってのを監督や脚本家がイメージ・理論武装してないとそういう話は作れないから、実現は無理だなぁ。
つーか「ウルトラマン=男性」というのが視聴者側の中に確固としたイメージとして存在してそうだから、女性ウルトラマンが主人公になった時点で反発・否定されて商売的に失敗するよな。たぶん。
子供も一緒に連れてきて、子育てしながら地球を守ったりとか。怪獣が出てきても、子供を保育園に迎えに行かなきゃならない。どうやって怪獣退治と子育てを両立すればいいのか…。そもそも旦那は何をしてるんだ…。いや待て、そもそも子供のウルトラマンは、地球人への変身能力があるのかどうか…。仮に変身できたとしても、保育園で他の子供に叩かれて、カッときてスペシウム光線を撃ったりアイスラッガーで斬りかかったらどうしよう…。
独身だったら、地球人男性と恋愛しちゃって仕事が手に付かなくなったりとか。仕事と恋に悩む女性の姿を描くのです。嘘です。いや待て。その地球人男性に子供がいるのも面白そう。その子供を通して、現代社会が抱える子育ての問題点を浮き彫りにするのです。ウルトラの星は地球などよりよほど進んだ文明を持ってるだろうから、おそらくは次代の育成に関して社会全体で面倒をみる体制がしっかりしてるに違いない。そんな社会で育ってきた女性ウルトラマンが、地球の、なんでもかんでも各家庭の責任に落とし込めてそれで良しとしてしまう子育ての現状を目にして、「こんなことではいかんだろ!」と憤るのです。だけど、上司のウルトラマンから「地球人の文明に我々が干渉してはならないのだ」と諭されて悶々としちゃったりとか。もはやこれは文化衝突。さあ、どうやって折り合いをつけていくのでしょう。みたいな。
理想的な子育て環境ってのを監督や脚本家がイメージ・理論武装してないとそういう話は作れないから、実現は無理だなぁ。
つーか「ウルトラマン=男性」というのが視聴者側の中に確固としたイメージとして存在してそうだから、女性ウルトラマンが主人公になった時点で反発・否定されて商売的に失敗するよな。たぶん。
この記事へのツッコミ
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以上です。
ウルトラマンは出稼ぎ労働者。
#ワンコールワーカーだったりして(;´Д`)
本編中で地球人に対して何かとレベルの高い発言をしている、にも関わらず
ウルトラの星の中では地位が低いほう(?)という状況は面白そうですな…。
> ワンコールワーカー
その単語は知りませんでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC
なるほど、これは勉強になりました。
「ウルトラマンUSA」に登場した、ウルトラウーマンベス、
「ウルトラマン80」に登場した、ユリアン
がいます。
ユリアンはゲスト出演的な扱いですが、ウルトラウーマンベスは主役の一人なので、もしシリーズ化していたら主人公並に活躍する女性ウルトラマンが見れたかも