2007/09/28(金) [n年前の日記]
#3 [tv][movie] 「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」を観賞
TVで流れてたので観賞。
CG合成大活躍だなぁ。しかし、TVシリーズならまだしも、劇場版でこの合成ってのは…。色調補正なのか境界部分の処理なのかよくわからんけど、合成であることを判らなくするための作業をもうちょっと、てな感じ。ブルーバックだかグリーンバックだかの色が合成素材に残っちゃってるのはどうなんだろうなぁ。それとも、監督の指示で意図的に、合成であることがはっきり判るような画作りをしてるのだろうか。昭和の特撮映画らしい安っぽさ・どこか懐かしいいかにもな「映画」の感じを再現しようとしたとか。
そういうところばかり気になって、話のほうはちっとも覚えてないのでした。<オイ。
つーか幽霊が出てくると展開的には何でもありになってしまうから、脚本を書くのが難しそうだなと思った。たとえば、何ができて、何ができないのか、作品中の独自ルールを明確に提示しておかないと、主人公やその周辺が危機に陥っても、「どうせ不思議な光か何かで助かるんでしょ。奇跡だ〜とか言って。ありがちありがち。…あーやっぱりねえ」みたいな予測が容易にできてしまって興醒めだったりしないか。…と思ったが、逆にその何でもアリ感を利用して笑いに繋げてたところもあったか。となると判断が難しいかもしれず。
「ミヨリの森」といい、この作品といい、観賞後、「原作も機会があれば読んでみたい」という気持ちにこれっぽっちもならないのは、なんだか厳しいものが…。いや、どこかしら期待した状態で各品を見ちゃったのがまずかったのかもしれん。>自分。期待した瞬間に、あいまいとはいえ理想的なイメージが脳内にできてしまうし。そりゃお客さんの脳内の理想の映画には敵うわけがない。…娯楽映像作品は基本的に期待して見ちゃダメだな。でも期待されてないと、そもそも見ようという気にもならないという。うーん。
CG合成大活躍だなぁ。しかし、TVシリーズならまだしも、劇場版でこの合成ってのは…。色調補正なのか境界部分の処理なのかよくわからんけど、合成であることを判らなくするための作業をもうちょっと、てな感じ。ブルーバックだかグリーンバックだかの色が合成素材に残っちゃってるのはどうなんだろうなぁ。それとも、監督の指示で意図的に、合成であることがはっきり判るような画作りをしてるのだろうか。昭和の特撮映画らしい安っぽさ・どこか懐かしいいかにもな「映画」の感じを再現しようとしたとか。
そういうところばかり気になって、話のほうはちっとも覚えてないのでした。<オイ。
つーか幽霊が出てくると展開的には何でもありになってしまうから、脚本を書くのが難しそうだなと思った。たとえば、何ができて、何ができないのか、作品中の独自ルールを明確に提示しておかないと、主人公やその周辺が危機に陥っても、「どうせ不思議な光か何かで助かるんでしょ。奇跡だ〜とか言って。ありがちありがち。…あーやっぱりねえ」みたいな予測が容易にできてしまって興醒めだったりしないか。…と思ったが、逆にその何でもアリ感を利用して笑いに繋げてたところもあったか。となると判断が難しいかもしれず。
「ミヨリの森」といい、この作品といい、観賞後、「原作も機会があれば読んでみたい」という気持ちにこれっぽっちもならないのは、なんだか厳しいものが…。いや、どこかしら期待した状態で各品を見ちゃったのがまずかったのかもしれん。>自分。期待した瞬間に、あいまいとはいえ理想的なイメージが脳内にできてしまうし。そりゃお客さんの脳内の理想の映画には敵うわけがない。…娯楽映像作品は基本的に期待して見ちゃダメだな。でも期待されてないと、そもそも見ようという気にもならないという。うーん。
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以上です。