2007/03/03(土) [n年前の日記]
#4 [zatta] 「当然」ってどういう意味なんだらう
当然日本語も用意されています。
なんだか引っ掛かった。「当然」ってどういう意味なんだらう。
Paint.NET の昔のバージョン・自分が興味を持ってインストールした頃は、日本語リソースなんて用意されてなくて。日本語化パッチを作ってくれた方は居たけど、パッチを当てると今度は色選択ダイアログ内でのマウス座標取得がおかしくなったりで。てな感じで「当然」ではなかった時期を知ってたりもするので、「ん?」と思ってしまったわけで。
日本人が作ったソフトなら、最初から日本語化されてることが、かなり高い確率で「当然」かもしれないのだけど。英語圏の人が主導で作っていて、しかも無理に日本語化すると不具合が出てくる ―― そんな状況を改善するためには、どこかで誰かが面倒な交渉をしてくれた・日本語リソースを作ってくれた・苦労した方が居てくれるからであろうと想像するわけで。しかし、それは「当然」なのかと。てな感じで、なんだか引っ掛かったのと同時に、ソフトを利用する側が妙な認識になってないか、的不安すら感じてしまったり。…杞憂であればよいのだけれど。
それとも、「当然」≒「あたりまえのこと」という意味ではなく、別の意味で「当然」という言葉を使ってるのかしら。世代の違いによって言葉の意味も異なるとかそういう話なのか…? あるいは、日本語を母国語としてるユーザにとって、利用する上での障害が少ないということを強調するためだけに、「当然」という言葉を付加してみたとかそういう話なのか…?
これがもし、「ありがたいことに」とか、「幸いなことに」とか、「ラッキーなことに」であったなら違和感もなかったであろう気もしたり。…と思ったが。特定の層・世代にとっては、かえってそういう言葉がついてると首を捻ってしまう結果を招き、むしろ「当然」がついてるほうがスンナリ受け止められたりもするのであらうか。…よくわからんなぁ。
まあ、なんか気になる言葉だなと思っただけの話なんですが。ニホンゴ、ムズカシイデース。いや、だからといって英語なら難しくないかというとまったくもってそんなことはないが。ないんだが! …何の話だったか。えーと。そもそも、「日本語は難しい」から「英語は易しい」という話には論理的に繋がらない気もするが。ってそういう話じゃなくて。えーと。
この記事へのツッコミ
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以上です。
あー、なるほど…。
なんだかそんな感じの「当然」のように思えてきましたです。
自分の誤読(?)、というか考えすぎ、ですな…。
日本語って難しい。いや、文脈(?)を読み取るって、難しい…。