2004/07/01(木) [n年前の日記]
#2 [web] 受けるときじゃなくて送るときにチェックすればいいのに
どこぞのプロバイダからウイルス感染警告メールが届いた。Netsky系のウイルスとまで判ってながら、どうして詐称されたFrom宛に呑気に送ってくるのか。意味ないやん。
受け取るときにチェックするんじゃなくて、送るときにチェックすればいいんでないの>プロバイダのメールサーバ。自社のサービスを利用してるユーザが、ウイルス入りメールを送ろうとしてるときに、そのユーザに対して「感染してますよ」と警告するのが、一番確実じゃないのかしら。それとも、そういう仕組みは、技術的に難しいのであらうか。あるいは第三者による通信の傍受云々でマズイのだろうか。<そんなこと言ったらWinnyのノード解析行為だってマズそうだけど。
受け取るときにチェックするんじゃなくて、送るときにチェックすればいいんでないの>プロバイダのメールサーバ。自社のサービスを利用してるユーザが、ウイルス入りメールを送ろうとしてるときに、そのユーザに対して「感染してますよ」と警告するのが、一番確実じゃないのかしら。それとも、そういう仕組みは、技術的に難しいのであらうか。あるいは第三者による通信の傍受云々でマズイのだろうか。<そんなこと言ったらWinnyのノード解析行為だってマズそうだけど。
この記事へのツッコミ
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以上です。
なるほど。それぞれ独自に設定を変えてしまうわけにはいかない
事情・歴史があるのですな。なかなか難しいですなぁ…。
> ウイルス入りメールを送ろうとしてるときに、
> そのユーザに対して「感染してますよ」と警告するのが、
> 一番確実じゃないのかしら。
大々的にアナウンスしているところはあまりないようですが、
何気なく、自社(自ISP会員)発のウィルス感染メールにだけ
警告メールを送る設定にしているところもあるようです。
Fromを詐称するウィルスだらけになってしまって
警告メール送る意味がなくなっている、というのは
みんな理解しているんですけどね。
> 警告メールを送る設定にしているところもあるようです。
おお。素晴らしい。そんなISPもあるとは。
ゆくゆくは、そのへんも慣習として定着してくれると嬉しいかも。
自ISPからウイルスが送られているのがデフォルト、
みたいな考え方が定着してくれれば、対策も色々変わってくるはず。
RFC2821に"MUST"として配送できないメールは返送すると書いてあるからだそうです。
しかし、draft-zinn-smtp-bounces-00.txtでバウンスしないように提唱しているそうで。
わざわざスミマセン。なるほど、その文書に鍵が。早速検索…