2013/09/12(木) [n年前の日記]
#4 [dtm][prog] CeVIOで出力した音声ファイルのライセンスがよく分からず
無料で音声合成ができる
_CeVIO
というソフトがあるわけだけど。
このソフトで出力した音声ファイルを、自作ゲーム等で使っていいのか、そこらへんがよく分からなくて。ライセンスのページを眺めても、この CeVIO というソフトに割り当てられている、さとうささらというキャラクターに関する使用ライセンスが書かれているように見えたわけで。それってつまり、初音ミクと同様、キャラデザインは同人等で使えるよ、という話じゃないのかなと。肝心の出力音声のライセンスはどうなるんだろう…。
_お問い合わせ | さとうささら.com のページに、そのあたりが書いてある、ように見える。
_CeVIOキャラクターライセンス によると、趣味レベルか、原価程度のお金のやり取りをする同人活動は、非商用利用に含める、と書いてある。「商用利用」「非商用利用」の分類は、これに従うということなのかな…? コミケ会場でダンボール箱にお札を次々に入れていくような、どう見てもソレで飯を食べてますよねレベルの同人サークルは、非商用利用には含まれない、のかもしれない…?
結局、それで飯を食えるほどの何かを作れていないなら利用制限はないよ、みたいな話でいいのかしら。よくわからんけど。
このあたり、Unityのライセンスは上手いかもと思えてきたり。コレを使って○○ドル以上の利益が出たらフリー版ライセンスは使わないで有料版買ってね、みたいなソレ。さすがに○○ドルも儲かってたら有料版ライセンス購入も全然苦じゃないでしょうなあ、みたいな印象を受けるから反発も少なそうだよなと。…そこまでの儲けがさっぱり出なかったら、所詮その程度のツール群・開発環境だったという証明にもなるのだろうし。
このソフトで出力した音声ファイルを、自作ゲーム等で使っていいのか、そこらへんがよく分からなくて。ライセンスのページを眺めても、この CeVIO というソフトに割り当てられている、さとうささらというキャラクターに関する使用ライセンスが書かれているように見えたわけで。それってつまり、初音ミクと同様、キャラデザインは同人等で使えるよ、という話じゃないのかなと。肝心の出力音声のライセンスはどうなるんだろう…。
_お問い合わせ | さとうささら.com のページに、そのあたりが書いてある、ように見える。
Q. CCSで作成した音声を使用しても良いですか?商用利用は特別扱い、と書いてあるから、フリーソフトのゲームなら怒られない、ということなのかな…?
A. 個人使用の範囲内であれば自由にご使用下さい。詳しくはエンドユーザー使用許諾契約書及びキャラクターライセンスをご確認頂ければと思います。 ただし商用利用の場合は別途ご相談となりますので、メールフォームよりご連絡頂きたいと思います。お問い合わせ種別を「お仕事の依頼」にしてお問い合わせ下さい。
_CeVIOキャラクターライセンス によると、趣味レベルか、原価程度のお金のやり取りをする同人活動は、非商用利用に含める、と書いてある。「商用利用」「非商用利用」の分類は、これに従うということなのかな…? コミケ会場でダンボール箱にお札を次々に入れていくような、どう見てもソレで飯を食べてますよねレベルの同人サークルは、非商用利用には含まれない、のかもしれない…?
結局、それで飯を食えるほどの何かを作れていないなら利用制限はないよ、みたいな話でいいのかしら。よくわからんけど。
このあたり、Unityのライセンスは上手いかもと思えてきたり。コレを使って○○ドル以上の利益が出たらフリー版ライセンスは使わないで有料版買ってね、みたいなソレ。さすがに○○ドルも儲かってたら有料版ライセンス購入も全然苦じゃないでしょうなあ、みたいな印象を受けるから反発も少なそうだよなと。…そこまでの儲けがさっぱり出なかったら、所詮その程度のツール群・開発環境だったという証明にもなるのだろうし。
◎ 他の音声合成ソフトのライセンスはどうなっているのだろう。 :
_まほろば::合成音声ファイルの二次使用
というページに遭遇。
_明日,明後日のLD学会発表 | CogDiv+ のコメント欄で気になる話が。
● 二次使用が認められているとりあえず、AquesTalk と Galatea Talk なら、制限がないらしい。
◆ AquesTalk
AquesTalk BBS 音声の利用についてより、
Win版に同梱のAqTkApp.exeで生成した音声を、素材として利用することは制限していません。生成した音声そのものやエフェクトをかけたものを動画や楽音のコンテンツ作成にご自由にお使いください。
◆ Galatea Talk
Galatea Toolkit 使用許諾書より、
ただし本ソフトウェアによって生成された合成音声の配布においては、本使用条件第2項に定められた著作権表示及び本使用条件の添付は 必要ありません。
_明日,明後日のLD学会発表 | CogDiv+ のコメント欄で気になる話が。
さて,二次使用の件,ばたばたしておりお返事を失念しており申し訳ないです。私もマイクロソフトの中の人に教えていただきましたが,光敏さんにも上記に書いていただいたように,MS社の無料の音声エンジンを試用して生成された音声ファイルは「商用,非商用問わずAgreementに書いてないので使用してOK」とのことです。MSさんが障害支援目的で配布しておられるドキュメントトーカに関しても,同じ判断でOK,とのことでした。安心して子どもの支援に生成された音声を使えますね。この話が本当なら、Microsoft Speech Platform で出力した音声を自作ゲーム内で鳴らしても大丈夫そう。でも、実際どうなんだろうな…。
[ ツッコむ ]
以上です。