mieki256's diary



2013/09/05(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

雷が鳴ったので、03:30-07:20の間、自宅サーバを止めてました。申し訳ないです。

夜中の3:00頃からドーン、ドーン、と…。04:00〜05:00には、バリバリバリチュワオーン、と…。サーバとメインPCは、コンセントスイッチを切ってLANケーブル引っこ抜いてたから大丈夫かなと思うけど、それ以外で何か壊れててもおかしくないよなと…。

#2 [cg_tools] ImageMagickで画像の結合

作業メモ。例えば、64x64ドット、アルファチャンネルつきpng、20枚程度を、1枚のアルファチャンネルつきpng画像に結合したければ、ImagemMagick の montage が使える。
montage -tile 8x8 -geometry 64x64 -background none runtest_*.png output.png

_Montage -- IM v6 Examples

#3 [cg_tools] MMDを勉強中

走りや歩きのアニメをするドット絵を書くための下絵用に、MMDで動画を出力して、それを元にして…てな作業をしようとしていたのだけど。

MMDから出力されたソレの変換結果画像が、意外とイイ感じで。これはもしかすると、ドット絵を描かずに、MMDの出力結果を加工・若干修正して、比較的そのままの形でゲーム画面に出したほうがいいんじゃないかと思えてきたり。

となると、元になるMMDモデル(pmdファイル)のライセンスが重要になってくる。レンダリング結果をゲーム画面内に出すことも許可されているMMDモデルデータがあればいいけれど。そんなモデルデータは、あるんかいな?

制限が緩いMMDモデルデータが見つからず。 :

あちこち検索してみたものの。予想通り、どのモデルデータもライセンス面が厳しくて。以下は単に印象だけど…。
  • 一般的に普及してる「○○ライセンス」等の単語を一切使わず、制限事項をひたすら羅列したオレオレライセンス・ガラパゴスライセンスがほとんど。
  • 大半は、商用利用禁止。改造禁止。加工禁止。再配布禁止。アダルトへの利用禁止。…要するに、アレもコレも全部禁止。
  • すると一体何に使えるのかと言えば、MMDで作った動画をニコニコ動画やYouTubeにアップする程度なら許すよ、みたいな感じで。
なかなか厳しい。この調子では、レンダリング結果をゲーム用に使うなんてのはもちろん禁止、だろうなと。加工の範疇に入るだろうし。

もちろん、それぞれのモデルデータを作る際に、一体どれだけ苦労したのかを想像すれば、制限が厳しいのは当たり前だよなと。それに元々、誰かに使ってもらいたくて作ったわけではなく、動画を作る際に必要だから作ったのであろうものを少しお裾分け、みたいな感覚で公開してる方がほとんどだろうと。だから、これは自然な流れ、仕方ない話、と思うわけですが。

にしても、モデルデータを紹介する際に、ライセンス面も紹介しておいてくれたら助かるのに…と思ったけれど、オレオレライセンスばかりだから説明のしようもないのか。下手すると紹介文より制限事項の記述のほうが多くなりそう。コミュニティ間でやり取りする際にちょっと面倒な状態になってないか。そのあたりを解消するために、CCライセンスその他が存在すると思うのだけど、どうして日本のMMD職人さん達はそのあたりをガン無視するのか、ちと疑問が湧いたりもして。

あ、そうか。MMDで使って動画にすることを前提にしてるモデルデータだから、そこだけOK、他はNG、と言っておけばコミュニティ内では充分、なので、コミュニティ外が提唱したライセンスを使う必要性を感じないのだな。なんだか納得。でも、閉じてるなあ…。同人文化って昔からそういうノリだけど、デジタルデータが普及した現代では創作物が違う分野へ活用される展開もあり得るわけで、何かこう…。いや、逆にそういう展開を予防したい人が多いからこうなってるのか。なんだかそのへん難しいというか、もったいない気もするけど、現状は仕方ないのだろうな。

pmdの作り方が分からない。 :

制限が厳しいモデルデータばかりに遭遇したことで、これはやっぱり自分でモデルデータを作るしかないのかな、と。

てなわけで、pmdファイルを作成する手順について調べ始めたのだけど。これがまた、よくわからない。情報がやたらと分散しているというか、新旧の情報の見分けがつかないというか。

Metasequoia でモデルデータを作り、.xファイル ―― DirectXで使うファイルフォーマットらしい ―― で出力して、それを RokDeBone2 に通して、といった内容が _VPVP wiki - モデルデータ作成までの流れ に書いてあるのだけど。その RokDeBone2 が、そもそも見つからなかったり。

_MDJ:Easy3D(RokDeBone2)の公式サイト消滅と今後 という解説記事によると、今年になってから、公式サイトが作者様の思想的な理由で消滅して、今後も公開される予定はないらしい。というかそもそも、RokDeBone2 は有料ソフトだったらしいけど。ということは、これからモデルデータを作りたいと思った人は門前払いなのだろうか…。

と思ったら、Metasequoia + PMDEditor で作れるという話もあれば、Metasequoia + keynoteプラグインが必要という話もあって。そもそも何を使って作れるのか、そこからして今一つわからない。結局、RokDeBone2 は必要なのか、必要じゃないのか。無くても作れるけど苦労するとかそういう話なのか。そんな感じで、分かりやすい情報、最新のチュートリアルに遭遇できずに困ってしまったり。

いっそのこと、MMD を使ってどうにかするのは諦めて、最初から終わりまで blender でモデルデータ作成+アニメーション作成までやってしまったほうがいいのだろうか…。MakeHuman で人体モデルを作って、全裸で走るプレイヤーキャラ画像を…。なんだかやっかいな話になってきた…。

などと困りながら検索していたら、「モブ子さん」と出会えたのです。

「モブ子さん」は女神様。 :

_matoさんのぶろぐ PMCAv0.0.6について にて、PMCA(PMD Mob Character Assembler) という、パーツを組み合わせてpmdモデルを生成できるソフトが紹介・公開されているのだけど。このソフトで作れるシリーズが、 _通称「モブ子さん」 と呼ばれているそうで。

このソフト、ありがたいことに、使ってるパーツのライセンスがパブリックドメインなので、合成したモデルデータもパブリックドメイン相当で。これなら、加工その他の制限も無く。また、ローポリで作られている点も、ゲーム用の素材としては助かるわけで。ありがたい。このソフトは素晴らしい。作者様、ありがとう。モブ子さんが女神に見える…。

なんとなくだけど。○○式モデルなるソレは、芸能界のアイドルみたいなもんだなと。まず会えない。会話もさせてもらえない。握手もしてもらえない。雲の上の存在。自分のPCの画面の中で動いてるのに雲の上の存在ってなんか変だけど、ライセンス面ではそういう存在。

それに比べるとモブ子さんは、学校で同じクラスの、フツーに会話もしてくれる、ちょっと可愛い女の子。学生映画撮りたいんだけど主演やってくれない? とお願いしたら快諾してくれそうな存在。…それぞれのライセンスの違いからして、そんな印象を受けました。

ということで、モブ子さんでゲーム用のキャラ画像を作成開始。ありがとう、モブ子さん。ありがとう、作者様。

にしても、Haxe を勉強してみるかと思っていたはずなのに、どうしてこうなった。>自分。

以上、1 日分です。

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