2006/04/09(日) [n年前の日記]
#2 [jiji] _ITmedia +D PCUPdate:中国の金型産業の強さとその裏側(後編) (1/3)
_ITmedia +D PCUPdate:中国の金型産業の強さとその裏側(後編) (2/3)
_ITmedia +D PCUPdate:中国の金型産業の強さとその裏側(後編) (3/3)
_ITmedia +D PCUPdate:中国の金型産業の強さとその裏側(後編) (3/3)
「ネジ穴が同じ位置でだいたい設計図どおりだから、この金型でできた部品を使えば正しく組み立てられる、と中国の金型屋は思っています。ところが“きっちり”はまる形状になってないから、ちょっとのことで壊れる」(並木氏)
「最近の製品が以前より壊れやすくなったというのも、中国への金型生産移管が原因しているでしょう。壊れやすいと噂が流れる製品とかメーカーってありますね。そういったものは日本で設計するので図面では優れている。ところが金型を中国で作らせるので、最終的に壊れやすい製品ができてしまうのです」(並木氏)
大手メーカーは、金型技術者の自社への取り込みを始めている。キヤノンでは、同社生産技術部門であるキヤノン金型技術センターで金型技術者の求人を行っているほか、少し前には中堅の金型企業を買収した。製品の上位機種の生産を外国で行わず、日本だけで金型を含めた生産ができるようになったという。
金型企業は、中国から徐々にベトナムに海外工場を移しつつある。中国の半分の人件費、人材が熱心で、教育水準が高く転職が少ない。そして、関税が不安定な中国と比べればベトナムは安定している。これらがベトナム移転を進める理由である。なるほど…。 _(via はてブ - noroneko7のブックマーク / 2006年04月09日)
◎ _ITmedia +D PCUPdate:中国の金型産業の強さとその裏側(前編) (1/2) :
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