2006/04/03(月) [n年前の日記]
#2 [web] _早く人間に成りたーい。right - 我慢を強いるデザインと我慢を最小限にするデザイン
オサレオタにとっては、ファッションを消費する過程において我慢をすることなんて当然のことです。だから、ファッションブランドのHPのUIデザインが悪いとかどうとかって、そのブランドを支える核となっているユーザーは実はあんまり気にしてないんじゃないんでしょか。むしろ、「恥なんて捨ててバリバリだらだらくつろげるチェーン店の居酒屋で、カルピスチューハイしか飲めないような、オサレについて何もわかってない餓鬼」を寄せ付けないために、UIデザインなんてわざと悪くしてるんじゃないでしょうか。なるほど。フィルタリングも兼ねてわざとやってる人達も居るのか。 _(via 羨望は無知 - ミクロ視点の"ストレス・デザイン"とマクロ視点のゲームデザイン)
◎ 映画関係のサイトなんかもそうなのかな。 :
制作者側が、「誰もこの映画を見るな」「映画館に来るな」等のサインをサイトの作りでもって出してるのかもしれない。…おそらく映画本編も、観客に我慢を強いる内容なんだろう。クリエイター様のセンスをじっと耐えて受け入れる、奴隷のように従順な人間以外には、客になってもらいたくない、と、そういうことだったりして。嘘。
この記事へのツッコミ
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以上です。
私の勝手な妄想ですが、
そもそもファッション系の会社?って
ホームページを持ちたがらない感じがするんですよね。
と、かねがね思っていたんですが、確証がなかった…
でも、このニュースが出てわが意を得たり、です。
「ルイ・ヴィトン」来年にはネットで買えます
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060327it06.htm
ここでも
> ブランド企業はこれまで、格式やイメージを損ないかねないとの懸念
と、ありますが、
ここにはいろんな意味が含まれていると思います。
インターネットのサイト=技術系・ヲタ→感性・ファッションと対極にあるもの
とか、
ネット上の写真なども著作権の対象→悪用される事で傷がつく
とか、
安易にネットで見られるようになるとありがたみがなくなる
などなど・・・
なるほど。そんな懸念をしてる人種も居るとは…。
たしかに、実用性云々、合理性云々とは対極にありそうな感も。>格式云々。