2004/12/08(水) [n年前の日記]
#6 [jiji] 拉致被害者家族って落としどころをどこにしたいんだろう
いや、日本政府もだけど。そこがわからない。経済制裁すれば万事解決、ではないよな。
日本政府が拉致被害者云々の話をこのタイミングで持ち出したのはイラクの自衛隊派遣延長云々の報道をかき消したいからだろうかと電波受信。
日本政府が拉致被害者云々の話をこのタイミングで持ち出したのはイラクの自衛隊派遣延長云々の報道をかき消したいからだろうかと電波受信。
◎ 拉致被害者家族のコメントを聞いてるとムカムカしてくるのだけどなんでだろう :
北朝鮮にムカムカじゃなくて。拉致被害者家族に対してムカムカするんだけど。何故だろう。別にオイラは北朝鮮の味方をしたいわけでもないし、拉致被害者家族の立場ならああいう主張が出てくるのは当たり前だろうし、このタイミングで主張しないと他に主張できる場はないだろうな、というのもわかってるつもりではあったりするけど。それでも、聞いてて、彼等の言葉にムカムカしてくる。何故だろう。
アレかな。「民意が」とか、「皆が怒ってる」等の言葉に、自分は反応してるのかも。
あの人たちが憤慨してるのは、判る。けど、オイラ自身は特に憤慨してるわけではなく。「あの国らしい話だなぁ。まあそんなもんでしょ」程度にしか思ってない。が。彼等の言葉によると、「皆も怒ってる」…つまりオイラも一緒になって怒ってるのだそうだ。…オイラが思ってもいないことを、まるで思ってるかのように勝手に決めつけられたあげく、代弁してあげてるんですよ的な素振りに、苛立ちを感じてしまうのかもしれない。…あの人たちが怒ってるのはたしかなのだから、あの人たちは、「私は怒ってる」と口にすればいいのだ。そこで、「皆が怒ってる」と勝手に範囲を広げる必要はない。それとも、他者の感情を勝手に規定して語れるだけの権利があの人たちにはあるというのか。あの人たちは一体何様のつもりなんだ。日本の代表にでもなったつもりなのか。と、そういう感じなのかも。
でも。「民意が」「皆が怒ってる」なんて言葉は、たとえば政治家の類であれば必ず口にする言葉だったり。しかし、政治家が口にした場合、自分は、そのへんあまり気にならなかったりする。何故だろう。…政治家の場合は、そういう言葉が軽々しく出てくるものと、事前に予測ができているから、かもしれない。しかしこれが拉致被害者家族となると、パッと見は一般市民に見えてしまう。ところが、そのへんの一般市民の口から、「民意」なんて言葉が聞こえてくるわけで。そこに違和感を覚えるのかもしれない。
ということは、拉致被害者家族=政治家モドキとして捉えれば、ムカムカしないで済むのかも。つまりアレは、『拉致被害者家族党』という政党の、幹事長だか総裁だか書記長だか、そういった人物の言葉なのだ。…そう思いながら聞いてみると、どれもこれも非常にソレっぽいコメントに思えてくる。ムカムカもしなければ、不自然さも感じない。いかにも、あの種類の政党が言いそうな言葉だ。…どうしてあの政党の主張だけを、マスコミがこぞって取り上げるのかという疑問は残ってしまうけど。とりあえず、そういう捉え方をしておけば、彼等の言葉にムカムカしなくなるわけで。うむ。まあ、別にいいか。という気になってきたのでした。
アレかな。「民意が」とか、「皆が怒ってる」等の言葉に、自分は反応してるのかも。
あの人たちが憤慨してるのは、判る。けど、オイラ自身は特に憤慨してるわけではなく。「あの国らしい話だなぁ。まあそんなもんでしょ」程度にしか思ってない。が。彼等の言葉によると、「皆も怒ってる」…つまりオイラも一緒になって怒ってるのだそうだ。…オイラが思ってもいないことを、まるで思ってるかのように勝手に決めつけられたあげく、代弁してあげてるんですよ的な素振りに、苛立ちを感じてしまうのかもしれない。…あの人たちが怒ってるのはたしかなのだから、あの人たちは、「私は怒ってる」と口にすればいいのだ。そこで、「皆が怒ってる」と勝手に範囲を広げる必要はない。それとも、他者の感情を勝手に規定して語れるだけの権利があの人たちにはあるというのか。あの人たちは一体何様のつもりなんだ。日本の代表にでもなったつもりなのか。と、そういう感じなのかも。
でも。「民意が」「皆が怒ってる」なんて言葉は、たとえば政治家の類であれば必ず口にする言葉だったり。しかし、政治家が口にした場合、自分は、そのへんあまり気にならなかったりする。何故だろう。…政治家の場合は、そういう言葉が軽々しく出てくるものと、事前に予測ができているから、かもしれない。しかしこれが拉致被害者家族となると、パッと見は一般市民に見えてしまう。ところが、そのへんの一般市民の口から、「民意」なんて言葉が聞こえてくるわけで。そこに違和感を覚えるのかもしれない。
ということは、拉致被害者家族=政治家モドキとして捉えれば、ムカムカしないで済むのかも。つまりアレは、『拉致被害者家族党』という政党の、幹事長だか総裁だか書記長だか、そういった人物の言葉なのだ。…そう思いながら聞いてみると、どれもこれも非常にソレっぽいコメントに思えてくる。ムカムカもしなければ、不自然さも感じない。いかにも、あの種類の政党が言いそうな言葉だ。…どうしてあの政党の主張だけを、マスコミがこぞって取り上げるのかという疑問は残ってしまうけど。とりあえず、そういう捉え方をしておけば、彼等の言葉にムカムカしなくなるわけで。うむ。まあ、別にいいか。という気になってきたのでした。
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以上です。