2004/09/06(月) [n年前の日記]
#3 [game][neta] PAR対策
_G-VのIR話
*1
を読んで、ふと疑問が。技術によるPAR対策は可能なのだろうか。具体的にはどんなことをすればいいのん。
*2
◎ _ソフト側でのPAR対策はほぼ不可能 :
ありゃ。
◎ _プレイ中のキー入力データ提出を義務付ければ不正検出に効果があるらしい :
悲観するのは早かったらしいです。なるほど。手はあるのですな。
*3
◎ _無敵状態にするとパスワードが若干変わるような仕様 :
ふむ。そういう手もあるのか…。
◎ RPGなどでは :
無敵状態の敵を用意して、自分が無敵になるとゲーム進行が止まるとか、アイテム数が異常になるとゲーム進行が止まるとか、そういう手段もあるらしいとどこかで目にしますた。なるほどねぇ。
◎ パラメータを暗号化してメモリ上に持つのはどうか :
いや、思いついただけですが。効果のほどはあるのか。パラメータの増減をする場合は必ず特定の関数を呼んで、暗号化の種はアクセスする都度異なる箇所から持ってきて。ついでに無理矢理冗長な記録の仕方をして。…そんなことができるのか知らないけど。実装できたら書換値の算出が極めて面倒にならないかしら。
◎ 技術以外での対策なら話が早そうではある :
それなら開発者以外 ―― 担当者が、営業だか広報だか企画だか知らんけど、そういう人達でもできるし。
- 事前に行う策 : 応募条件を厳しくする。
- ビデオ提出を義務付けるとか。
- 事前に行う策 : 賞品を工夫する。
- 一般的には箸にも棒にもかからないが、真面目なファン・マニアにだけ価値があるものにするとか。できれば無形のほうがヨサゲ。ヤフオクに出せないし。例えば、スタッフと座談会できるとか。ビル壁面の巨大TVでリアルタイムに自分のプレイ映像を流せるとか。スタッフロールに名前を載せるとか。
- 事後でもできる策 : 話のスケールを大きくしてしまう。
- 顔写真公開や、実演等、入賞者が露出する機会を新たに設け、不正を行った人間が尻込み・辞退してしまう効果を期待する。壇上でおごそかに表彰式をしたり、社長と写真会・食事会をしたり、その後関係者やユーザを集めて、大勢のギャラリーの前でプレイの実演を披露してもらうとか。
◎ この手のノウハウがあるのであれば :
社内・業界でまとめておいたほうがヨサゲなんでしょうかねぇ。…「猿楽庁」よろしく、チェック・指摘・アドバイスを専門に行うメーカ御用達の会社を、大手メーカ間で出資して興してしまう、なんてのもアリかも。…本社から、グループ各社に、チェックリストの形で配布するだけでも充分かもしれんけど。
*4
◎ こういうのってユーザさんのほうが詳しそう :
メーカ側は「まだ」不勉強なほうなのだろうから、この際、現状をよほど把握できてるユーザ側で、「○○はこんな対策をしてた」「こんな対策はどうか」等、具体的な方法について情報の集積や発案を試み、ネットで公開しつつ業界やユーザの共有知識にしてみるというのはどうか。
*5
…が。情報を集める実作業だけでも面倒臭そう。ゲームを真に愛してる人じゃないと難しげ。
*1: 全然関係ない話だけど。できれば、サイトじゃなくて、記事にリンクを張ってほしい…。言及箇所を探すの大変。
*2: ちなみに、オイラ自身はスコアだのランキングだの欠片も気にしたことないし、そもそもリアルタイムゲームはドx256ヘタクソなので、不正が行われてようがどうでもいいというか。IRなんて別世界の話だし。…ただ、技術的にどんな回避方法があるのか、そこは興味津々。そういう話は好きだったり。
*3: しかし、それらデータをどこに保存しておくんだろう。メモリカードかしら。それともHDDかしら。結構なデータ量になりそうだけど。どのくらい入力・蓄積されるのか見通しも立たないしなぁ。…でも、実際に提出できてる製品があるらしいので、解決策があるのだろうけど。…ポイントになりそうなところだけ部分的に残しておくのかしらん。
*4: でも、その手のノウハウは、チーム、もしくは個人に、蓄積されてる予感も。
*5: PAR対策が行われた状況は、何よりユーザ自身にとって嬉しい状況だろうし。それを考えれば、ユーザがこれまでイベント等で目にしてきた知恵を寄せ集め、この手の「教本」を作る行為は、最終的にユーザ自身が最も恩恵を受けられる話のようにも思える。また、ユーザの持ってる知識を業界にフィードバックできる機会自体、滅多にあるもんでもないし。コレはユーザにとってある種のチャンスなのかもしれん。と夢想したりもする。
*2: ちなみに、オイラ自身はスコアだのランキングだの欠片も気にしたことないし、そもそもリアルタイムゲームはドx256ヘタクソなので、不正が行われてようがどうでもいいというか。IRなんて別世界の話だし。…ただ、技術的にどんな回避方法があるのか、そこは興味津々。そういう話は好きだったり。
*3: しかし、それらデータをどこに保存しておくんだろう。メモリカードかしら。それともHDDかしら。結構なデータ量になりそうだけど。どのくらい入力・蓄積されるのか見通しも立たないしなぁ。…でも、実際に提出できてる製品があるらしいので、解決策があるのだろうけど。…ポイントになりそうなところだけ部分的に残しておくのかしらん。
*4: でも、その手のノウハウは、チーム、もしくは個人に、蓄積されてる予感も。
*5: PAR対策が行われた状況は、何よりユーザ自身にとって嬉しい状況だろうし。それを考えれば、ユーザがこれまでイベント等で目にしてきた知恵を寄せ集め、この手の「教本」を作る行為は、最終的にユーザ自身が最も恩恵を受けられる話のようにも思える。また、ユーザの持ってる知識を業界にフィードバックできる機会自体、滅多にあるもんでもないし。コレはユーザにとってある種のチャンスなのかもしれん。と夢想したりもする。
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以上です。