mieki256's diary



2004/06/03(木) [n年前の日記]

#2 [nitijyou] 車庫の横にウチのバカ犬を繋いでたら

どこかから逃げ出したらしい他所の犬が、バカ犬に飛びかかってきた。バカ犬の半分ぐらいの大きさ。チビのくせに勇気あるなぁ。…いや。これは勇気じゃない。馬鹿なだけか。バカ犬がチビの首を一噛みすればチビは命を落とす。バカ犬はのび犬の風体ではあるが、見た目に似合わず、その手の前科が。なのに何故、鎖に繋がれてるバカ犬に、わざわざ飛びかかってくるのだ。相手の力量がわからないのか。そんなに命を落としたいか。…などと悠長に考えてる余裕はないわけで、こっちは大慌て。他所様の犬に危害を加えるわけにもいかんので、とりあえずバカ犬の体を叩いたら、バカ犬は「怒るのやめて」モードで戦意喪失。うむ。それでいいなり。大人しくしてるなり。だが、チビが調子づいたのか、また飛びかかろうとする。なんじゃコイツは。立場わかってんのか。このチビ、スネオにでもなったつもりか。ムカツク。いっそ俺が蹴りk(以下自粛)。…幸い、すぐに飼い犬が来て連れていってくれた。バカ犬にとっては災難な日だったかもしれず。可哀想なので、後で肉棒を食わせてやった。…肉棒という呼称は語弊があるか。ビーフジャーキー系の棒みたいなヤツ。なんて呼ぶんだろう。

兄弟とじゃれあってた1号。ひとりぼっちの2号。 :

チビ犬を責めるわけにもいかない。というのも、実はウチのバカ犬も、他所の犬を見るとかなり興奮してしまうタイプなので。明日は我が身(?)。…しかし、バカ犬の前に飼っていた犬 ―― 便宜上、1号と呼ぶが ―― 1号はそれほど興奮しなかった。今のバカ犬 = 2号と何が違うのか。どちらも雑種なのだけどなぁ。 *1

もしかすると、子犬の頃の体験が違うのかもしれない。1号は、そこそこ育った頃に貰ってきた。ウチにくるまでは、兄弟犬と共に暮らしてた。しかし、2号は、目も開かない時期に貰ってきてしまった。…1号にとっては、目の前を他の犬がウロウロしてる光景はデフォルトだったろう。しかし2号にとっては、他の犬が近くに居るのは異常な状況。…兄弟犬と共に暮らしたほんの数ヶ月が、あるいは、暮らさなかったほんの数ヶ月が、後々まで、尾をひいていたりするのかもしれない。 *2

人間も、同じことが言えないだろうか。

*1: 血の混じり具合が違うので、そこからして性格が違う可能性は高いですけど。
*2: でも、本当に、それが原因なんだろか。

以上です。

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