mieki256's diary



2004/03/20() [n年前の日記]

#5 [tv] _三谷幸喜、女流漫画家の批判にコラムで愚痴る

アハハ。やっぱり。渡辺多恵子先生はファンの期待を裏切らない御仁だなぁ。もっとも、 _批判内容 には納得するところも。セリフのみでキャラの性格を視聴者に伝えるのではなく、エピソードの積み重ねで伝える云々のあたりとか。もしかすると、漫画家の卵は、目を通しておくと勉強になる、かもしれない。 *1

それはともかく、武蔵に比べたら面白いので、自分は結構好きなほうだったり>大河の新撰組。 *2 「風光る」みたいにホモホモしてないから安心して見れるし。…いや、「風光る」も好きですが。好きだけど、ホモ臭にはちと辟易もしたり。でもそれは、少女漫画だから仕方ない。…少女漫画に分類していいのだろうか。女性の立ちションを描いてる少女漫画なんてアリなのか。うーん。

さておき。三谷氏が件の批判で落ち込む必要はないような気もした。三谷脚本の面白さは、渡辺先生の指摘とは逆のところにありそう。渡辺先生の言うような、ガチガチの近藤勇像・武士像を意識して書いたら、三谷脚本はますます精細を欠いてしまう。気がする。渡辺先生が思うような近藤勇像を三谷氏に書かせるのは、まるで渡辺先生にうる星やつらを描くことを要求するも同じじゃなかろうか。…適切な喩えではないな。

そもそも大河は、脚本家の力量を発揮しにくい傾向があるような気も。先日最終回を迎えた、白い巨塔の脚本を書いた井上氏も、大河のときはメタメタだった(ように見えた)し。比較的若く、才能ある脚本家が、大河になると急に大人しくなるのは何故なんだろう。
*1: もちろん、書かれてることを今後必ず意識して創作活動をしなければならない、という話ではなく。単に、こういう事を考えながら仕事をしてる漫画家も居るのだな、ぐらいの話で。
*2: 「好き」というわりには、たまにしか見ないけど(爆) そもそも、実写はあまり見ないので>自分。

以上です。

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