2007/11/05(月) [n年前の日記]
#4 [anime] コードギアス、お姫様登場の回を鑑賞
中盤頃で出てきたカットの繋ぎ方に感心させられた。異なる場所に居る、4人の異なるキャラクター達が、一本筋の通った台詞を交互に話していく、てな見せ方で。比較的長いシーンでありながら、別々のキャラクターがカットを変えてそれぞれ喋っていくので見ていて飽きず。更に、対立(?)するキャラクター同士が、途中まではまったく同じ認識を語りながらも、最後の最後で異なる主張をし始めるので、思想的な対立もより明確に伝わるという。…このスタッフは、天才じゃないのか。この見せ方、脚本レベルで考え付いたんだろうか。それともコンテ段階で考え付いたんだろうか。なんというか、映像作品だからこそ可能になる見せ方だなと。
異なる場所に居る者同士が、繋がった台詞を喋るというのは、古く(?)は富野アニメのパイロット同士の議論シーンもそうであろうし。不思議の海のナディアの1シーン、「バリアーか?」「そのとおりだ!」てのもソレだろうし。先日ちょこっと見た「サブマリン707R」でも同様の見せ方をやたらと多用してたのでアレなんだけど。でも、複数のキャラクターを使ってこんな風に喋らせるのは、自分はこれが初見なわけで。…何か別の映像作品・演劇等でこういう見せ方があって、そこからのインスパイア(?)なのかしら。にしても、よくまあこういう技法がそこにあることに気付くもんだなと。ただ漫然と他作品を鑑賞してたのでは気づくはずがないし。
まあ、とにかく、TVの前で「スゲエ…」「上手いな…」と唸ってしまったのでありました。
異なる場所に居る者同士が、繋がった台詞を喋るというのは、古く(?)は富野アニメのパイロット同士の議論シーンもそうであろうし。不思議の海のナディアの1シーン、「バリアーか?」「そのとおりだ!」てのもソレだろうし。先日ちょこっと見た「サブマリン707R」でも同様の見せ方をやたらと多用してたのでアレなんだけど。でも、複数のキャラクターを使ってこんな風に喋らせるのは、自分はこれが初見なわけで。…何か別の映像作品・演劇等でこういう見せ方があって、そこからのインスパイア(?)なのかしら。にしても、よくまあこういう技法がそこにあることに気付くもんだなと。ただ漫然と他作品を鑑賞してたのでは気づくはずがないし。
まあ、とにかく、TVの前で「スゲエ…」「上手いな…」と唸ってしまったのでありました。
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以上です。