mieki256's diary



2007/05/02(水) [n年前の日記]

#2 [zatta] 熱で云々

_コメント欄
熱エネルギーをもらさず他のエネルギーに変換できると世の中かなり変わると思うんですけどね^^;
という一文を読んで、その通りだなと…。いや、もらさず、とまではいかなくても、なんだか色々できそうな気がする。

地域の温度差を利用した発電とかダメだろうか。北極・南極から赤道あたりまで何かを引いてその温度差で発電。…軌道エレベータよりもはるかにありえない状況ですな。

アスファルトの熱を利用して発電とかできんかな。温泉利用して発電なんてのも面白そう。地中深く何かを刺して、地表との温度差で発電とか。そもそもどうやって熱で発電するのかがやっぱりアレなのか。

電気エネルギー以外に変換したほうが効率が良かったりするんだろうか。うーむ。

_産総研:プレス・リリース 棄てる熱から発電 :

_温度差で電気を作れるってホント?
_ペルチェ・熱発電のリンクのページ

_ペルチエ熱電池の製作
しかしながら、測定の30分間に高熱源が失った熱エネルギー約38kJに対し、取り出された電力量は約0.23kJにとどまります。保温により熱の損失を抑えたとしても、変換効率は1%程度にしかならないと予想され、熱エネルギーの利用の難しさを再確認させてくれます。

ペルチエ熱電池の製作 より

とは言え、この熱電池は、ラジオを鳴らしたり、小型モーターを動かしたり、発光ダイオードを光らたりするせるぐらいの電力は取り出せるので、天然の高・低熱源、例えば雪と温泉に恵まれた地方で、太陽電池が使えないような環境のもとでは実用になるかもしれないと考えます。

ペルチエ熱電池の製作 より

_海洋温度差発電 - Wikipedia :

OTECのシステムはまだ広範な展開がなされていないためそのコストを評価することに無関心であるが、一説によると1kW時当たり$.07 USD程度であり補助を受けた風力発電の$.07に比肩するが、原子力発電の$.0192には及ばないとされる。

海洋温度差発電 - Wikipedia より

コスト的に厳しいのね…。原子力発電所で時々ヤバいことが起きた場合の損失を考えても、それでもコスト的には負けるのかしら。うーん。

以上です。

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