2007/03/31(土) [n年前の日記]
#6 [jiji] _昼間はいっしょにいたいから - 埼玉・和光の2歳死亡火災
「一人で育てる」という気持ちが強かったといい、母親は男児を寝かせた後、自転車で20分かけて駅前の居酒屋に通った。調理のアルバイトで午後10時から明け方4時まで働いた。夜勤を選んだのは深夜の時給が高いのと「昼間子どもと一緒にいたかったから」。誰にも相談しなかったという。_スノボで留守の母、不起訴に 埼玉・和光の2歳死亡火災
_子供は国の宝だ。遠慮なく人や制度に甘えろ
総理大臣という国のトップに立つ人が「親は責任を持って子供を育てるべき」と個に対してさらにプレッシャーかけてたっけなぁ、てなことを思い出したりもして。ある意味では安倍総理の理想を(途中まで)これ以上もなく真剣に行動を伴って守っていた母親の一事例と言えるのかもしれないなとなんとなく。もしかすると安倍総理の発言を聞いて「そうだ、そのとおりだ」とこの母親も心の底から賛同したことがあったりするのかもしれないなどと勝手な想像を。
個にのみ義務を負わせてそれで終わりにするのではなく共同体も次代を育てていくことに貢献する義務があるのだ、てなことを政治家がせめて建前として語ることすらもはや忘れてしまった国ってのはどうなんだろうと思ったりもして。いや、語ってる人も居るけれど、そういう人を国民は選んでないのだから、国民の総意としてもはや子供はこの国にとって宝ではないということなのかもしれない。てな気持ちにもなったりする。
全然関係ないけど。安倍総理って、 _子供が居なかった のか。外車アルファ・ロメオに乗ってキャンパスに通ってた、てな話も気になる。「昼間子どもと一緒にいたかった」から午後10時から明け方4時まで働いてた、そんな母親の置かれてる状況とか想像できたりするのかな。
どうにももやもやとした気持ちが残る。
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以上です。