mieki256's diary



2006/04/19(水) [n年前の日記]

#10 [anime] アストロ球団、1話、2話、3話

なんで古田が…。沢村栄治の魂って…。素晴らしい。こりゃ変だ。と最初は喜んでたのだけど。だんだん寒くなってきた。すきま風を感じる。ちょっと期待しすぎてたかもしれん。

デカレンジャーの青の人が主役だったのか。知らなかった。

野球選手の体のガッチリさがまったく感じられなくて、なんだか寂しさを感じる絵に。キャスティングの問題なのか、撮り方の問題なのか。そのへんよく判らず。

ワイヤーで吊ってます、な感じをそのまま出しちゃうとは…。こだわりがないのか、気持ちはあるけど知識・技術がないのか、意図的にトホホ感を出してるのか、それとも単に金と時間の問題か。ていうか、事前にフィルム映像中でネタを見せてしまうあたり、首を捻ったりもして。そこは、投手の人の鬼気迫る「なにい!」で終わらせて視聴者に期待させるのがセオリーでは…。投手の人のバックで、「吊ってます」のモッサリ映像を何度も流すあたり、杜撰さを感じたり。…原作に忠実に作るとそうなるのかしら。

画もアレだけど、どうやら構成・脚本・演出にも難があるような。台詞にしろシチュエーションにしろ記号としての力はあるんだけど。時間をかけて見せる方向でリアリティを求めてしまったら粗が見えるものばかり。だとしても、スピード感で圧倒するなり手はありそう。なのだけど。なんかベタッと見せてるだけで。や、時短再生で見てたけど、それでも「タルいな…」と感じてしまったのでそう思ったりするわけですが。…まあ、誰が演出するかでガラリと変わるかもしれんので、まだ判らない。調子がつかめてないだけかもしれんし。

3話。食堂の、昔の漫画雑誌・ラジオ、野球盤に感心。妙なところで力を入れてるな…。

ヘリコプターと千葉真一の組み合わせに驚いた。やっぱりこれは変な作品だわ。ひょっとして、1,2話は内容紹介みたいなものだからアレだったのかな。たしか1時間の作品を2話に分けて流してるとどこかで聞いたし。本格的なアニマル(?)ぶりはこれから、かしら。

1〜3話は、演出、今井和久氏。検索してみたけど、演出の特徴について語ってる記事は見当たらず。結構色々な作品をやってる方らしいのだけど。こういうのは苦手なのかもしれん。

関連記事を検索してたら、庵野監督が脚本を読んで「テンポがいい」と発言してたらしいことを知る。…もしかして皮肉だったのかな。あるいは、やはり演出に難アリということか。庵野監督の脳内では、もうちょっとテンポの良いコンテが浮かんでしまった、とか。それと、やはり低予算らしい。なら、画がアレなのは仕方ないわな…。

そもそも原作未見の自分なのでたぶん頓珍漢な感想書いてる可能性大。原作読んだ人なら、映像化できただけで感涙モノなのかもしれんし。

以上です。

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