2005/11/01(火) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] _"Poser at a glance" - Poser日本語公式サイト
Poser6 について調べてみてビックリした。凄いことになってるのだな。
_髪の毛や布のシミュレーション(?)
もできるようになってたとは。
*1
_使用例
を眺めてみたけど、もう全然違う世界になってる。それでいて、価格は比較的安いし。
つくづく、スラムダンクをトレースするより(以下略。掲示板に書き込みをしていた = PCを使える環境にあったのだろうと想像するのだけど。であれば、こういうソフトを買ってインストールしとけばよかったではないかと。ていうか編集部に一台置いといて、貧乏な新人漫画家達にも使わせたらええのとちゃうか。
_Poser - Wikipedia にも記述が。
意味も無く、表にしてみたりして。
わけわからん。
さておき、昨日作成した画像は _間違った高級ソフトの使い方 に見事準じてるような気がしてきた。バッチリだ。何がだ。
つくづく、スラムダンクをトレースするより(以下略。掲示板に書き込みをしていた = PCを使える環境にあったのだろうと想像するのだけど。であれば、こういうソフトを買ってインストールしとけばよかったではないかと。ていうか編集部に一台置いといて、貧乏な新人漫画家達にも使わせたらええのとちゃうか。
◎ _plus for Poser :
おそらくは、Poserで画像を作成してるサイト、なのかしら。ギャラリーを見て腰が
動きそう
抜けそうに。Poserって、エロいな!<褒めてます。素晴らしい。ここまでの可能性を秘めていたとは。
◎ _流浪のソフト(@タモリ倶楽部)「Poser」 :
そしてPoserの開発・販売体制の激変ってのも影響してるかもしれません。販売・開発元ががらがらと変わりまくりましたから…。(これはPoserに限らず、いろんな3Dソフトで言えることなんですけどね)なんとなく、開発・販売があちこち変わってた印象があったのだけど。こうしてみると、まさしく流浪のソフト。
私が使い始めた「Poser2」の頃は開発元が米国・MetaCreation社で、日本の販売代理店はエセルテ・ジャパンだったかと思います。その後、まず日本の販売代理店がメディアヴィジョンに移ります。
この開発・米国MetaCreation/日本販売・メディアヴィジョンという体制が「Poser4」登場まで続いたんですが、2000年に、Poserの版権(開発・販売権)がドイツのegi.sys社に移りまして、その開発・販売のためにアメリカにCurious Labs社が作られます。(余談だけど、このCurious Labs社のCEOの人がもともとPoser開発した人らしいすね)
さらに2002年、日本販売代理店がメディアヴィジョンからソフトウェア・トゥーに変わります。このCurious Labs×ソフトウェア・トゥーで出たのが「Poser Pro Pack」であり、さらに新バージョンの「Poser5」です。
で、このまま行くのかな〜なんて思ってたら2003年にまた激震がありまして、日本でShadeなどを扱っている(って、Shade自体も前はエクスツール社だったんですが)、株式会社イーフロンティアが独・egi.sys社からPoserの著作権を買い取り。Curious Labs社の株式も100%保有して、子会社化しちゃいました。今やPoserの版権、日本にあるんですよ。びっくりですねw
てなわけで、2004年現在、Poser製品に関する問い合わせ先は株式会社イーフロンティア様です。今度は落ち着くといいな〜(^^;ぽざまん より
_Poser - Wikipedia にも記述が。
開発・発売元は当初はFractal Design社、その後MetaCreations社を経て、Curious Labs社へと移転。2003年にShadeを手がける日本のソフトウエア会社イーフロンティアがCurious Labsの全株式を取得して完全子会社化し、ShadeとPoserとを連携させるための機能拡張を進めている。その過程でCurious Labs社の社名は親会社に合わせてe-frontier社へと変更されたPainter しかり、Poser しかり、アーティスト様の作るCGツールはゴタゴタな展開になりがちなのかもしれんなぁ。
意味も無く、表にしてみたりして。
版権 | 開発・販売 | 日本の販売代理店 | バージョン |
---|---|---|---|
Fractal Design | ? | Poser1 | |
米 MetaCreation | 日 エセルテ・ジャパン | Poser2 | |
日 メディアヴィジョン | Poser2 | ||
Poser3 | |||
Poser4 | |||
独 egi.sys | 米 Curious Labs | Poser4 | |
日 ソフトウェア・トゥー | Poser Pro Pack | ||
Poser5 | |||
日 イーフロンティア | 日 イーフロンティア | Poser6 |
さておき、昨日作成した画像は _間違った高級ソフトの使い方 に見事準じてるような気がしてきた。バッチリだ。何がだ。
◎ _猫型と化け :
◎ _Tips for Poser :
◎ _3分間Poser :
こういう画像を見ていると、もう個人で、人体モデルを作る意味もあまりないのかもなぁ、と思えてしまう。
*1: Poser5 で追加された機能らしい。
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#2 [cg_tools] Poser2をちょこちょこ触ってるのだけど
レンダリング画像を新しいウインドウで作成すると、画像として保存できなくなるような。保存しようとしても、Poserの形式で保存されたり、作業用の荒いレンダリング画像で保存されてしまう。ということは、新しいウインドウでレンダリングは出来ず、大きい画像を生成しようとしたらメインウインドウ自体を巨大化させてメインウインドウでレンダリングしないといけない、ということだろうか。…なんだかな。
そのあたり、パッチが出てないかと思って検索したのだけど、さすがにPoser2関連のパッチは見つからない。たぶん、バグを抱えたまま・変な仕様のまま、次バージョンが出てしまったんだろうな。
そのあたり、パッチが出てないかと思って検索したのだけど、さすがにPoser2関連のパッチは見つからない。たぶん、バグを抱えたまま・変な仕様のまま、次バージョンが出てしまったんだろうな。
◎ 操作をメモ :
角度関係のダイアルをダブルクリックすれば数値入力できるらしい。…面倒だな。どうしてテキスト入力欄にしておかなかったのか。
カメラ切り替え。
カメラ切り替え。
Ctrl+L (Left) | 左からの視点 |
Ctrl+; | 右からの視点 |
Ctrl+T (Top) | 上からの視点 |
Ctrl+F (Front) | 前からの視点 |
Ctrl+M (Main) | メインカメラ |
Ctrl+, | ポーズカメラ |
◎ アニメーションも試してみようと思ったのだけど :
連番tiffで保存しても、マスク情報が出力されてないような気がする。
添付ドキュメントに書いてあった。
つまり、アレですか。他の画像と合成したいと思ったら、1フレームずつ手動で進めて、静止画としてtiff保存しなきゃ使えないと。
ていうか。いくら古いバージョンとは言え、マニュアルに書いてあることすらできない状態のまま、平気で販売しちゃったってのはどうなんだべ。Fractal Design だか MetaCreation だかが関わってたCGソフトは、どれもこれもこんなんばかりのような気がしてきた。杜撰というか、テキトーというか。まあ、アーティスト様達の手によるものだろうから、仕方ないのかな。
さておき。作ってみたのがこういうヤツだから、マスク云々とかどうでもいい話なのかも。
どうせ、Poser2 なんて古いソフトで、動画を作らなきゃいけない場面なんて今後もないだろうし。
添付ドキュメントに書いてあった。
ムービーの作成で書き出したTIFFファイルにはマスク情報が付加されていません。そのためマニュアルP.161の操作は、現バージョンのPoser2では行うことができません。ぎゃふん。
つまり、アレですか。他の画像と合成したいと思ったら、1フレームずつ手動で進めて、静止画としてtiff保存しなきゃ使えないと。
ていうか。いくら古いバージョンとは言え、マニュアルに書いてあることすらできない状態のまま、平気で販売しちゃったってのはどうなんだべ。Fractal Design だか MetaCreation だかが関わってたCGソフトは、どれもこれもこんなんばかりのような気がしてきた。杜撰というか、テキトーというか。まあ、アーティスト様達の手によるものだろうから、仕方ないのかな。
さておき。作ってみたのがこういうヤツだから、マスク云々とかどうでもいい話なのかも。
◎ _Posermania - FAQ :
●ムービーデータのアルファチャンネルえー! Poser4 までバージョンが上がっても、ムービーのマスク情報を持てなかったとは…。
Poserでムービーを作る場合、MacだとQuickTime書き出し、WinだとAVIになります。
QuickTimeの場合、書き出し色を1670万色+にすれば、アルファチャンネルがとれますが、Winの場合そういう機能事体がありません(-_-;)
対処法として、アルファチャンネル情報を持った連番画像で書き出し、ムービーソフトで繋げるのですが、Poser4ではそれすらエラーが出ます。Posermania より
Poser5では、連番画像で書き出しのエラーは解消されました。(総論。やっぱムービー編集はMacですよ、とMacびいき。)Poser5 でようやく、とはなぁ。…そこまで Win 版をテキトーに作ってたなら、いっそ Macオンリーで出してくれてもよかったのに。Posermania より
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#3 [cg_tools] e-frontier に myShade2 と Poser2 のユーザ登録をしようとしたら「シリアルは登録済み」と出てきた
変だな…。エクスツールとかメディアビジョンの時代にハガキ等で登録したのかもしれんが、e-frontier では登録した記憶はないのだけど…。そういや時々、郵送でDMが送られてきてたけど。あちらのデータベース内にこちらの住所氏名等は存在し続けてるということだろうか。だろうな。
仮に昔、ハガキ等で登録したとしても、当時と今とでは、自分のメールアドレスが違ってるはずで。各種連絡をせっせと昔のメールアドレス = 使えないアドレスに送ってたりはしないだろうか。うーむ。
とりあえず、問い合わせフォームからそのあたりの質問を送ってみたり。…まさかと思うけど、昔のメールアドレスに送ったり等しないだろうなぁ。不安。
仮に昔、ハガキ等で登録したとしても、当時と今とでは、自分のメールアドレスが違ってるはずで。各種連絡をせっせと昔のメールアドレス = 使えないアドレスに送ってたりはしないだろうか。うーむ。
とりあえず、問い合わせフォームからそのあたりの質問を送ってみたり。…まさかと思うけど、昔のメールアドレスに送ったり等しないだろうなぁ。不安。
◎ アップグレードしてみたいと思ったのだけど :
Poser2 → Poser6 は 11/30 までらしく。Shade に至っては、myShade2 はアップグレード対象製品にすらなってないように見える。もっとも、「廉価バージョンは10,000〜20,000円なんだから、そのくらい新品で買え」と言われそうでもある。
でも、今までインストールすらしてなかったソフトのアップグレードより、ハードウェアをアップグレードするほうが先だよなぁ…。
でも、今までインストールすらしてなかったソフトのアップグレードより、ハードウェアをアップグレードするほうが先だよなぁ…。
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#4 [prog] 画像ファイルの内容をperlスクリプトで確認するところで悩む
某お絵かき掲示板の、過去ログ更新用スクリプトの作成を始めているのだけど。画像ファイルを、過去ログ保存用ディレクトリに自動でコピーするところで悩む。
過去ログ保存用ディレクトリには、いくつか、実際の画像とは異なる画像ファイル *1 が存在していて。それらファイルの存在チェックをして、「この画像ファイルはコピーする必要なし」という結果になってしまう。どうせなら、それらファイルに対して、上書きコピーしていいかどうかまで自動で判別させたい。が、どんな方法があるだろう。
チェックサムの類を求めればいいのかな。MD5 等を算出して。とはいえ、それだと、全てのファイルに対してMD5算出をするような処理になりそうでもあるし。さてはて。…事前にファイルサイズを確認すれば、多少は MD5算出の回数も減るかしら。
過去ログ保存用ディレクトリには、いくつか、実際の画像とは異なる画像ファイル *1 が存在していて。それらファイルの存在チェックをして、「この画像ファイルはコピーする必要なし」という結果になってしまう。どうせなら、それらファイルに対して、上書きコピーしていいかどうかまで自動で判別させたい。が、どんな方法があるだろう。
チェックサムの類を求めればいいのかな。MD5 等を算出して。とはいえ、それだと、全てのファイルに対してMD5算出をするような処理になりそうでもあるし。さてはて。…事前にファイルサイズを確認すれば、多少は MD5算出の回数も減るかしら。
◎ _Perl表技集 :
非常に参考になるページ。ありがたや。
_定数を使う
方法があったとは知らなかった。
_MD5の取得 が出来るのか。ActivePerl のドキュメントを見たら、一応載ってるらしく。これでなんとかなるかも。 _ファイルを一文字列として読み込む という方法もあった。
_Digest::MD5 - MD5アルゴリズムへのPerlインターフェース という文書も。
下のような感じかしら。
_MD5の取得 が出来るのか。ActivePerl のドキュメントを見たら、一応載ってるらしく。これでなんとかなるかも。 _ファイルを一文字列として読み込む という方法もあった。
_Digest::MD5 - MD5アルゴリズムへのPerlインターフェース という文書も。
下のような感じかしら。
#!/usr/bin/perl use Digest::MD5; my $file = "H:/temptemp/test_oekakibbsbkup/test/kakolog/7001_7100/oekaki_7001.png"; { open(FILE,$file) || die $!; binmode FILE; my $imgbin; { local $/ = undef; $imgbin = <FILE>; } close(FILE); my $md5 = Digest::MD5->new; $md5->add($imgbin); print $md5->hexdigest, "\n"; print $md5->b64digest, "\n"; } # 別の方法 { open(FILE, $file) || die $!; binmode(FILE); my $md5 = Digest::MD5->new; while (<FILE>) { $md5->add($_); } close(FILE); print $md5->hexdigest, "\n"; print $md5->b64digest, "\n"; }
*1: 「Coming Seen」と書いてある画像。
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以上、1 日分です。
このWebPage コンテンツ ちょっとみさせていただきました。
Poserに関心のある人で、xyzzy の話題をする
人がいるとは思ってませんでした。
といっても、今は使ってないUNIX上でemacs 使ってました。
メーラー代わりです
で、そのemacsも でどころはUNIX ではなくて、、、、
emacs はLisp でできてて そのLispは Smalltalk-80 を生み出してるし
Poserのファイル形式も XML もlisp の影響があるのでしょう。
なんて話題は、Poserの話題には不向きなんですよね、、
おお! わざわざコメントありがとうございます。
いやはや、そちらのサイトを見ながら
「Poserって凄いことになってるなぁ…」と感心してました。
自分、購入する時期が早すぎたのかもしれないなぁ…。
> Poserに関心のある人で、xyzzy の話題をする人がいるとは思ってませんでした。
言われてみれば…。その組み合わせは珍しいほうなのかしら。
実は6502 に関してつっこんでくれると思ってたんですけど、、、
時代ですね、、、6502がくみこまれていた
ファミコンとか、AppleII といってももはや、物がないですから、、、
ゲーム開発者であるなら、わかると思いますが、Poser程度のソフトウエアなら、
日本のゲーム会社なら、作れると思うのですけど、
実は僕もPoserもどきをつくってみていってますが、、、
それができないってことは、そのー、Poserもどきでなにするか?
ってところを企画するのがいかに難しいのか、、、、
実は、kim99は、もともとLispを研究してました。
Poserのファイルのデータが lisp 形式にかぎりなく近いので、
そのあたりLisp的に遊んでいるので、ある意味、
3分間Poserって、Lispの話題はしてないし、、、
だからといって、古典的な手法で人物描画するとか、、、
そのへんの話題って、しばってることを思い出しました。
> ファミコンとか、AppleII といっても
あー! そうか、そういうことでしたか。
いや、自分、6502って使ったことないので、
(Z80と68000のアセンブラしかやったことがない…)
そのあたりピンとこなかったのでありました。申し訳ないです。
なるほど、ファミコン時代から、ということですな…。
> Poser程度のソフトウエアなら、日本のゲーム会社なら作れると思う
> Poserでなにするかってところを企画するのが難しい
同感です。ポリゴン格闘ゲームその他では、
布の動き・衝突判定等までやってるし、技術的には可能だろうけど…
やはり需要を見出すあたりが、壁というか課題なのでしょうね。
> もともとLispを研究
おお。羨ましい(?)です。
や、自分、Lispはちんぷんかんぷんなので、
Lispがわかる人は尊敬せずにはいられないというか。
やー、どうもあの記法が…
「a + b」という順番にならずに「+ a b」となるあたりで、
頭がこんがらがって…しかも括弧だらけだし…
アレがわかる人はスゴイ…