2005/04/12(火) [n年前の日記]
#1 [anime] OVA版のキャシャーンってあったのか
_知らなかった。
興味がわいて、どんな話なのかと検索してみたら。なるほど…。そういうラストは好きだなぁ。<ってネタバレ読んじゃったのかい、君は。
*1
◎ ついでに(?)、BSアニメ夜話のキャシャーンの回の感想記事を検索したのだけど :
うーん…。あちこち眺めてて、ちょっと気になった。井上氏・北久保氏の、実写版云々のコメントを、実写版の監督 or 実写版への言及と捉えてる人がチラホラ居たんだけど。アレは、アニメ版を見てない状態だろうにアニメ版を貶めるかのようなコピー(?)を書いたのであろう、映画ライターさんへの言及で。誤解されないよう丁寧に言葉を選んで喋ってた井上氏に対して、ちょっと失礼(?)というか、曲解し過ぎな受け取り方じゃないかなぁ。みたいな。
*2
さておき、BSアニメ夜話。タツノコ繋がりでタイムボカンを取り上げないかなぁ。マンネリズムの効能等、聞いてみたい気もする。
さておき、BSアニメ夜話。タツノコ繋がりでタイムボカンを取り上げないかなぁ。マンネリズムの効能等、聞いてみたい気もする。
◎ キャシャーンのOPを口ずさんでいたはずが :
2番からは『破裏拳ポリマー』の歌を口ずさんでたりするのは何故なんだろう。自分だけだろうか。
◎ キャシャーンについての自分の思い出話をつらつらと書いてみる :
いわゆる糞つまらない自分語りってやつをつらつらと。
つーか自分、キャシャーンはほとんど見てなかったような(爆) そもそも地元=福島で放送されてた記憶がないんだけど。
でも、子供の頃、TVでキャシャーンの番組を見ていた記憶はあったりする。どういうことやねん。…というのも。当時、東京方面のTV放送の電波が、かろうじてウチにも入っていて。 *3 茶の間に置いてあるメインのTVじゃなくて、洋間に置いてあった14インチぐらいのボロくて古いTVで視聴してた。 *4 電波の受信状態は最悪。ノイズだらけで、時には白黒になるような画面で。ごくごくたまーに、キャシャーンを見ていた記憶が。本放送か、再放送かもわからないのだけど。 *5 *6
子供だから話とか全然覚えてないし、設定も後になって知ったぐらいだけど。カッコよかった。とにかく「イカシテタ」。真っ白なコスチュームに身を包んだ青年が、空中でくるりとスマートに回転しながら、直後、ゴキン・バキン・メリメリと荒々しく、鈍い色彩で染められたロボットを破壊していくの図。相反する要素が時間軸に沿って配置されてるその妙。なんと刺激的な、差分・コントラストに満ちた映像か。自分の中の『キャシャーン』は、そんなイメージ。…薄いなぁ。表面しか見てないよな。まあ、子供だったし。たまにしか見れなかったし。
等身大ヒーローが肉弾戦で巨大メカを破壊するあたり、Gガンダムに登場する東方不敗と同じ香りもするなぁ。…そっちはちょっと違うか。色々と。まあ、東方先生のほうがキャシャーンよりカッコイイわけですけど! ポニーテール爺さんがタオル(?)1本でモビルスーツをなぎ倒しちゃうんだもの。しかも生身の体で。「イカシテタ」なんてレベルじゃない。別の次元に「イッチャッタ」。もう最高。狂ってる。いっそGガンダムも実写化しないかな。場内大爆笑間違いなし。<にはならんか…眉間に皺寄せて怪訝な顔する客がたくさん出てきそう… (´Д`)
なんでGガンダムの話になってるのだ。
つーか自分、キャシャーンはほとんど見てなかったような(爆) そもそも地元=福島で放送されてた記憶がないんだけど。
でも、子供の頃、TVでキャシャーンの番組を見ていた記憶はあったりする。どういうことやねん。…というのも。当時、東京方面のTV放送の電波が、かろうじてウチにも入っていて。 *3 茶の間に置いてあるメインのTVじゃなくて、洋間に置いてあった14インチぐらいのボロくて古いTVで視聴してた。 *4 電波の受信状態は最悪。ノイズだらけで、時には白黒になるような画面で。ごくごくたまーに、キャシャーンを見ていた記憶が。本放送か、再放送かもわからないのだけど。 *5 *6
子供だから話とか全然覚えてないし、設定も後になって知ったぐらいだけど。カッコよかった。とにかく「イカシテタ」。真っ白なコスチュームに身を包んだ青年が、空中でくるりとスマートに回転しながら、直後、ゴキン・バキン・メリメリと荒々しく、鈍い色彩で染められたロボットを破壊していくの図。相反する要素が時間軸に沿って配置されてるその妙。なんと刺激的な、差分・コントラストに満ちた映像か。自分の中の『キャシャーン』は、そんなイメージ。…薄いなぁ。表面しか見てないよな。まあ、子供だったし。たまにしか見れなかったし。
等身大ヒーローが肉弾戦で巨大メカを破壊するあたり、Gガンダムに登場する東方不敗と同じ香りもするなぁ。…そっちはちょっと違うか。色々と。まあ、東方先生のほうがキャシャーンよりカッコイイわけですけど! ポニーテール爺さんがタオル(?)1本でモビルスーツをなぎ倒しちゃうんだもの。しかも生身の体で。「イカシテタ」なんてレベルじゃない。別の次元に「イッチャッタ」。もう最高。狂ってる。いっそGガンダムも実写化しないかな。場内大爆笑間違いなし。<にはならんか…眉間に皺寄せて怪訝な顔する客がたくさん出てきそう… (´Д`)
なんでGガンダムの話になってるのだ。
*1: まあ、脚本に、會川昇、柿沼秀樹といった名前が並んでたから、そういう展開もなんとなく納得。<偏見だ!
*2: つーか、何かと敵視される紀里谷氏も災難というか…。余談だけど。個人的には、「実写化されて話題になってなかったら、BSアニメ夜話のお題にすらならなかっただろうなぁ」と想像してたりするわけで。それを考えた場合、少なくとも、「実写化に伴い、キャシャーン再評価のチャンスを各所に与えてみせた」という点において、実写版の監督さんの働きがもう少し評価されてもいいのではないかと思うのでした。なんていうか…「保守age、乙」みたいな? <それもそれで結構失礼な評価ではないのか… (;´Д`)
*3: 今考えると、いくらなんでも東京の電波が入るとは思えないので…。おそらく、近隣の県の、放送局の電波が入ってたんじゃないかと思うのだけど。親父さんが、結構アンテナを高くしていたような、そんなおぼろげな記憶もあるし。
*4: 当然、ダイヤルでチャンネルを合わせるタイプ。ファミコンを繋げるのもそのTVだったし、後にMZ-700のモニタ代わりとしても活躍してくれたっけ。無骨なわりにいいヤツだった…。ってどうでもいい話か。
*5: 調べてみたら、本放送は1973年らしい。すると、自分が見たのはおそらく再放送だろうな。本放送の頃は、自分、小学校にも上がってないはず。
*6: ちなみに、イデオンも、そのTVで、福島での放送より数話前を見ていた記憶も。同級生に、「コスモとカーシャが来週一緒に寝ちゃうんだぜ」とかわけわかんないネタバレを吹き込んでたっけ。<殴りたくなるようなクソガキだな。でも、同級生は、「イデオン? 何ソレ?」って感じで…。今思うと、どうやら当時から自分はオタクとして浮いてたのかもなぁ。…今はいいよな。ネットがあるから、すぐに同好の士を見つけられる。昔の、田舎のオタクというのは結構孤独。仲間を探そうにも周囲に居ないし。それが人格形成にも多大な影響を与えていたりするのかもなぁ。
*2: つーか、何かと敵視される紀里谷氏も災難というか…。余談だけど。個人的には、「実写化されて話題になってなかったら、BSアニメ夜話のお題にすらならなかっただろうなぁ」と想像してたりするわけで。それを考えた場合、少なくとも、「実写化に伴い、キャシャーン再評価のチャンスを各所に与えてみせた」という点において、実写版の監督さんの働きがもう少し評価されてもいいのではないかと思うのでした。なんていうか…「保守age、乙」みたいな? <それもそれで結構失礼な評価ではないのか… (;´Д`)
*3: 今考えると、いくらなんでも東京の電波が入るとは思えないので…。おそらく、近隣の県の、放送局の電波が入ってたんじゃないかと思うのだけど。親父さんが、結構アンテナを高くしていたような、そんなおぼろげな記憶もあるし。
*4: 当然、ダイヤルでチャンネルを合わせるタイプ。ファミコンを繋げるのもそのTVだったし、後にMZ-700のモニタ代わりとしても活躍してくれたっけ。無骨なわりにいいヤツだった…。ってどうでもいい話か。
*5: 調べてみたら、本放送は1973年らしい。すると、自分が見たのはおそらく再放送だろうな。本放送の頃は、自分、小学校にも上がってないはず。
*6: ちなみに、イデオンも、そのTVで、福島での放送より数話前を見ていた記憶も。同級生に、「コスモとカーシャが来週一緒に寝ちゃうんだぜ」とかわけわかんないネタバレを吹き込んでたっけ。<殴りたくなるようなクソガキだな。でも、同級生は、「イデオン? 何ソレ?」って感じで…。今思うと、どうやら当時から自分はオタクとして浮いてたのかもなぁ。…今はいいよな。ネットがあるから、すぐに同好の士を見つけられる。昔の、田舎のオタクというのは結構孤独。仲間を探そうにも周囲に居ないし。それが人格形成にも多大な影響を与えていたりするのかもなぁ。
この記事へのツッコミ
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以上です。
そもそもその初めにキャシャーンの名誉回復に来ていると言っています。
ですから、本当は直球投げたいんだけど、変化球で〜という衣でやんわりと
実写版を非難していると私は捉えました。
CGの技術が上がってきたので何でも出きる、じゃあ子供の頃に見たあの
カッコイイ、ほらナンダッケ、ああ、キャシャーンを素晴らしく仕上げて
世の中に発信してみよう。
なんぞという、安直過ぎる発想で作ってみました。
元々が古い、しかも脳内補間で美化されているシロモノを今の技術で仕上げる
とそれば、それはオタクの想像をも凌駕するような作品でなければ必ず失敗
するし、攻撃されても仕方ないのです。
紀里谷氏はオタクの琴線に触れる映像を撮って劇場公開してしまったのです。
偉い監督が撮れば良いのかとか、そういう話ではなくグレーゾーンに下手に
足を突っ込むと痛い目見るよと。
紀里谷氏は知ってかどうか、全米公開すると息巻いています。益々痛いです。
> 本当は直球投げたいんだけど、変化球で〜
うーん。そういう見方をしてることは判ってますが…
(でないと、たったあれだけの言説から、
実写版批判という結論を導き出せないだろうと想像してましたので。
皆さんそういう見方をしてるんだろうと。)
でも、それって、井上氏のことを、
「嫌みったらしい、皮肉に満ちた物言いをする人物」
として捉えてないと、出てこない見方ですよね。
(だから、「氏に対して失礼じゃないの?」と思ったというか…。
まあ、自分、氏の人となりを知らんので。
実際はそういうイヤーンな人物なのかもしれんですが)
自分は、氏が、アニメ版に対する世間の低評価ぶりを嘆いてるようにしか
読み取れませんでしたわ。
その、低評価のされてる様子を説明するために、
実写版パンフレットを例として出したようにしか見えないというか。
そもそも、実写版を貶めることで、
アニメ版の名誉回復ができるという考え方自体に違和感を覚えます。
上手く説明できないけど、それってなんか違う気がする…
(まあ、ぶっちゃけ、アニメ版も実写版も、
どっちも世間からはクズ作品扱いですが!(爆)
迫害されてるもの同士で更に蔑みあってどうすんねん、とも…)
> ほらナンダッケ、ああ、キャシャーンを
> 安直過ぎる発想
何故そんなに紀里谷氏を嫌うのかな(苦笑)
自分、紀里谷氏は、かなりのキャシャーン好きだろうと思うんですよね。
インタビュー記事等で、
富野氏がどうこう、善悪がどうこうとか出てくるあたり、
制作スタッフや、アニメ史におけるキャシャーンの位置づけの域にまで
突っ込んでアニメ版を見ているし。
どうも話を聞いてると、自分などより、よほど濃いアニオタに見える…
(自分、富野氏がアニメ版に参加してたことすら知らなかったですよ…)
同じ、キャシャーンを愛する“同志”を、自分は応援したいですわ。
自分もキャシャーンが好きだから。<薄いけど(爆)
キャシャーン好きにはシンパシーを感じてしまう。
…実は世代もほとんど同じだったりしますし。
また、実写の世界でアニメ的な映像表現の魅力を開花させるという、
ある種無謀ともいえる、未開の地を突き進む開拓者に対し、
純粋に尊敬の念を抱くし。
“出来は別にしても”、よくやるよなぁ、と。
自分なら最初から「難しい」「できるわけない」と尻込みすると思うので。
尻込みせずに高いハードルに果敢に挑戦する、そのスピリッツだけでも、
称賛してやらんと、みたいな。
つーか、樋口コンテを貰って子供のように嬉しがってる彼の姿が、
どうも他人のようには思えなくてですねぇ…(爆)
判るぜ、キリキリ。嬉しいよな。樋口コンテ、最高だよな!
あの良さが判る俺とお前は、それだけで、もう仲間だ! (*´Д`*)
なんちてぽっくん。
う〜ん、なんでだろ^^;
書いていいのかな・・・昔、映像作家崩れみたいな嫌なヤツが幅きかせて
仕事していたので、その人と氏がフィードバックして見えるから。とか、
ウタダの資産で好き勝手やってるのが嫌とか、そもそも、お前誰?ってとこ。
知人に、キャシャーンを語る前にデビルマンをみてからにしろって言われました。
かなりヤバイみたいです、デビルマン。
なるほど。そういう事情が。納得であります (^^;
> デビルマン
気になりますねぇ…。気になります。
まだ、レンタルでは新作扱いだったので、
料金が安くなったら見ようとは思ってますが。<オイ。
…個人的には、
『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』
のほうが気になるんだよなぁ…
良い評判もほとんど聞かなければ、
悪い評判もほとんど聞かないあたりが、とても怪しい…
実は隠れた名作だったりしないか…