2004/09/24(金) [n年前の日記]
#1 [comic] 漫画を色々読んだ
妹から借りて色々読んだ。
◎ LaLa今月号 :
田中メカ先生の、女子高生が神様になってしまう漫画の、1ページ目で笑った。池野恋先生風の絵柄というか、ひかわきょうこ先生風の絵柄というか。最初に見たときは、誰が描いてるのかと。凄い新人が出てきたな、みたいな。何かを見ながら似せて描いてるのだろうけど。さすがに上手いなー。
笑った後で、ふと思った。現代の少女漫画においては、あのへんの絵柄は、既にギャグの領域に入ってしまっているのだろうか。…自分のラクガキなども、基本はあのへんの絵柄を引き摺っているので、厳しい現実(?)を突きつけられた感がなきにしもあらず。
笑った後で、ふと思った。現代の少女漫画においては、あのへんの絵柄は、既にギャグの領域に入ってしまっているのだろうか。…自分のラクガキなども、基本はあのへんの絵柄を引き摺っているので、厳しい現実(?)を突きつけられた感がなきにしもあらず。
◎ _天才ファミリー・カンパニー 2 :
「のだめカンタービレ」を描いてる二ノ宮知子先生が、バブルが終わったぐらいの時期に連載してた作品。天才ばかりが次々と出てくる妙な作品。11歳なのに大学卒業して会社社長をやっているアメリカ少女、しかもかつて知り合った男子高校生を伴侶にしたくて日本までやってきた、という設定がもしかしたら萌えかも。嘘です。
◎ _美川べるのの青春ばくはつ劇場 1,2 :
別冊フレンドとやらで連載されてたらしい4コマ漫画。妹曰く、一部で絶賛されてるとのことで、期待して読んだのだけど。残念ながら、前半はかすりもしなかった。しかし、後半はそこそこのヒット率。ほんわか系でもないし、不条理系というほどでもないし、なんだろう、このジャンルは。
*1
何はともあれ、1巻→2巻の内容の変化を見る限り、絵柄に関しても、ギャグセンスに関しても、これからますますパワーアップ・洗練されていく予兆が見える、期待大な作家さんだなと感じたり。今後がかなり楽しみ。
◎ OL進化論・文庫版1、2巻 :
妹と、前述の「青春ばくはつ劇場」の話をしていて、「OL進化論」の文庫版を妹が全巻所有してるという話になった。せっかくなので貸してもらった。1989年頃から雑誌掲載されてたメジャー作品なわけだけど。できるだけ万人の共通項を拾っているはずが、さすがにどこか時代を感じさせるエピソードもちらほら。
*2
漫画が時代の影響を必ずどこかで受けていることを再認識。…漫画に限った話じゃないか。
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以上です。